うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(61)

日本も馬っ鹿でないかい。馬韓国なんぞと妥協する必要はないし、頓馬な馬韓国人なんぞを強制労働させたことは、みじんもない、と突っぱねるべきであった。「明治日本の産業革命遺産」は、正々堂々と登録申請すればよかったのであり、「百済歴史遺跡地区」なんぞはチャンチャラおかしいと、登録反対をすべきであった。

 

そして馬韓国のこの捏造映画「軍艦島」に対して、端島炭鉱で働いていた元島民たちは「全くの虚偽、捏造だ」と、大いに憤りを表明しているのである。

 

 

【歴史戦】「軍艦島は地獄島…」韓国映画・絵本が強制徴用の少年炭鉱員を捏造 憤る元島民たち「嘘を暴く」

2017.2.8 05:00


元住民達が訪問した端島軍艦島)=1月7日、長崎市(田北真樹子撮影)

 「1945年、日帝占領期、われわれはそこを地獄島と呼んだ」

 こんな宣伝文句がつけられた韓国映画のポスターが1月下旬に公開された。映画の題名は『軍艦島』(監督・柳昇完)。「強制徴用」された朝鮮人たちが「生命を賭して脱出を試みる」という映画だ。

 あわせて公表された映画の予告編では、海底炭鉱で腰すら伸ばせないような場所で体を縮ませたまま採掘作業をする朝鮮人少年たち、ガス爆発の危険にさらされながら作業する人たちの姿が映り、そして「ここの出来事を記憶する朝鮮人たちは一人たりとも残してはいけない」という日本語のせりふが流れる。今夏公開予定という。

慰安婦の次は…

 映画だけではない。昨年韓国では児童用絵本『軍艦島-恥ずかしい世界文化遺産』(尹ムニョン作、ウリ教育)も刊行された。

 「戦争を引き起こし狂気の沙汰であった日本は、朝鮮半島から幼い少年たちまで強制的に日本に連行したのです。(中略)目的地も告げられずセドリ(主人公の少年の名前)が連れて行かれた場所は、まさに地獄の島『軍艦島』でした」

 映画同様、ここでも「地獄島」という言葉が使われている。絵本では「幼い少年たちが地下1000メートルにまで降りて、日本が戦争の資源として使う石炭を掘らなければならなかったのです」と記している。

 少年たちが鉄格子の檻に収容されている様子も描かれている。

 「少年たちはまさに死の恐怖の中で日々を耐えなければなりませんでした」

 鉄格子の檻の外壁にはハングルで「お母さん、会いたいよー」「おなかがすいたよ ふるさとに帰りたいよー」と書かれている。

 首都大学東京名誉教授、鄭大均シンクタンク「日本戦略研究フォーラム」の時事論考で「戦時期の日本の炭鉱にあどけない朝鮮人少年坑夫』など存在しなかったことは関係者なら誰でも知っている」と批判した。

 鄭は絵本になぜ朝鮮人少年が登場するかを次のように分析する。

 「絵本が出た2016年に関係している。朝鮮人慰安婦が『少女像』として脚光を浴びていた時代であり『朝鮮人少年坑夫』はその『少年版』なのだろう」

 戦後、長らく忘れられた存在だった「軍艦島」として知られる端島(はしま)に世界の注目が集まったのは、端島炭坑長崎市など「明治日本の産業革命遺産」が157月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産として登録されることが決まったからだ。

 韓国は官民を挙げて阻止に動いた。映画や絵本はその運動の一環だ。こうした「事実と違うことには反論しなければならない」と立ち上がったのが元島民たちだった。

「事実と違う」

 17日朝。長崎港から約19キロの沖合にある端島8人の元島民が上陸した。一時雨との予報も出ていたが、空は晴れ上がり、波もほとんどなく、“里帰り”を歓迎しているかのようだった。

 「死ぬ気で来たよ」

 宮崎県在住の元坑内員で朝鮮半島出身者や中国人とも働いた松本栄(88は冗談を言いながら、娘たちに脇を抱えられながらゆっくり下船すると、眼前に広がる風景に目を細めた。

 軍艦島は面積約63000平方メートル。南北に約480メートル、東西に約160メートル、周囲約1200メートルという東京ドームの約1.3個分ほどの大きさの島だ。最初の竪坑建設に着手した1869(明治2)年から、1974(昭和49)年に閉山するまで多くの人が生活した。

 最盛期の人口は約5300人。小さい島の限られた空間を埋めるように日本初の鉄筋コンクリート造りの高層アパートが建設された。当時の東京の人口密度の9倍だったという。

有刺鉄線はなかった

 閉山から43年。建物の多くは朽ち、崩壊していた。松本は「この辺には何があったかな」と、時折つぶやきながらゆっくりと島内を歩いた。

 松本が他の元島民らとともに立ち止まった場所があった。かつて中国人労働者が生活していた建物があったという場所の前だ。今は空き地になっている。

 「中国人は100人ぐらいしかいなかった」「ここに200人の中国人が入る家屋があったというが、そんなに多くの人は入らないよ」「1部屋に入るのはせいぜい10人ぐらいだった」

 中国人労働者を閉じ込めるために有刺鉄線が敷かれていたという話もあるが、松本は「有刺鉄線はなかった」と話す。

 朝鮮半島出身者の子供は日本人の子供と同じように学校に通い、机を並べて勉強した。アパート内には朝鮮半島から来た家族も多く入居していたという。

 そのうち、元島民の一人が島の上にある真っ白な灯台を指さした。

 「戦前、端島不夜城のように明るかったから灯台なんて必要なかった」

 だが、韓国で出版された児童用絵本『軍艦島-恥ずかしい世界文化遺産』には、灯台から3本の光を発している絵が描かれている。「絵本は明らかに事実と違う」と元島民たちは口々に反論した。

録画で記憶を残す

 端島を訪問した元島民たちは長崎市内のホテルでほかの元島民らと合流し会合を開いた。出席者からは故郷である端島が国内外にゆがめて伝えられていることへの憤りの声が相次いだ。

 「端島について書かれた本を読むと端島が(ナチス・ドイツによる)アウシュビッツ収容所と同一だと書いてあり、頭にきた。本に書いてある嘘を暴いて、これが真実であると国内外に言わなければいけない」

