馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(39)

これが、「文化共同体」、韓国内では「人文紐帯(ちゅうたい)」と盛んに喧伝(けんでん、盛

んにいいふらす)されている、と言う。米韓の間には、米韓相互防衛条約と言う軍事同盟が

ある。


Mutual Defence Treaty between the USA and the Republic of Korea
は、

1950.6.25~1953.7.27の朝鮮戦争を受けて、米国と韓国との集団防衛体制を確保するた

めに、1953.10.1に調印された軍事同盟である。


これがあるために「中韓人文同盟」とは言えずに、同盟を「
紐帯」と敢えて言い換えた苦肉

の言葉であるが、なぜ「人文紐帯(ちゅうたい)」などと、そんな朝鮮・韓国が言い出したの

が、はなはだ疑問が残るものであるが、朴槿恵の取り巻きの中には、中国や北朝鮮

作員
が沢山存在している、と考えれば納得がゆく。朴槿恵自身も言ってみれば、赤色に染

まっているのであろう。


中国や北朝鮮は、半島の統一を中国(北朝鮮)が、張成沢チャン・ソンテク)らを通じて、実

施する方向を模索していたのではないか、と憶測するものである。そのため出しゃばり過ぎ

たので、金正恩の逆鱗にふれて張成沢チャン・ソンテク)は殺されてしまったのであろう、な

どと憶測できないこともないのである。


皆さんは、第1列島線と言う言葉は聞いた事があるはずである。詳しくは小生のブログ(尖

閣諸問題その3、2013.8.13,NO.51~58,2013.8.22)を参照願うが、この線は海の上の事だ

としか考えていないとしたら、それは大いなる間違いである。小生の先のブログの2013.8.

15のNO.53には、その図解があるので篤とご覧頂きたいが、その線は日本の南西諸島で

終わっているようにも見えるが、その第一列島線を延長してみると、九州を抜けて朝鮮半島

を完全に含んで満州に抜けることになる。


中国は朝鮮半島も自分のものだ、と言っていたのである。ちなみに尖閣諸島はもとより、沖

縄も中国のものだ、と言っているが、それにはこのように、第一列島線の内部を自国領とす

る出鱈目な侵略思想があったのである。


ちなみにここに載っている中国語の図表では、第2列島線は千葉県の房総半島に行き当た

っているが、これと当ブログの2013.12.24のNO.32で紹介した「2050極東マップ」では天竜

川からの西半分が東海省として中国領になっていた事と、比較してして頂きたい。


若干の地域的な差異(房総半島と天竜川)はあるが、(中国は「防空識別圏」を広げてきたよ

うに、)着々と日本占領を進めてきている、と思わなくてはならない。第2列島線内の領土の

占領は2050年には実現させよう、と計画しているのである。先の小生のブログでは2040年

には米軍と対等に渡り合える実力を持つようになっているわけであるから、その10年後に

日米安保条約があろうがなかろうが、日本の占領を完成させると考えているのである。


この手始めが日本の固有の領土・沖縄県の「尖閣諸島」の奪取と考えれば、中国の行動に

合点がゆく。合点がゆくだけでは、得心できるものではない。合点がいったらそれに対応す

る手を打っておかなければならない。


それを理解して、「尖閣諸島」は絶対に守る、と必死に頑張っているのが、安倍晋三首相な

のである。

 

さて、話を元に戻そう。朝鮮の朴槿恵は、中国に朝貢するために、敢えて「人文紐帯」なる

言葉を考え出して、国内のムードを煽っている。朝鮮は中国文明の下で発展すべきだ、と

国民を誘導しているのである。

 

中国の第1列島線を完成させるために、朴槿恵自ら、習近平の懐に飛び込んでいったので

ある。
朴槿恵自ら習近平の「貢女」となった訳である。習近平が喜ばない筈が無い。華夷秩序

に自ら飛び込んでいった朝鮮の朴槿恵に、習近平は「
中国と韓国とは文化共同体を構成す

」と言って答えたのであろう。

 

要は、「米韓同盟」を破棄して、「中韓同盟」を結ぼうではないか、と答えたのである。朴槿

恵は、そのため、わざわざ唐の都であった西安を訪問して、恭順の意を表したのである。

西安はその昔「長安」と呼ばれ、Wikipediaによれば、西周、秦、漢、、隋、唐の都であった。

西安を訪問して、朴槿恵は、中国の暦を使い、中国の衣服を着、中国の文字を使い、中国

文化に染まると言う中国の冊封体制に、自らはまり込んだのである。習近平はホクホク顔

である。中韓同盟が成立したようなものである。


だが困ったことに、アメリカが「アジア回帰」を言い出したのである。一寸遅すぎた感はあ

るが、と言うよりも完全に遅すぎたのであるが、それでも朝鮮は中国を選んだのである。

いよいよ米韓同盟を破棄して、中韓同盟を結ぶことになる、としたらどうなることであろうか。

明らかにオバマの失政である。尖閣諸島(問題)は、先に述べたように、重要な地域であ

る。ここを守らなければ、将棋倒しのように中国は攻めることが可能になる。果たしてオバ

マの米国は、この小さな諸島を守ってくれるのであろうか。


なんとしても、日本は、自分の国は自分で守ってゆかなければならない。そのためには何

時でも言っているように、日本も「核武装」が必要である。でなければ、日本は、自分の国

を守ることが出来ない。中国の「第一列島線」「第二列島線」「
2050極東マップ 」を、思い出

して欲しい。


それと、朝鮮の朴槿恵が中国への「貢女」である、と言うこともお判りいただけたことでしょ

う。自分のみならず、朝鮮国自体も中国に献上したのである。ネギをしょって転がり込んだ

と言うこと以上のことである。韓国の中国へのと中国からの冊封である、と言うよりも

中国の属国状態。


日本は、朝鮮・韓国なんぞとは拘わらなくてもよい。自分の国は自分で守る体制を打ち立

てて、朴槿恵なんぞは、溝(ドブ)に棄ててしまえ。と言っても、朝鮮半島全体が中国の手に

落ちた場合は、日本の安全保障に重大な危険が迫ることは確かだが、そうならないように

するには、何をしたらよいのであろうか。日本は真剣に、自問自答する必要がある。明治の

偉人達は、朝鮮半島がロシアの手に落ちる直前に立ち上がり、ロシアに戦いを挑んだ。

そして、辛うじて勝った。この事実を忘れてはならない。この結果韓国は、日本のお陰で近

代化が可能となったのである。


日本の自主独立
のためには、小生は次の二つは必須であろう、と考えている。

ひとつは、ヒストリーに基いた日本の真の「歴史教育」を幼稚園・小学校から始めることで

ある。

ふたつめは、自主防衛能力を高めることである。これには、当然「核武装」も含まれる。


という事を提言して、話は次に進ませよう。

(続く)