楽天優勝おめでとう。野村監督がもう1年監督を続けていたならば、そのとき早くも楽天は優勝していたでしょう。優勝は遅かったよ。
◆楽天過去の成績
▽2005年 田尾安志監督 6位 136試合38勝97敗1分け
▽2006年 野村克也監督 6位 136試合47勝85敗4分け
▽2007年 野村克也監督 4位 144試合67勝75敗2分け
▽2008年 野村克也監督 5位 144試合65勝76敗3分け
▽2009年 野村克也監督 2位 144試合77勝66敗1分け
▽2010年 ブラウン監督 6位 144試合62勝79敗3分け
▽2011年 星野仙一監督 5位 144試合66勝71敗7分け
▽2012年 星野仙一監督 4位 144試合67勝67敗10分け
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20130926-134-OHT1T00167.html
中国:南シナ海に構造物を設置
毎日新聞 2013年09月03日 19時08分
フィリピン国軍は3日、中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)に
中国が構造物を設置した、と発表した。基地建設を始めた可能性もあるとみて、警戒を強
めている。
フィリピン側は、東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が2002年に署名し、領有権争い
の平和的解決をうたった「南シナ海行動宣言」に抵触すると反発している。両国の対立がさ
らに深刻化するのは必至だ。
同軍によると、構造物は浅瀬に約30あり、いずれもコンクリートブロックの小規模なもの
で、建物の基礎工事とみられるという。海軍の偵察機が8月31日に確認した。(共同)
http://mainichi.jp/select/news/20130904k0000m030025000c.html
そして中国はあらゆる圧力をかけて、フィリピンを孤立化させようとしている。これが中国の
やり方なのだ。領土問題に対しては、世界は無力なのだ。自分で守ることをしないと誰も助
けてくれない。フィリピンはアキノ大統領時代に、アメリカ軍を追い出してしまった。そのため
その間隙に、中国が南シナ海のフィリピンの島嶼を占領していった。フィリピンは相当後悔
していることであろう。フィリピンは、スカボローのこの構造物をどのように処理するつもりな
のか。スカボロー礁は、フィリピン領なので当然中国に撤去させるか、さもなければ破壊し
なければならない。そしてその費用を中国に請求すべきなのである。当然アメリカ軍の後ろ
盾が必要となる。
南シナ海問題:強硬派フィリピンの孤立化図る中国
毎日新聞 2013年09月04日 19時12分(最終更新 09月04日 20時52分)
スカボロー礁の位置 拡大写真
【バンコク岩佐淳士】中国が南シナ海問題を巡って対立するフィリピンへの圧力を強めて
いる。領有権を争うスカボロー礁(中国名・黄岩島)に構造物を設置し、実効支配を強化す
る一方、中国で開催した東南アジア諸国連合(ASEAN)との合同博覧会へのフィリピン大
統領の出席を事実上、拒否した。他の東南アジア諸国と協調姿勢を示しつつ、対中強硬派
のフィリピンの孤立化を図っている。
フィリピン国軍は4日までに、中国がスカボロー礁の浅瀬に約75個のコンクリートブロック
を設置したと発表した。ガズミン国防相は「中国は基地を建設するつもりだ」と指摘。中国が
軍事拠点とみられる構造物を設置した南沙(英語名スプラトリー)諸島・ミスチーフ環礁と同
じ手法で実効支配を進める可能性があるとみて警戒心を強めている。
南シナ海問題を巡る中国との対立で、フィリピンは国際司法機関に仲裁を求めたり、米軍
との関係強化に動いたりしており、中国の強硬姿勢は圧力の一環とみられる。フィリピン外
務省筋によると、中国南部の広西チワン族自治区南寧で3日に開かれた「中国・ASEAN
博覧会」では、中国側がアキノ・フィリピン大統領の訪中受け入れの条件として仲裁裁判の
取り下げを求める要求があり、アキノ大統領は出席を取りやめた。
南シナ海問題で、ASEANは法的拘束力のある「行動規範」策定を目指している。
しかし、大半のASEAN加盟国は重要な経済パートナーである中国との協調を重視し、協
議は「中国ペースで進められている」(外交筋)。フィリピンが中国の動きを封じるため実効
性の高い規範作りを求める一方、中国は王毅外相が他の東南アジア各国を精力的に訪問
するなど囲い込みを図っている。
http://mainichi.jp/select/news/20130905k0000m030042000c.html
だから中国の猫なで声などに、日本は、気を良くしてはいけないのだ。安心させて、尖閣諸
島を盗みに来るからなのだ。
事実、中国は、2020年のオリンピックが東京で開催されることが決まったことで、安倍政
権の基盤が一層強化となることを警戒している。お祝いするどころではないのだ。
【東京五輪決定】
中国紙、安倍首相の人気高まりを警戒
2013.9.9 11:29 [2020東京五輪]
2020年五輪の開催都市が東京に決定し、猪瀬直樹知事(左)と握手する安倍首相=7日、ブエノスアイレス(共同)
【北京=川越一】2020年東京五輪の開催決定を受け、中国共産党機関紙、人民日報傘
下の国際情報紙、環球時報は9日付で、日本経済が刺激され、安倍晋三首相の国内人気
が高まることに警戒感を示し、平和を希求する五輪精神を体現するため、歴史に対する態
度を正すよう求めた。
同紙は同日付の社説でも東京五輪を取り上げ、経済の停滞によって自信を失ったことが
日本の右傾化を導いたとし、「中国に対し、強硬で挑発的になっているのは、欲求不満と困
惑の極端な具現化だ」と主張。歴史問題も持ち出し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐる対
立にも言及。「日本は五輪を開催する前は、武力衝突を避けるために低姿勢を取らなけれ
ばならないだろう」と予測した。
一方で「五輪が日本社会のムードを転換させることは、喜ばしいことだ」と、対中感情の改善
を期待した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130909/chn13090911330000-n1.htm
東京五輪2020の開催決定で、日本の対中感情なんぞが改善されるはずが無い。反対に
悪化すれこそ、よくなる理由は更々無いのだ。それは中国自身が胸に手を当てなくても、
そしてしっかり考えなくても、十分に判っているはずだ。日本の対中感情の悪化は、中国側
にあることがはっきりしているからだ。
日本の固有の領土である沖縄県・尖閣諸島を、中国のものだなどとありもしない恫喝をし
ているようでは、悪化しても当たり前だ。今後ともけっしてよくなることは無いであろう。
(続く)