 「朝鮮人労働者が虐待されたという話ばかり。欺瞞と虚偽と誇張に塗り込まれた記事が横行していることに憤りを感じる」

 「日本は事実を明確にして反論しなければいけない。慰安婦問題もそうだが、日本は事なかれ主義できたが、もう少し毅然と事実を明らかにして言うべきことは言うという姿勢で臨んでいきたい

 「韓国では端島を『監獄島』『地獄島』と言っているそうだが、われわれはそんなところに住んだ覚えはない。日本で重い罪を犯して無期懲役を受けた者が軍艦島に来ていると書かれているが、私たちは違う」

 真実を伝えるには、端島で生まれ育った自分たちが口を開くしかない。こうした思いに突き動かされた元島民たちは「真実の歴史を追求する端島島民の会」を123日に設立した。

 当時のことを記憶する元島民たちの証言を動画で記録するなどして、後世に「正しい端島の歴史」を伝える考えだ。

 炭鉱労働者たちの証言記録を集めている内閣官房参与加藤康子は会合で「皆さんの一次証言や一次資料が何よりも一番重要な真実を語る。それをそのままの形で残していきたい」と述べ、元島民や家族に協力を求めた。

=敬称略

(有元隆志、田北真樹子)

 

【用語解説】朝鮮人徴用

 端島など「明治日本の産業革命遺産」のユネスコ世界文化遺産登録をめぐり、韓国側は「強制労働」という言葉を盛り込もうとした。だが、徴用は国民徴用令に基づいており、当時の国際法上違法ではなかった。そもそも請求権問題は、1965年の日韓請求権協定で最終的に完全に解決済みである。ただ、日本側は韓国に配慮し「朝鮮半島などから多くの人が意思に反して連れてこられ、厳しい環境で労働を強いられた」と表明した。

 

http://www.sankei.com/politics/news/170208/plt1702080004-n1.html

 

ただ「強制徴用はしていない」などと言っていても、その実態を正確に理解していなければ、その発言も弱くなってしまう。

(続く)

うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(60)

軍艦島は地獄島…」韓国映画・絵本が強制徴用の少年炭鉱員を捏造 憤る元島民たち「嘘を暴く」
http://www.sankei.com/politics/news/170208/plt1702080004-n1.html

 さらに、映画の予告では「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけないということです」という日本人のセリフが流れるわけですが、この発言も「史実」からすると想定しがたいのです。

 当時を知る、宮崎県在住の元坑内員で朝鮮半島出身者や中国人とも働いた松本栄(88)さんは、 朝鮮半島出身者の子供は日本人の子供と同じように学校に通い、机を並べて勉強したと話しています。

 アパート内には朝鮮半島から来た家族も多く入居していたといいます。

 さらに事実をいえば、軍艦島の労働者人口のピークは戦中ではなく戦後に迎えます。

 続々と高層住宅が建てられ家だけでなく、学校、病院、寺社に映画館まで。ただでさえ小さな島に炭鉱施設と都市が共存し、わずか200メートル四方の居住エリアに5千人が暮らします。

 やがて、日本が石炭から石油へエネルギー政策の転換を迎えたことで、昭和491974)年、軍艦島は閉山し、住民は島を離れることを余儀なくされるのですが、戦後も長らく半島出身者が家族ごとこの島で日本人と共に働いていたのです。

 この事実はなにを語っているでしょうのか、映画の言う「ここの出来事を記憶する朝鮮人は一人たりとも残してはいけないということです」とのアウシュビッツのような惨劇が戦中展開していたとしてなぜ戦後も半島出身者は日本人と仲良く同じ島で働き続けたのでしょうか。

 戦時中そのような悲劇はこの島では起こっていない、

 戦後も半島出身者は日本人と仲良く同じ島で働き続けた事実から、当たり前ですが普通に考えればわかる単純な事実です。

 ・・・

 この映画で作られようとしていることは従軍慰安婦」の少年版であることは自明です。

 この映画の隠れた主題はこれです。

 戦時中、「多く」の朝鮮半島の「幼い」男の子・少年たちが、日本軍関係者にだまされて「強制連行」され、この「地獄のような島」などで「強制労働」に従事させられた

 まさに従軍慰安婦の男子版を史実を捻じ曲げて空想映画として「創造」しているのであります。

 いつまで日本は、このような韓国による「歴史の捏造」行為を無批判に放置し続けるのでしょうか。

 韓国とは関わるな、とする意見も承知しておりますが、「嘘も繰り返し宣伝すれば本当になる」という手法に対して、それを無視しているだけでよろしいのでしょうか。

 いいえ、それでは事態は改善されませんでしょう。

 韓国による明らかな事実無根・史実に照らすところのでたらめ・大嘘は事細かに徹底的に指摘し、つどしつこくしかし冷静に批判をし続けるべきではないでしょうか。

 これ以上、不毛で一方的な韓国による反日的な「歴史捏造」を、国際的に広めさせないためにもです。

 読者のみなさん。

 いかがお考えですか?

(木走まさみず)

http://blogos.com/article/209553/?p=2

 

 

言っておくが、端島炭鉱をはじめ九州の炭鉱では、朝鮮の少年たちが働いていたなどと言う事は、一人としてない。従軍慰安婦として強制されたと言う事が全くの虚構であるように、この「軍艦島」の映画も、すべて作り話の大嘘である、馬韓国は「従軍慰安婦」の少年版をでっちあげたかったのである。いよいよ、馬韓国は滅ぼさなければならない。

 

この端島炭鉱(後の軍艦島、と呼ばれる)は、1890年(明治23年)に、旧鍋島藩から三菱社に譲渡され、以後三菱財閥の炭鉱となるも、エネルギーの主力が石油に移ると産炭量も減り1974年(昭和49年)115日に閉山している。そして2001年(H13年)に高島町(今は長崎市)へ譲渡される。この時の所有者は三菱マテリアル(株)であった。

 

その後201555日にユネスコが、明治の重工業施設を中心とした「明治日本の産業革命遺産」全23施設を世界文化遺産に登録するように勧告すると、韓国は官民を挙げてそれに反対することになる。

 

日本は韓国の「百済歴史遺跡地区」の世界文化遺産登録を支援することと、韓国も「明治日本の産業革命遺産」の登録を支援することを、お互いに話し合い合意する。しかし韓国の「百済歴史遺跡地区」の方が先に登録されると、馬韓国は日本の「明治日本の産業革命遺産」の遺産登録に反対を表明する。

 

そのため日本は、韓国の言い分を聞き、「日本の徴用政策を実施していたことについて理解できるような措置を講じる」ことを約束し、漸く登録が採択されている。

 

