年央雑感(21)

さてこの選挙結果の象徴的な出来事が、神奈川県で起きている。7/2のNO.10で

も言及しておいた辛光洙(しんがんす)北朝鮮工作員らを助けた千葉景子

(現法相)
が、神奈川選挙区(改選定数3)で、見事落選してくれた事である。

世の中、まだまだ捨てたものではないのである。拍手喝采

       

28迷走民主に失望、千葉法相「残念ながら…」
2010年7月12日(月)04:33  YOMOURI ONLINE

(Photo)迷走民主に失望、千葉法相「残念ながら・・・」(読売新聞)


 政権交代から10か月の国政運営に、有権者が出した評価は「ノー」だった。

 神奈川栃木長崎で閣僚を含む、民主党現職が次々と落選した11日

投開票の参院選。「消費税に触れたことが唐突な感じで伝わった」――。改選議

席を大きく下回り、与党全体でも過半数を割り込むという結果に、菅首相は動揺

を隠さず、改選第1党となった自民党の谷垣総裁は対照的な笑顔を見せた。み

んなの党も健闘したことで
政局が 混沌 ( こんとん ) とするのは必至。誕生して

1か月余りの菅政権に早くも“黄信号”が点灯している。


 改選定数3に10人が立候補した神奈川選挙区。民主現職で
法相の千葉景

さん(62)の落選が決まると、横浜市中区の事務所では、支援者のどよめき

が広がった。


 参院議員4期の実績を持ち、法相として、取り調べ可視化や凶悪犯罪の時効

廃止などに取り組んできた千葉さん。党本部や県連が、同じ民主現職ながら知

名度で劣る金子洋一さん(48)を重点的に支援し、連立政権を離脱した社民党

が6月に急きょ候補者を擁立したことも旧社会党出身の千葉さんにはマイナス

要因となった。


 「皆さんが、もういいんじゃないかという判断をされた。私に責任があり、重く受

け止めている」


 千葉さんは12日午前0時50分頃、事務所で敗戦の弁を述べると、民主党

同選挙区に2人を擁立したことについては「2人当選できればと思ったが、残念

ながら果たせなかった」と、かすれ声で話した。

          ◇

 1人区の栃木選挙区では、3選を目指した参院予算委員長
簗瀬進さん

(60)が自民新人の上野通子さん(52)に
敗れた


 宇都宮市の事務所に、簗瀬さんが姿を見せたのは、上野さんに当選確実の報

が出た直後の12日午前0時過ぎ。簗瀬さんは頭を下げた後、「政権交代の発

展過程で様々な問題点が出た。消費税の問題もいろんな意味で響いたと思う」

と悔しさを隠すように語った。


 同じく1人区の長崎選挙区でも、現職
犬塚直史さん(55)が、県知事を3期

務めた自民新人の金子原二郎さん(66)に
議席を奪われた


 長崎は、民主党が前々回(2004年)、前回(07年)の参院選で連勝し、昨年8

月の衆院選でも県内4小選挙区を独占した「
政権交代の象徴」。今回も、民主

党幹部や閣僚が次々と応援に入り、犬塚さんも3月以降、約1000か所で街頭

演説に立ったが、支持拡大にはつながらなかった。


 犬塚さんは「私の不徳の致すところ。支えてくれた皆さんにおわびしたい」と、う

なだれた。

 一方、民主党参院議員会長の輿石東さん(74)は、山梨選挙区(改選定数1)

で自民新人の宮川典子さん(31)と
接戦の末、3700票余りの差で3度目の当

選を決めた。輿石さんは、この結果について「国会できちっと仕事をしろという

審判。一層心を引き締めて期待に応えて参りたい」と神妙な表情で語った。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20100712-567-OYT1T00186.html

        

しかし気に入らないことに、法相として9月までは続投するという。まだ菅内閣

席を置くと言う事なので、我々は注意深く監視しておかなければならない。

       

31参院選】落選の千葉法相、首相の慰留受け入れも政界引退へ 
2010.7.13 13:00  このニュースのトピックス:菅内閣

(Photo)落選確実となり、報道陣の質問に応える千葉景子氏(左)=12日午前0時50分ごろ、横浜市中区の選挙事務所(今仲信博撮影)

 千葉景子法相は13日午前、首相官邸菅直人首相と会談し、自身が参院選

で落選したことを受け辞意を伝えた。これに対し、首相は「
節目まで継続しても

らいたい
」として、当面の間法相に留任するよう要請。千葉氏はこれを受け入

れた。落選した現職閣僚がそのまま閣僚を続けるのは異例だ。


 会談で、首相は千葉氏の留任期間について「そんなにずっと長い期間というこ

とにはならない」と述べ、9月に行われる民主党代表選後に内閣改造を行う方針

を示唆した。


 千葉氏は同日昼の記者会見で「政策の実現に向けて取り組んできたので、そ

れをより前に進めて道筋をつける」と強調した。ただ、自身の今後の政治活動に

ついては「私は1つの区切りだと考えている」と述べ、政界引退する意向を示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100713/plc1007131300008-n1.htm

(続く)