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産経ニュースに次のような記事があった。

ニュース:国際

【WBC】「“ダーティーサムライ”」と韓国紙 「イチローは高慢」 (1/2ページ)

2009.3.25 10:58

このニュースのトピックス:WBC

WBCの決勝戦を報じる韓国スポーツ各紙

 【ソウル=水沼啓子】日本が連覇を果たした第2回ワールド・ベースボール・クラ

シック(WBC)について、25日付の「中央日報」はWBCの特集ページで、「勝利

したがマナーで負けた“ダーティーサムライ”」との見出しで日本チームを批判し

た。

 同紙は日本について、「韓国との決勝戦で非紳士的なプレーが何回かあり、試

合後の記者会見場では一部の選手が高慢な態度をみせまゆをひそめさせた。

優勝チームらしいマナーとはほど遠い」と伝えた。

 非紳士的と問題にしたのは、中島遊撃手が六回の守備で二盗を試みた走者の

顔にひざが当たったプレーと、七回の攻撃で一塁走者の中島が併殺を避けよう

二塁手に体当たりしたプレー。会見場での「高慢な態度」とはイチローを指し、

同紙は「イチローは試合後の記者会見場でいすのひじ掛けに片方の腕を乗せ、

斜めにもたれかかるように座りながら、質問に答えた。答える途中で一人で笑っ

た。勝者としての喜びや余裕と見るには見苦しい」と報じた。

 「中央日報」は社説でもWBCを取り上げ、「韓国野球、本当によくやった」と題

して「(韓国代表チームは)収入が法外に少ない“いちばん腹を空かせたチーム”

だったが団結力と精神力で決勝にまで上がった」とし、「WBCで全世界に誇示し

た韓国人の底力をもう1度発揮して、当面の経済危機を克服しよう」と主張してい

る。

(2/2ページ)

 「東亜日報」は「スシだけを食べて、食あたりした」との見出しで、「韓国が今大

会で行った9試合中、5試合が日本と当たった」として、今回導入された敗者復

活戦がある対戦方法に疑問を投げかけた。同紙は「残念だが…あなたたちは我

らのチャンピオン」と選手の健闘をたたえ、日刊スポーツも「偉大なる2位」と、

寅植監督の采配(さいはい)などをたたえていた。

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090325/kor0903251059003-n1.htm

朝鮮日報、中島の2プレーを「非紳士的」と非難 (1/2ページ)

2009.3.24 18:18

このニュースのトピックス:韓国

朝鮮日報電子版より

 日本が連覇を果たしたWBCで、韓国の朝鮮日報(電子版)は日本のショート・

中島の2つのプレーを挙げて「国際大会ではあまり見られない非紳士的」なプレ

ーと非難した。

 問題にしているのは、日本が併殺で無得点に終わった七回の中島の二塁への

スライディングと、六回裏の日本の守備で、イ・ヨンギュが二盗を試みた際の中島

のタッチプレー。

 七回の場面では、一死一、三塁で4番城島が三塁ゴロで併殺に倒れた場面

で、一塁走者・中島が二塁に滑り込んだ際に、二塁手コ・ヨンミンに体当たりす

るようにスライディングしたシーンを「国際大会ではあまり見られない非紳士的な

守備妨害動作」と表現した。この場面は守備妨害の有無に関わらず、併殺が成

立していた。

(2/2ページ)

 六回裏の日本の守備では、一塁走者のイ・ヨンギュが二盗でヘッドスライディン

グした際に、中島が「イ・ヨンギュの頭の方向に左足を向けた」と指摘。同選手が

第2ラウンドで内海投手から頭部に死球を受けたこととあわせて紹介し「相手に

大きなケガをおわせる危険な守備だった」と非難した。いずれの場面も、試合中

に韓国ベンチが抗議したり、審判が試合を止めて問題視するような場面はな

かった。

 同紙の電子版は、トップページで問題としているプレーの写真を掲載。写真上

に赤丸をつけて解説するなど、韓国の敗戦よりも大きく報じた。

http://sankei.jp.msn.com/sports/mlb/090324/mlb0903241824043-n2.htm

国紙には、日本戦のたび毎に「日本よ、またお前か」などの見出しが並んだ

という。多分、ここには、「日本と当たれば、韓国は勝てないから」と言う感覚が、

潜在意識的にあるのだろう。結局はその通りとなった。日本が、WBC連覇だ。

何はともあれ、日本国中を沸かしてくれた、『侍JAPAN』と原辰則監督に敬意を

表したい。良くやった。

韓国は本当に卑(いや)しい国だと思う。

前回の2006年のWBCでも、韓国は予選では勝ったものの、決勝ラウンドでは

日本に大敗した。6対0だ。そして日本は決勝戦でキューバと対戦して、見事優

勝している。

この時の韓国も、この日本の勝ち方に、横槍を入れている。「日本は恥ずかし

い勝ち方をした」などと、日本野球をさげすんだ見方をしている。これも韓国の

劣等感の表れではないか、と思われる。負け惜しみそのものと見做されて、馬

鹿にされることになるとは考えなかったのであろうか。そうは考えなかったところ

に、韓国の後進性があるのであろう。

こんな事を言っていたなら、本当に向こう30年間は勝てなくなってしまうのではな

いか

ここの本当に意味は、「韓国は最も恥ずかしい負け方をした2回も勝利した

相手に、一番大事な試合で、ぼろ負けをした。6対0だ。」と言うことなのだが。

そしてまた今回もWBCでも、勝てなかった。そしてまた今回も、上記の記事のよ

うな批判と嫌がらせだ。「侍JAPAN」の戦い方を、「ダーティーサムライ」と批

判している。

六回裏の日本の守備では、一塁走者のイ・ヨンギュが二盗でヘッドスライディン

グした際に、中島が「イ・ヨンギュの頭の方向に左足を向けた」と指摘、と言う記事

だ。

日本の放送では、「ヘルメットが壊れるほどの猛烈なスライディング」と、どちらか

と言うとイ・ヨンギュの果敢なプレイを褒め称えるような放送だったように記憶し

ている。一般的には、こんな見方が普通ではないかと思うのだが、韓国は違っ

た。自分は野球に詳しくはないが、写真で見る限り二塁ベースは十分に開いて

おり、「故意に左足を向けた」とも思えない。次のようにみるのが正解ではない

かな。

勢い余って中島の左足にぶつかったのではなく、イ・ヨンギュは「故意に中島の

左足に自分の頭をぶつけ、タッチを逃れようとした」と言うところが真意ではな

いか。きっとそうだと思うよ。韓国紙も、イ・ヨンギュに聞いてみるといい、そう言う

筈だ。

侍JAPANと原監督は、全員一致団結して、正々堂々と、WBCを戦ってくれた。

そして勝利した。我々に勇気と誇りを与えてくれた。ありがとう。

韓国は、向こう30年間は日本に勝てないと思われるような負け方をした、

のではないかな。

(この項終り)