この結果、Wikipediaによると、馬韓国は日本が「韓国人を強制労役させた事実を認め、韓日和解ムードが形成されるきっかけになった」と評価し、両国で韓国人の被害者を慰めて、「未来志向の韓日関係」を築くように日本に求めている、と言う。

 

今度は日本側が反撃する番だ。「馬韓国人を強制労役させたこともないし、そんな事実を認めたこともない」と、冷徹に言い放っておればよい。事実そうであるから、何ら虚偽ではないのである。

 

これからも馬韓国には、一切協力や話し合う必要はない。

(続く)

うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(59)

馬韓国では戦時徴用をめぐる訴訟が立て続けに起こされて、日本企業に莫大な損害賠償を命ずる判決が出ていたからだが、これをまた蒸し返すかもしれないのだ。

 

この件については、小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(11~2013.11.25~」を参照願うが、また今「女子カーリング、日本チームが銅メダル獲得」とのニュースが飛び込んできた。

本当にすごい、おめでとう。

 

 

さて浮かれてばかりには、これまた、いられない。本論に戻ろう。

 

今度のテーマは「徴用工」問題だ。

 

この徴用工問題についても、コミンテルン国際共産主義運動)の手が伸びている、と「正論」の20181月号に書かれていた。

 

徴用工が韓国の近代製鉄所をつくった」(安部南牛氏朝鮮問題研究家・元通産相技官)と言う論考だ。

 

共産党員だった井上光春の1968年、1973年に書かれた九州の炭鉱問題に関する小説や、1981年に発行された共産主義者中里喜昭三井三池炭鉱を扱った小説などが、戦時朝鮮人徴用工を扱っていて、あたかも奴隷のように扱われたようなムードを広めていったのではないかと、書かれている。

 

これらのものが、2017年の夏に公開された馬韓国映画「軍艦島のもとになったのではないか、とも言っている。

 

先ずは、この映画は馬韓国による「史実を捏造した空想物語」で「映画そのものがすべて大嘘」と、喝破している。それを次に掲載するので、参照願う。

 

 

韓国映画軍艦島」のでたらめ大嘘を検証しておく~いつまで日本は韓国による歴史捏造行為を放置し続けるのか?

2017021005:58  木走正水(きばしりまさみず)

http://blogos.com/article/209553/?p=1

 

・・・・・・・・・・・・(前半は、この映画の説明でバカバカしいので省略、必要なら上記URLへ。)

 

 最後に記事は、「植民地時代、多くの朝鮮人たちが強制徴用された「軍艦島」の隠された歴史をモチーフ」と再度繰り返し、この映画が史実に基づくものであることを強調して結ばれています。

植民地時代、多くの朝鮮人たちが強制徴用された「軍艦島」の隠された歴史をモチーフにリュ・スンワン監督が新たに創造するストーリーとパワフルなキャスティングが添えられた2017年最高の期待作「軍艦島」は、韓国で夏に公開される予定だ。

 

いかがでしょうか、読者のみなさん。

 さて娯楽作品である他国の映画の内容に文句を言うのも大人げないですが、彼らが本作を「歴史をモチーフに」して作ったとおおむね「史実」であると主張しているのでその点はしっかり反証しておきたいと考えます。

 記事中、当ブログが太字にした箇所は、

 すべて事実無根です、史実に照らせばでたらめです、大嘘と言ってもいいでしょう。

 「歴史をモチーフに新たに創造するストーリー」とありますが、創造するにもほどがあります、ここまで設定がでたらめであるとこれはもはや歴史など関係ありません、空想ファンタジーです。



 嘘をすべてあげればきりがないのですが主だったところだけでも指摘しておきます。

 ありもしなかった戦時中の韓国独立軍「軍艦島に潜入する独立軍パク・ムヨン」役はご愛嬌で無視しましょう。

 まず「軍艦島」こと長崎県端島ですが、映画では「日本植民地時代に、多くの朝鮮人が強制徴用された場所」として描かれていますが、まず戦時においても朝鮮人の「強制労働」や「強制徴用」の事実はまったくありません

 当時の軍事徴用は国民徴用令に基づいており、当時の国際法上違法ではなかったのです、アメリカやイギリスなど連合国側でも軍事徴用は行われていました。

 しかも軍事徴用は、当時の「皇民」すなわち「日本人」を中心に行われたものであり、当時日本人であった朝鮮人も当然徴用されていますが、そこには当然ながら強制もありません、従って。「軍艦島」こと長崎県端島には、朝鮮人だけでなく多くの日本人や中国人も働いていましたし、当たり前ですがそこには看守もいませんし、鉄条網もありませんでした。

 ちなみに当時の端島を管轄していた三菱鉱業の社史によれば、終戦当時、三菱社内炭鉱の労務者約50000人のうち、朝鮮人、中国人は約17000人を占めていたそうです。

 これは九州全域ですが、同社史の記述では、昭和16年12月における端島の在籍労働者数1826名中、坑内夫は1420名とあり、坑内夫の内訳は当然ながら日本人、朝鮮人、中国人が一定の割合で構成されていたと思われます、終戦時には日本人労働者不足により朝鮮人、中国人の割合が増えていたようですが、いずれにしても「朝鮮人だけが強制労働」を強いられた史実はまったくないのです。

 さらに、この映画では「屈み込んだまま採掘をする朝鮮人の少年たち、予告もなしに勃発するガス爆発事故に無防備で露出される危険な状況」と、あどけない朝鮮の少年たちが過酷な環境で「強制労働」させられていることが描かれているわけですが、これもありえません。

 首都大学東京名誉教授の鄭大均氏はシンクタンク「日本戦略研究フォーラム」の時事論考で「戦時期の日本の炭鉱にあどけない朝鮮人少年坑夫』など存在しなかったことは関係者なら誰でも知っている」と批判しています。

(続く)

うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(58)

 このように慰安婦の問題は日本に対してダメージを与えているだけではなく、アメリカの東アジアにおける総合的な軍事力の低下を招き、韓国にとっても安全保障上の問題だけではなく日本との経済的なマイナス要因を生じさせるなど、結果として日米韓の弱体化を願う中朝二国の思惑通りの展開になっています。ここで今一度、誰がこの問題を創り広めたのかを検証してみると「自ら奴隷狩りをして慰安婦を集めたという嘘の本を出したのは1947年に日本共産党から地方議会選挙に立候補した人物吉田清治です。)。それを大々的に取り上げたのが、在日朝鮮人北朝鮮帰還事業を積極的に宣伝し、一貫して北朝鮮寄りの報道姿勢を貫いている新聞社朝日新聞社です。)。元慰安婦を韓国に行って引っ張り出してきたのが朝鮮労働党の友党であった日本社会党の弁護士福島瑞穂です。)。韓国において老婆を利用して、この運動の中心的役割を果たしているのは親北団体(挺対協です。)。」といった感じで、明らかにある一定の傾向が見られます。

