ドーハの歓喜(16)

まあ韓国にとっては、終了間際に同点に追いついた喜びもつかの間、PK戦で

の敗退の落胆はさぞかし大きかったことであろう。

   

e土壇場で涙…韓国51年ぶりVは夢と消える
2011年1月26日(水)06:00
(Photo)

(スポーツニッポン)
 ◇アジア杯 準決勝 韓国2―2(PK0―3)日本(2011年1月25日 カタール・ドーハ)

 韓国はPK戦までもつれ込んだ死闘に敗れた。今大会4得点を挙げてブレーク

した21歳のMF具滋哲(クジャチョル)を皮切りにキッカーを務めた3人全員が

失敗。強い精神力で知られ、延長後半終了間際に同点に追いついた韓国だっ

たが、土壇場で涙をのんだ。


 延長前半6分に岡崎を倒してPKを与え、日本に一時勝ち越しを許すきっかけ

をつくったDF黄載元(ファンジェウォン)が、終了間際にこぼれ球を左足で蹴り込

んで2―2の同点。喜びが大きかっただけに敗戦後の落胆も大きかった。


 主将のMF朴智星パクチソン)はこの日が代表100戦目。今大会限りでの代

表引退が報じられている大黒柱は「優勝したい」と有終を飾る決意を示し、この

日は前半22分に今野との競り合いで倒れてPKを獲得。先制点を呼び込んだも

のの勝利にはつながらず、51年ぶりのアジア制覇は夢と消えた。


 ▼韓国MF朴智星 後半は良いゲームができたが、前半は(中2日の)疲れも

あって良くなかった。最後まで諦めずにやったという部分は満足だけど、結果に

は満足できない。

http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/kfuln20110126002013.html

   

韓国は51年振りのアジア制覇への日韓戦だったが、日本は見事それを粉砕し

たが、その代償も大きかった。と言うよりもさすがサルの国だ、対戦相手の足を

蹴ろうが踏もうがお構い無しだ。特に日本のキーマンである香川真司を、集中し

て潰しにかかっていた。韓国(朝鮮)千年属国といわれているように、古代か

ら近隣の大国、主に中国の属国であった。特に元の属国になっていた時には、

朝鮮は高麗と呼ばれていたが、高麗の忠烈王は、モンゴルのクビライにおべっ

かを使い日本を侵略するよう盛んに進言している。宗主国であった元に対して媚

を売り、自身の政治的な立場の強化を図るために、日本進攻を進言したので

ある。そして高麗・蒙古連合軍として、文永・弘安の時(1274年、1281年)に

日本(九州北部)を襲ったのである。元寇である。事ほど左様に、朝鮮という国

はこそこそと悪巧みをする国なのであり、その根性は今も直っていない。その

ため、サッカーと言うスポーツでも時折、というよりも頻繁のその悪巧みが発生

している。今回のアジア杯サッカーでは、香川がその餌食になってしまった。


香川真司
は、高校2年生の2006年初めにセレッソ大阪に入団している。高校

在学中にプロ契約を結ぶのは、日本では史上初のことである、とWikipediaに記

されている。そしてセレッソ大阪で大活躍をして、2009年から森島寛晃の背番

号「8」を引き継ぐ。そして次の年2010月7月1日ドイツブンデスリーガ

1部
ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ボルシアとはラテン語

プロイセンの意味)に完全移籍している。そしてシーズン前半戦、ドルトムント

は香川の働きにより快進撃を続け、戦半期の王者となり香川自身も前半期の

MVP
に選出され、2011年1月にはFIFAの「2011年期待の若手13人」に選ば

れている。W杯南アフリカ大会ではサポートメンバーであったが、アジア杯カター

ル大会では中村俊輔の背番号「10」を引き継ぎ、大活躍をしたことはご承知のこ

とと思う。


ドイツのプロサッカーリーグ(Fußball-Bundesligaフースバル・ブンデスリーガ

サッカー連邦リーグ)は1部、2部、が夫々18クラブ、3部が20クラブで構成され

ている。1部と2部はDeutsche Fußball Ligaドイツサッカーリーグ機構が運営し

ている。ボルシア・ドルトムントは、18クラブ中~'09年6位,~'10年5位に位置し

ている。ちなみにドイツの正式名称はドイツ連邦共和国Bundesrepublik 

Deutschlandである。だから'10~'11年の前半期(8-11月、後半2-5月、積

雪期の12-2月は休止)でも首位ということは、如何に香川の働きがすごかったか

と言うことがわかると言うものである。


だから韓国サルチームは香川をマークしたのであろう。それにしてもワザと転ん

でみたり、香川の足を踏んづけて小指を折ってみたり、悪賢いことこの上ない。

最近では北京オリンピックの野球でのメンバー表の後出し事件や、第1回の

WBC
での「日本は恥ずかしい勝ち方をした」と言ったり、何かと小ざかしいこと

を仕出かす全くのサルの国であることよ。

(続く)