60、大人は反感?子供に人気の日本アニメ=支持多い、首相の「国産奨励」発言―中国200904041536
(2009年、筆者注)4月4日15時36分配信 Record China
2009年3月31日、温家宝首相が「孫と見る番組はウルトラマンなど海外作品ば
かり」と発言したことに対し、中国のネットユーザーの多くは賛同の意を表してい
る。4月3日、台湾紙・中国時報が伝えた。
3月31日、河北省を視察中の温家宝首相は「自分も孫とアニメ番組を見ることが
あるが、どれもウルトウルトラマンなど海外のもので国産のものが少ない」と発
言、「国産のアニメ番組を育てるべきだ」との見解を述べた。
今や中国の子どもたちの間でウルトラマンは大人気。多くの保護者はこれを憂
慮しており、ネットユーザーからは「ウルトラマンは日本人だ。戦ってばかり。
中国人でアニメを作れる人間は消えてしまったのか?」「日本のウルトラマンな
ど殺してしまえ」などと温家宝首相支持の意見が集まっている。
中国はアニメ産業の育成に努めており、アニメ「喜羊羊と灰太狼」などは17.3%
の高視聴率を記録、お正月映画も好成績をあげた。しかし中国アニメ全般は「味
気なく、つまらなく、説教臭い」と見られており、人気のあるアニメを作り上げるた
めにはさらなる努力が必要だという。(翻訳・編集/KT)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090404-00000015-rcdc-cn
そして、「ウルトラマン」を戦時中の日本人と見たたて、間違った批判を加えてい
るネット記事も見受けられる。これなど将に中国共産党の「反日教育」の為せる
業なのである。
(続く)