平和ボケの日本人は、この遅浩田の「戦争が正に我々に向ってやって来る」話
なんぞは、露とも知らないだろう。麻生首相はこのことを声高に、日本国民に知ら
しめなければならない。そして「靖国神社」に公式参拝して、日本は中国の意の
ままにはならない、と言う決意を示さなければならない。靖国神社への参拝は、
それだから、必要なのである。筆者がこの「尖閣諸島問題」と言うブログで、核武
装の必要性を必死に叫んでいる意味を、賢明な読者はご理解頂けた事であろう。
中国の調査船がまた尖閣諸島の日本の領海を侵犯したか、だけではいけないの
である。この中国調査船の徘徊は、潜水艦が支障なく航行できるための海底の
データと、米国や日本の潜水艦や艦船の航行を妨げるための機雷設置のため
のデータ取りなのである。また調査船が来たか、で済まされる問題ではないので
ある。さらには、日中中間線での中国のガス田開発は、軍用ヘリコプター基地や
軍艦への補給基地の役割、さらにはミサイルの発射基地の役割も兼ねた軍事基
地としての利用を実施していることも忘れてはいけない。麻生首相はこのことを、
どう考えているのか。はたまた民主党の岡田はどう考えているのか。鳩山は中
国べったりのため、こんなことには知らぬ存ぜずの態度をとっている。日経BPが
実施したアンケートを見れば明らかだ。
(続く)