 

 

 そしてこの問題が、いつごろからクローズアップされるようになったのかを見てみると、1970年代から既に慰安婦に関する捏造本は出版されていましたが、現在とは違い日韓ともに今一つ盛り上がりに欠けていました。そんな中、1990年、韓国において韓国挺身隊問題対策協議会が設立され、日本政府に謝罪と賠償を要求し始め、それに呼応する形で日本おいても社会党が国会などで、この問題を取り上げるようになり、徐々にこの問題がマスコミにも取り上げられるようになってきました。そして何と言っても1991年に実在の元慰安婦が名乗り出て、それを朝日新聞が報道したことにより一挙に慰安婦というものの存在が多くの日韓両国民が知るところになったのです。ちなみに韓国挺身隊問題対策協議会という団体は日韓和解のために設立した「女性のためのアジア平和国民基金」に反対し、元慰安婦を脅迫して基金の受け取りを拒否させた反日親北団体で、記憶に新しいところでは韓国の日本国大使館前の公道に無許可で慰安婦像を設置したり、「戦争と女性の人権博物館」という慰安婦に関する嘘の展示を公開する建物を建てたり、一貫して韓国人の反日感情を煽っています。

 

 そんな今から四半世紀前の慰安婦問題が脚光を浴び始めたころといえば1989年に東西冷戦の象徴であったベルリンの壁が崩壊し、次々と東ヨーロッパ諸国の社会主義政権が倒れ、ルーマニアチャウシェスク大統領が民衆に処刑されるなど、栄華を誇った独裁者たちが没落し、1991年には東側の盟主であったソビエト連邦までが崩壊した時代です。

ソウル市街。手前を流れるのは漢江
ソウル市街。手前を流れるのは漢江

 

 一方の韓国は漢江の奇跡と呼ばれる高度経済成長の最中で1988年にはオリンピックを成功させるなど国際社会からも認知され全てが上り調子でした。日の出の勢いの敵国を横目で見ながら、盟友であった仲間たちの訃報を聞く、当時の北朝鮮指導部の人たちの心境は、いかばかりであったでしょうか。それに韓国では1987年に軍事独裁政権が終焉し民主化とともに対北強硬路線が緩んできていた時代でもあり、娘を売り飛ばした親や、それを買った業者が他界していなくなった頃でもあります。何の確証もなく、まったくの推論でしかありませんので断定はできませんが、ここまで状況証拠がそろえば慰安婦問題を創った日本人の黒幕は誰なのか、容易に想像できるのではないでしょうか。

 

 真犯人が特定?されたところで、次は本当の被害者は誰なのか、どうすればこの問題が解決できるのかということを考えてみます。確かにこの問題で日本は名誉を傷つけられ、外交問題の足枷となり、アメリカだけではなく日本でも日本人の子供が中韓の子供にいじめられているという話もあり日本国民が看過できないほどの実害を受け、何よりも先人の名誉が傷つけられています。しかし、見方を変えてみれば、今まではともかく、これから真実が明らかになれば嘘つき国家として名誉を失うのは韓国の方ではないでしょうか。おまけに日本に敵対することによって安全保障や経済面で計り知れないマイナス効果を被るのは他ならぬ韓国です。アメリカも今のところは第二次世界大戦で直接戦った相手の日本が悪の帝国でなければ、自分たちの戦争犯罪を正当化できないため韓国の嘘に目をつぶっていますが、中国の脅威が高まり日米韓の協力の方が重要だと思えば簡単に態度を変えるでしょう。実際に昨年の「いわゆる日韓合意」を主導したのはアメリカなのですから。

 

 

 このように冷静に考えれば、韓国にとっての慰安婦問題というのは日本にダメージを与え短期的に国内はまとまる効果はあるのかもしれませんが、ただ単にそれだけのことです。日本にダメージを与えて韓国が何か得することがあるのでしょうか。ただ単に反日教育によって育まれた反日感情を満足させるだけのことで何ら実利があるとは思えません。それどころか、長い目で見れば韓国にとってマイナス効果しかもたらすものはなく何一つ良いことはありません。

 

 ただし、これには日本が韓国に対して卑屈になって何事にも譲歩しない、金銭等の援助を行わないという前提があります。逆に言えば日本がそれさえ守っていれば韓国に打つ手がなくなるのです。そして、そのことに韓国が気付かない限り慰安婦問題が本当に終わることはないでしょう。そのため日本は、その場しのぎの謝罪を繰り返すのではなく「この問題に関して二度と謝罪はしない、金は払わない」という意思を態度で示し、このまま日本を敵に回していると、今までの様に謝罪ではなく反撃を食らうかもしれないと思わせることが大事です。そして時間はかかっても韓国に対して周りの国を通じて慰安婦問題のデメリットを気付かせていくしかありません。

 

 具体的にはまず、この問題の根本的な原因である日本国内の発信源を絶たなければならないので、慰安婦問題の発生から拡散までのプロセスを調査する委員会を国会内に設置し、この問題にかかわってきたマスコミ、弁護士、学者などを招致して徹底的に調べ事実を明確にし、日本人の誤った贖罪意識を払しょくすることから始めます。当然、「強制連行はあった」と世界に向けて発信した官房長官河野洋平です。)にも真実を語っていただかなければなりません。そして、元慰安婦の聞き取り調査の内容を含む河野談話作成過程等に関して検討した内容も広く公開すべきです。

 

 その上で日本政府は、20世紀初頭から世界各国で行われてきた「軍隊と性」の問題について検証する委員会を国連に設置することを提案し「当時の日本国家が朝鮮半島において若い娘を20万人さらって強制的に慰安婦にしたという証拠があるのであれば、国家として謝罪(賠償問題は別)する用意があるので証拠を示されたい。」(嘘の証言は当然含まない)と広く世界に訴えます。そしてそれとは別に世界各国が行ってきたことも検証するために日本はベトナム等と協力し1945年以降、日本(小生のブログ「米兵の日本人婦女子凌辱事件」2007.5.15~ベトナム(当ブログ2017.12.22,NO.10~朝鮮半島などでアメリカ軍や韓国軍などが行った行為を徹底に調査すると宣言すればどうなるでしょうか。

