尖閣諸島問題(50-2)

69、中国国産空母、上海の造船所で近く着工 難しい技術は輸入で
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2009.4.21 18:20
このニュースのトピックス:中国

 中国のテレビや民間の軍事研究機関・漢和情報センター(本部・カナダ)などに

よると、上海市の軍需造船会社江南造船集団」が長江(揚子江)河口にある同

社の長興島造船所で中国初の国産空母建造に近く着工する予定であることが

明らかになった。

 中国は排水量5万トンから6万トン級の中型空母3隻体制を目指しており

2015年ごろに就役させる予定でいるが、関係筋によると、建造に向けたハード

面の技術は有しており、困難な一部技術は「企業間取り引きを通じて輸入する

と自信をみせている。

 建造に向けた専用ドッグは、長江河口の長興島南東部にあり、年間45

0トンの造船能力を有し、中国最大級。専用ドッグは、長さ580メートル

幅120メートルで、すでに荷重600トン以上の大型クレーンや発電施設

などが敷設されている。(北京 野口東秀)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090421/chn0904211823003-n1.htm

(続く)