尖閣諸島問題(27)

36、尖閣諸島めぐり申し入れ、中国が日本に200902112132

2009.2.11 21:32

 中国外務省は11日、日本の海上保安庁が監視強化のため尖閣諸島(中国名・釣魚島)近海にヘリコプター搭載の大型巡視船を常時配置する態勢に切り替えたとする日本の一部メディアの報道を受け、日本側に尖閣諸島の領有権問題で対立をあおる行動を取らないよう申し入れたと発表した

記事本文の続き 申し入れは北京の日本大使館を通じて行った。「報道が事実なら、中国の領土主権に対する重大な侵犯だ」と指摘、日本が対立をあおる行動を取れば「強い反応」を示さざるを得ないとけん制した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090211/chn0902112134006-n1.htm

このように中国は、尖閣諸島への占領や日本侵略を虎視眈々と狙っている。先にNO.37の「侵入は主権示すため中国、尖閣諸島問題で200902171319」でも述べているように、明らかに中国はその軍事力を使って、しかも国を挙げて軍国主義教育を徹底させて、日本に迫ってきている。NO.12の「尖閣諸島~日本が「領土」として支配、中国は承服せず200806161902」も参照されるとよい。中国の覇権・独裁主義の片鱗が垣間見れるであろう。上記に2つの記事は、いずれも'09年4月6日の当ブログ「尖閣諸島問題NO.11」に掲載されているので、参照願う。

いずれにしても現在の日本は、史上最悪の法律、憲法9条の影に怯えて何も出来ない。出来ることでも出来ないのではないかと、恐れおののいている。こんな憲法は早く捨てるほうがよい。捨てることに時間が掛かるなら、無視するほうがよい。そうでもしなければ、日本の独立は維持できない。憲法9条を擁護する輩(やから)は、日本から去って中国人にでもなってもらいたい。そうでもしなければ、日本は成り立ってゆかない。

現状では日米安保条約に頼らざるを得ない。果たして米国は尖閣諸島も、守ってくれるであろうか。尖閣諸島は純然たる日本固有の領土である。当然日米安保の対象となる。もしも中国が尖閣諸島に攻めてきたら、日本領を守るために日本はもちろんの事、アメリカも尖閣諸島から中国軍や同種の勢力を駆逐すべく戦闘を開始しなくてはならない。アメリカは本当に尖閣を守ってくれるのか、心配である。2月26日の衆院予算委員会民主党前原誠司副代表がこの件で質問している。

39.1、麻生太郎萌えブログ2/26衆院予算委員会200902262359

(2009/02/26 23:59)

尖閣侵攻なら安保条約発動=首相が訪米報告、質疑-衆院予算委(時事)

 衆院予算委員会は26日午前、外交と国際関係に関する集中審議を行った。麻生太郎首相は、尖閣諸島が第3国に侵攻された場合の対応について「尖閣は日本固有の領土である以上、日米安全保障条約の対象になる」と述べ、同条約が発動されるとの認識を明らかにした。民主党前原誠司副代表が、領有権を主張する中国が周辺海域での活動を活発化させている状況を指摘し、見解をただしたのに答えた。 

 また、前原氏が「米側に確認してほしい」と求めると、首相は「この問題だけを取り上げて日米間で直接話し合った記憶はないが、近々に再確認する意味で話をしたい」と述べた。

 質疑に先立ち、首相は24日にワシントンで行ったオバマ米大統領との初の首脳会談について「日米同盟は日本外交の要であると同時に、米国外交の礎でもあることを実感した。大統領は北朝鮮拉致問題についてよく理解しているとの印象を受けた」などと報告した。(了)

http://mblog.excite.co.jp/user/asotaro1/entry/detail/?id=10447144

http://mblog.excite.co.jp/user/asotaro1/ 麻生太郎萌ブログ)

ここにも上記記事と同種の内容が掲載されている。是非参照されるとよい。
http://new-maskedrider.at.webry.info/200903/article_3.html

これを受けて中国はなんと言ったか。相変わらず「尖閣は中国固有の領土だ」と抜かしている。中国は、軍国主義・暴力国家主義の丸出しである。法律や条約、それに礼儀作法など知らん振りである。毒餃子事件の取り扱い方を見ればわかるであろう。(続く)