 

 アメリカ軍はヨーロッパ戦線においてシシリー島のドイツ軍が管理していた慰安婦施設を働いている女性ごと引き継いでいます。日本でも戦後、日本政府に特殊慰安施設協会RAA)の設立を命じただけではなく、アメリカ軍兵士が日本各地で乱暴狼藉を行ったことや、その後、韓国で慰安所を公然と利用していたという記録も残っています。韓国も自国内で軍の組織として慰安所を運営していたことや、ベトナム戦争の時にベトナム女性に対して行ったことが記録として残っています。

 

 そんな彼らが日本の呼びかけに応じることができるでしょうか。普通に考えれば応じることはないでしょうが、もし応じるのであれば徹底的に真実を追求すれば、非が何れの国にあるのかがはっきりすることでしょう。いずれにしても、そのような過去を暴いて断罪し謝罪を強要することの無意味さを、彼らに理解させなければなりません。この問題は日本政府の一部が考えるように放っておけば沈静化するような性質のものではなく日本自身が積極的に誤解を解いていく必要があります。

 

 最近、中国がアメリカに慰安婦像を建てる運動を資金面でバックアップするなど裏から手を回すだけではなく、この慰安婦問題も南京の話と同様に日本叩きの良い道具になると思ってか世界記憶遺産登録などで表に顔を出し直接韓国の尻を叩くようになってきている状況を考えると、今後も日本は防戦一方の戦い方を続けていれば、じり貧になり厳しい展開が予測されます。日本は、もうそろそろ「日韓基本条約で解決済み」という甘い態度ではなく「事実そのものがなかった」「嘘を吐いて日本人を貶めるな」「国際社会で反日行動をするな」「内政干渉は止めろ」「反日教育を止めろ」と日本人に対する名誉棄損を非難する方向にかじを切るべきではないでしょうか。そして、日韓基本条約の内容や、それ以降の韓国に対する援助の内容を広く両国民に周知徹底させるべきです。

レーダー基地が設置された竹島=2015年5月
レーダー基地が設置された竹島20155

 相手は何しろ反日が国是と言ってもいい国ですから、かなりの困難が予想され、絶望的な気持ちになるかもしれませんが、この道を避けては日韓両国の正常な関係は成り立ちません。しかし、あきらめることはありません。韓国の中国に対する態度を見れば良く分かりますが、彼らは自分より強い国にはどんなに嫌っていても従うのです。日本は強くならねばならないのです。我々はいつまでも、嘘の話に振り回されているわけにはいきません。そもそも、この「慰安婦」の問題が日韓間の最大の問題とされていますが、本当の問題は竹島なのですから。

 

http://ironna.jp/article/3454?p=1

http://ironna.jp/article/3454?p=9

 

スピードスケート・女子団体追い抜きで、日本金メダル、おめでとう、高木美帆高木菜那佐藤綾乃菊池彩花の日本4選手。

 

そうこうしているうちに、たった今、高木菜那選手女子スピードスケートマススタートと言う新種目で金メダル獲得と言う臨時ニュースが飛び込んできた。さすが、すごい、おめでとう。これで金メダル四つだ。

 

さて喜んでばかりにはいられないのだ。

 

慰安婦」の次は、「徴用工」問題だ。平昌五輪が済めば、馬韓国は「慰安婦」と共に「徴用工」問題も、不法にも言いがかりをつけてくる筈だ。

(続く)

うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(57)

 このように日韓を代表するような官僚や学者が多大な労力を費やして証拠を探したにもかかわらず何一つ出てこなかった以上、客観的な証拠は何もなかったと結論付ける他ありません。それでもいまだに日韓基本条約締結時には慰安婦の存在が明らかでなかったなどと言う人がいますが、二十万人もの婦女子が連れ去られた大事件を、その時代を生きていた当時の政府関係者の誰一人知らなかったということがありえるでしょうか。しかも当時の大統領は、元帝国陸軍将校であるというのに。この一点だけでも、この話が後から創られた話であることが分かるかと思います。

 

 慰安婦問題で日本を非難する人たちは、自分たちが如何に酷い目にあったのかということを老女に語らせ、「ハルモニ(お婆さん)の言葉が信用できないのか」「彼女たちが証拠だ」などと、老婆を晒し者にして感情に訴えますが、一部の軍人が占領中のインドネシアオランダ人女性に対して行った蛮行(処罰済み)(オランダ人女性については小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵2014.5.22,NO.123を参照のこと)などの個人的な犯罪以外は、何一つ具体的な証拠を提示さず、肝心なところは「プライバシーの問題だから、答えられない」と逃げを打って誤魔化します。彼らが「軍の関与があった」と提示する資料は、犯罪行為の取り締まりや衛生環境の保持など軍政下では当然行われるべき行為を記録したものでしかなく、現代日本で警察が風営法でいかがわしい店を指導し取り締まっているのと同じことです。我々は確たる証拠もなしに先人が犯罪を行ったと言われて「はいそうですか、すいません」と謝ることなどできる訳もなく、証拠の提示を求めるのは当然の行為です。

3月11日、ニューヨークの国連本部で、元慰安婦と会談する潘基文国連事務総長(共同)311日、ニューヨークの国連本部で、元慰安婦と会談する潘基文国連事務総長(共同)

 例えば、自分の親の死後、突然、隠し子を名乗る人物が現れ財産を要求すれば、ほとんどの人がDNA鑑定を要求するのではないでしょうか。もっと言えば、父親や祖父が死んだ後に、老婆が現れ「私は、あなたの父親(祖父)に性奴隷にされたので、謝罪と賠償を要求する」と言い、近所や自分の勤め先に、そのことを言いふらされたら、どうしますか。おそらくほとんどの人が、その行為をやめさせ、その老婆の証言の信憑性を確かめようと思うはずです。そして、その証言が虚偽だとわかれば詐欺や名誉棄損の罪で訴えるのではないでしょうか。ところが我が国では、何が何でも過去の日本は悪かったと思い込んでいる人たちが、老婆の証言を盲信したのか何か別の理由があるのかわかりませんが謝罪してしまいました。

 

