尖閣諸島問題(39-2)

  →伊原コメント:
 「覇権を争う者は他の覇権の台頭を抑えようとする」という国際政治の力学の基本認識で徹底する点は "爽快" な程。

 だから反撃力を持て、というのが妥當な結論。
 日本はこの認識を欠くので独立を守れない。
 だが遲浩田は飛躍して、隣国日本の殲滅・覇権国アメリカ の 半身不隨化を説く

 恐るべき独断と独善、被害妄想。自分の努力不足を棚に上げ、一方的に相手が悪いとして復讐のための軍拡に逸る。「狂人に刃物」の中国軍とその指導者!

 彼らは核を持ち、運搬手段を持ち、宇宙まで征服しようとしている。
  「皆殺し」の対象にされた日本は、反撃力を持つべきである。

 シナの闇の深さは、ニヒリズムと恐怖政治・同志粛清政治を生んだロシヤを遙に凌駕する!
http://jas21.com/athenaeum/athenaeum98.htm

            
将に
伊原吉之助教のコメントの通りである。中国は、特に中国人民解放軍は、日本を

殲滅する意図を持っている。そのために日本に向けた中・長距離弾道ミサイルに核弾頭を

つんで、常時配備している。一旦事あれば、と中国が判断すれば、必ずや核弾頭を積んだ

弾道弾を日本各地に向けて発射してくる。日本はまるで無防備だ。こんなことでよいのか。

良いはずはない。中国の核弾頭ミサイルは200発以上と言う。少なくとも日本にミサイルを

撃ち込めば、「中南海は火の海になる」かも知れないと言う恐れを感じさせるだけの国防を

日本は備えておかなければならない。それには憲法9条は邪魔だ。早々に破棄しなければ

ならない。あの憲法前文も、当然破棄だ。(続く)