 その結果、欧米諸国からも「日本が罪を認めた」と白い目で見られるようになってしまったのです。つまり、この問題は何らかの意図をもって虚偽の事実を世界に向けて広めようとしている人たちの宣伝活動と、それに対して何も反論してこなかったばかりか自己保身のために謝罪した日本政府により、世界中にあたかも事実であったかのように広まり、事実でないと認識しているのは日本(日本国内にも事実であると信じている人は少なくない)だけで、国際的には非常に不利な状況におかれているということです。そして韓国は、日本が客観的事実に基づいて抗弁しても、それが自分たちに不利なことであれば「妄言だ」と取り付く島もないような態度で話し合いすらできないのが現状です。

 

 だいたい、この問題で日本が守ろうとしている「先人の名誉」を、韓国はこの問題を利用して逆に貶めようとしているのですから二国間で話がまとまる訳がありません。このような場合は直接交渉するのではなく、まずは周りの国の誤解を解いていくことが肝心です。

 

 今のところ日韓関係は昨年末の合意を受けて小康状態を保っていますが、慰安婦問題の火種は完全に消えておらず炭火焼の炭が下の方で燻っているようなもので、表面上は燃えていないので一見すると火が消えているかのように見えますが、本当は下の方にある炭は以前より熱を持ち、その炭をひっくり返して下の方から風を送れば一気に燃え上がる状態です。そして、隙あらばその炭をひっくり返して、この問題を再び炎上させようと狙っている人間が日韓両国に少なからずいることをしっかりと認識し、日本政府はそうなった場合に備えることが必要です。

 

 この慰安婦問題を考えるにあたり、この問題は創られたものであることを認識する必要がありますが、そこで考えなければいけないのは、いったい誰が何のために創ったのかということです。誰が創りだしたのかは今更言うまでもないことですが、我々と同じ日本人です。嘘の本を書いたのも、それを真実として報道したのも、その嘘にもっともらしい理屈を並べ立てて権威付けしたのも、年老いた老婆を金で釣って晒し者にしたのも、出鱈目な談話を発表して謝罪したのも皆日本人で、当初、韓国は、その尻馬に乗って大騒ぎしていたにすぎませんでした。ところが、面白いように日本が謝罪するので、調子に乗ってしまい気が付いたら降りられなくなっているのが現状です。

(”誰が何のために創ったのか”は、当ブログの2017.12.14,NO4を参照のこと。)

 

 では、いったい彼らは何のために、そのようなことをやったのでしょうか。金のため?売名行為? 偽善的な欲求を満たすため?・・・色々と思いつきますが、結果から推測すれば、やはり最大の目的は日韓関係を悪化させるとともに日本の名誉を棄損するためではないでしょうか。そこで疑問がわいてくるのが、なぜ日本人である彼らが、そのような目的のために多大な労力を費やしているのかということです。

 

 そこで考えなければいけないのは日韓関係が悪化して誰が一番得をするのか、逆に日韓が友好的な関係になれば誰が困るのかという犯行動機ですが、それを素直に考えれば、自然と二つの国の名前が思い浮かんでくるでしょう。日本人は意識していないかもしれませんが、そのうちの一つの国とは現在も戦争中と言っても良いくらい敵対関係にあります北朝鮮です)。昭和25年に始まった朝鮮戦争、日本は後方基地として補給を支えただけではなく、機雷掃海部隊を戦地に送り、戦死者を出すほどの貢献をしており、北朝鮮から見れば立派な交戦国です。

2010年11月、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃を受け、建物が激しく焼け焦げた201011月、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃を受け、建物が激しく焼け焦げた

 そして日本人の大半は、そのことを知らないか、忘れているようですが、朝鮮戦争はまだ終わっておらず、戦争が再開されれば、日本は再び韓国の後方基地となり在日米軍が対北攻撃の主力となることは間違いありません。だから彼らは平気で何百人もの日本人を拉致するだけではなく何百発のミサイルを日本に向けて配備し、沖縄などの反基地運動に水面下で関わるなど、多様な工作活動を日本国内で行っているのです。対する日本も北朝鮮に対して経済制裁という名の攻撃を行っているのですが、大半の日本人にはそのような自覚はありません。しかし、やられている側としては「自分たちが貧しいのは経済制裁を行っている日本のせいだ」と思い、日本に敵対心を抱いていることは想像に難くありません。

 

 

 どうも日本人は経済制裁に耐え兼ねて日米開戦に踏み切った経験があるにもかかわらず、経済制裁が持つ意味を軽く考えている節があります。経済制裁というのは一種の戦争行為であり、相手がいつ反撃してきてもおかしくないのですが、日本人全般にその自覚がなさすぎます。しかし、その一方で日本は拉致事件に深く関わっている団体に対して長年税制上の優遇措置を与え、その団体に数多くの卒業生を送り出している学校に公金を補助し続けてきただけではなく、今はつぶれた信用組合の不正融資などを原資とする不正送金や、国立大学教員などによる核やミサイルをはじめとする軍事技術の漏洩を半ば容認するなど、国交がないにもかかわらず、ある意味アメリカ以上に優遇措置を与えてきました。その成果が核やミサイルの実験につながっているにもかかわらず、マスコミをはじめ、その事実を指摘する声は小さく、誰も責任を取っていません。そしてスパイ活動を防止する法令の一つも作らず、拉致問題は何の進展も見られないままいたずらに時が過ぎていくだけで、今も拉致事件にかかわった人間が日本国内で大手を振って堂々と暮らしているのが現状です。

国家安全保障会議を終え、北朝鮮に対する独自制裁について話す安倍首相=2月10日午後、首相官邸国家安全保障会議を終え、北朝鮮に対する独自制裁について話す安倍首相=210日午後、首相官邸

 

 我々日本人は北朝鮮に対して不必要に過剰な敵対心を持つ必要はありませんが「何百人もの日本人が拉致されたままであること」「北朝鮮が日本に敵意を抱き日本国内で様々な工作活動を行い、それに多くの日本人が関わっていること」「何百発のミサイルが日本を狙っていること」などの事実をしっかりと認識し、我々は拉致被害者奪還、核やミサイルの開発阻止という目的のために経済制裁という名の戦争行為を今も北朝鮮に対して行っていることを自覚する必要があります。そして、そんな北朝鮮が最も恐れるのが日米韓の軍事同盟です。この三国が、がっちりと手を握れば北朝鮮が単独で軍事的経済的に立ち向かえる可能性はほとんどなくなり、北主導による南北統一は、ほぼ不可能になるのですが、慰安婦問題などによる韓国の反日感情により日本と韓国は秘密情報保護協定すら締結できていないのが現状です。

(続く)

うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(56)

この問題に対してよくまとめられているし、小生の言う「慰安婦問題研究会」なるシンクタンクを作って世界に向かって誤解を正せ、と言う小生の提案にも近いことを述べている。

 

一寸長いがご一読願う。尚、( )内の注書きはブログ筆者が挿入したものです。

 

それから、小平奈緒選手、金メダルおめでとうございます。



『元海上保安官一色正春

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196713日生まれ。元海上保安官201011月、尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件において「sengoku38」名で映像をYouTubeへ最初に投稿した。海上保安官退職後は執筆やテレビ出演、講演活動など幅広くこなす。12年、論文「中国の狙いは尖閣だけではない」でアパグループ5「真の近現代史観」懸賞論文で最優秀藤誠志賞を受賞。著書に『何かのために sengoku38の告白』(朝日新聞出版)などがある。

 

韓国人が言い逃れ続ける「慰安婦」の嘘

『一色正春』 2016/06/12 06:48 http://ironna.jp/article/?media=16 http://ironna.jp/article/3454

 

 前回の「韓国人が目を背ける「強制連行」と「強制労働」の真実」に、引き続き日韓双方の主張が大きく異なる主な出来事のうち、今回は「慰安婦」の問題を取り上げます。
http://ironna.jp/article/3223)   2016/05/01 16:14

 

 この問題を語るにあたり最初に確認しておかなければならないのは、日本軍が朝鮮の若い女性を従軍慰安婦という名の性奴隷として集め、虐げていたという話は事実ではないということです。そう言うと「慰安婦は一人もいなかったと言うのか」などと咬みついてくる人がいますが、そういう人たちは自分たちに都合の良いように話を、すり替えているにすぎません。

 

 要は当時、慰安婦と呼ばれた兵士相手に春を鬻(ひさ)ぐ女性がいたことは事実ですが、日本という国が若い女性を拉致監禁し奴隷のように拷問や強姦した事実はないということです。このようなロジックは「虐殺はなかった」と言うと「戦争なのに人が死なない訳がない」と、微妙に言葉を変えて意図的に誤解させようとする悪質なもので、メディアで繰り返し聞かされると予備知識のない人たちはすぐに騙されてしまいます。

 

ソウル日本大使館前の少女像(中央)の周辺で開かれた「水曜集会」=6月1日(共同)


 そもそも「従軍」というのは読んで字のごとく軍に従う人たちのことで、軍隊と戦場を共にした記者や看護婦を「従軍記者」「従軍看護婦」と呼びますが、軍隊相手に戦場から遠く離れた場所で商売している人たちに使われる言葉ではありません。「従軍慰安婦」というのは、事実に反して軍との関連性を強調するために戦後に創られた言葉で、その言葉を使うこと自体が虚偽だと言っても過言ではありません。

 

 彼らは、この「従軍慰安婦」に限らず、状況に応じ巧みに言葉を変えて自己の立場を正当化しようとします。例えば強制連行の嘘がばれるといつの間にか「強制売春」、元慰安婦の年齢が若すぎて辻褄が合わないと指摘されると慰安婦像から「少女像」に、慰安婦ではインパクトが弱いと考え「性奴隷」というふうに、自分たちにとって都合の良い言葉に言い換え嘘を取り繕っています。

 

 しかし本当は、慰安婦という言葉には別の意味で、ある思いが込められているのではないかと私は思っています。本来、彼女たちは「売春婦」と呼ばれてしかるべき存在でしたが、若い兵士にとっては初めての女性だった人もいたかもしれません。戦場に散った兵士の最後の夜の相手となった人もいたでしょう。そのように彼女たちは兵士の心の支えとなる形で、ある意味、銃を持たなくとも日本のために戦っていたのです。そのような女性たちに対して「売春婦」と呼ぶことに抵抗があったが故に、先人は「慰安婦」なる言葉を生み出したのでしょうが、残念ながらそのような感覚は日本人以外には理解できません。そこを日本に敵意を持つ人間たちが利用して「慰安婦」というのは、ただの売春婦ではなく奴隷のような扱いを受けた女性たちの呼び名であるかのように宣伝した結果、日本のことを良く知らない人たちが「慰安婦」という言葉に対して誤った負のイメージを持ようになったのです。

 

 彼らは慰安婦たちに、ある程度の自由があり、彼女たちが多額の金銭を受領していたことを知りません。この慰安婦=「sex slave」という誤解は長い間、日本政府が放置してきた結果、看過できないほど世界に広まり日本のイメージを損なっています。斯くなる上は日本のために戦っていただいた方々に対して甚だ遺憾ではありますが、取り返しのつかない事態になる前に今後、我が国が対外発信する際においては、持って回ったような言い方で誤解され易い「comfort women」という表現を使用することをやめ、彼女たちの実態を端的に表現する「prostitute(売春婦の意味です。)に改めることも検討していかなければなりません。

 

 とにもかくにも彼らは御都合主義で、慰安婦問題に限らず前回話した強制連行や強制労働に関しても、最初は奴隷狩りのように集められ強制的に連れて行かれて働かされたという主張をしていましたが、それが通用しないと見るや「民間業者や末端官憲が詐欺まがいの行為で連れて行った」と言うようになり、最近は、その証拠もないとわかると、「たとえ本人が、自由意思でその道を選んだようにみえるときでも、植民地支配、貧困、失業など何らかの強制の結果である」などと言い出す始末です。そんなことを言い出せば、家のローンを抱えて事実上、職業選択の自由がないサラリーマンが、行きたくない会社に行くのも国家による強制労働になってしまいます。

 

 仮に彼らの主張通りに売春行為を行っていた女性の人権を守れというのであれば、はるか昔の真偽不明の話よりも、今、夜の街で春を鬻ぐ女性たちを、その環境から救い出すことこそ喫緊の課題ではないでしょうか。ところが彼らは、韓国の国会議員が世界中に約10万人、そのうち日本には5万人いると国会で明言した韓国人売春婦を無視し、多額の費用を費やしてジュネーブまで出かけ「慰安婦の問題は女性の人権問題だ」などと、70年以上前の存在自体に疑問が呈されている問題を虚実取り混ぜながら国連人権理事会などに訴え、ただでさえ多忙な国連職員の業務を増やし、その結果として中東やアフリカで本物の性奴隷として囚われている切に救済が必要な人たちを見殺しにしているのです。(韓国人売春婦については、小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵2014.1.23,NO.46~2014.2.24,NO.70~などを参照のこと)

 

 百歩譲って、もし何らかの理由により、それらの問題を差し置いて慰安婦問題にかかわらなければならないのだとしても、どうして一番数の多かった日本人慰安婦を無視するのでしょうか、朝鮮人という人種にこだわるのだとすれば、どうして韓国国内で韓国兵やアメリカ兵を相手にしていた慰安婦を無視するのでしょうか。それは、彼らが人権とは違う何か別の目的で運動を行っているからではないでしょうか。そもそも年老いた女性に思い出したくない過去を衆目の前で語らせて晒し者にした挙句、彼女たちを公衆の場において平気で「奴隷」と呼ぶ人たちが彼女たちのことを本気で考えているとは思えません。

 

 ただ、私は何も証拠がないからと言って、己の意に反して体を売らなければいけなかった女性や現代の生活と比べれば奴隷のような生活を送った人が、全くいなかったなどとは思っておりません。現代日本でも借金苦のために風俗店で働く人もいれば、少女をさらって監禁する人間もいるわけで、そのことをもって今の日本が犯罪国家だと言う人はいないでしょう。

 

 問題は、国家として日本が、そのような行為を行ったのかということで、それは証拠がない以上は認めることはできません。それにクマラスワミ報告書(インターネットで探せば出てきますので、是非読んでみてください)に書かれているような、口に出すのもはばかれるような残忍な拷問や殺害の方法は、私の知る限りでは日本の歴史上、元寇のときに元と高麗の連合軍が対馬の住民に対して行った以外に記録はありません。私には、そのような日本人が、先の大戦の時だけ無抵抗の婦女子に対して鬼畜のような行為を行ったとはとても信じられません。むしろそのような証言は、彼らが終戦後、日本人に対して行った残虐行為の裏返しではないかと思われます。私は、日本軍兵士にとっての慰安婦というのは一緒になって欧米列強と戦った戦友のようなものであったと思っており、その点では感謝しています。ですから、なおのこと彼女たちを己の欲望のために利用する人間たちを許し難く思うのです。

 

 では、なぜ性奴隷が事実ではないと言えるのかというと、それは「証拠がない」の一言に尽きます。一昨年に日本政府が行った、河野談話作成過程等に関する検討過程において、当時、事務方のトップであった元官房副長官が、日本の強制連行を裏付けるため関係省庁に調査を要請したところ何も出てこなかったので、アメリカの図書館まで探したが「それでも何一つ資料が見つからなかった。」と国会で証言しており、韓国側もソウル大学の名誉教授が3年の歳月を費やして韓国挺身隊問題対策協議会と共同で調査をおこなった結果「客観的資料は一つも見つからなかった」と発言しています(その後、同教授は韓国国内で厳しく糾弾されたためか発言を微妙に変えています)。

20142月、衆院予算委員会で答弁する石原信雄元官房副長官(左、酒巻俊介撮影)

(続く)

うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(55)

現在日本のメダルラッシュ?!が続いているが、これでまともにオリンピックが続けられてゆくことが可能なのであろうか。心配である。

 

 

五輪開会式後、深夜に観客大混乱「電車は終わりました」

高野遼

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写真・図版

オリンピックスタジアムから、最寄り駅に向かうシャトルバスには長蛇の列がだ来た

 

写真・図版
午前1時を過ぎても、珍富駅の構内は多くの人であふれていた=10日午前1時8分、韓国・平昌

 

平昌(びょんちゃん)五輪の開会式が終わり、スタジアムを埋めた観客が一斉に帰途についたのは9日午後10時半ごろ。その先には、深夜に及ぶ大混乱が待っていた。

 

 「珍富(ジンブ)駅はこちらへ」。スタジアムを出ると、最寄り駅へと誘導された。駅まではシャトルバスで20分ほど。バス乗り場には、あっという間に200メートル以上の大行列ができた。

 気温は零度を下回り、冷え込んでいく。音楽を流して楽しむ団体もいれば、イライラし出す人も。遅々として進まない行列に、ある米国人男性は「輸送で、五輪の評価は決まるよね」。1時間かかってバスに乗った時には、日付が変わっていた。

 タクシー乗り場で延々と待ち続ける外国人観光客たち。タクシーは一向にやってくる気配がない=10日午前123分、韓国・平昌

警察官の言葉に…

 午前1時になろうとするころ、駅に続々と、満員のシャトルバスが到着した。東海岸の江陵(カンヌン)駅を目指す人が多い。だが案内する警察官の答えは「もう電車は終わりました」。思わずみんな天を仰ぐ。駅内にある出発時刻の案内画面も消えてしまった。

 タクシー乗り場に数十人の行列ができた。だが、ここは深夜の田舎駅。タクシーは30分に1台ほどしか姿を見せない。やがて「江陵駅へ車で輸送する」という案内が。一気にそちらに行列が移る。

 今度はカナダ人の女性が走ってきた。「1番線に電車が来るって!」。その声を聞き、人々は一斉に駅へと走り出した。江陵駅行きの電車がようやくやって来ると、人々をのみ込んで走り去った。

英語スタッフが少ないことも拍車

 混乱に巻き込まれたのは、欧米系の人たちが中心だった。英語が話せるスタッフは少なく、片言でのもどかしいやりとりが、あちこちで見られた。

 タクシー乗り場で待ちぼうけをしていたスイス人女性は、ホテルの住所を印刷した紙を持って困り果てていた。「どうやって行ったらいいの? 携帯の電池も切れちゃって」。書かれた住所は平昌エリアだが、駅からは遠く離れた場所だった。(高野遼

 

https://www.msn.com/ja-jp/news/sports/五輪開会式後、深夜に観客大混乱「電車は終わりました」/ar-BBIWi9I?ocid=spartandhp#page=2

 

 

さて冬のオリンピックも佳境に近付いてきた。羽生結弦宇野昌磨両選手の金メダル・銀メダル獲得、まことにおめでとうございます。嬉しい限りである。

 

さてこの「慰安婦問題」と言うテーマも、そろそろ終わりにしないと永遠に続けられてしまいそうだ。

 

但し馬韓国にはまだ徴用工問題があると嘯いているが、次にまとめの意味も兼ねて「慰安婦」に関しての、一色正春の論考を紹介しよう。

(続く)