日本は戦前からの法治国家である。無法国家の朝鮮・韓国から、馬鹿にされる謂(いわ)
れはない。
(16)無法で不法な韓国は、国家ではない、チンピラ組である。
無法国家である第一の証拠
朝鮮・韓国が無法国家である第一の証拠は、無法な李承晩ラインを不法にも設定したこ
とだ。この件は、当ブログの2013.12.6のNO.20でも言及している。
日本は1951.9.8にサンフランシスコ講和条約を調印して、ヨチヨチと世界の荒波に歩みだす
ことになった。そして、1952(S27).4.28に、その講和条約が発効する。
しかしその3ヵ月前の1952年(S27年)1月に、朝鮮・韓国の李承晩大統領は、無法にも、不
法な李承晩ラインを設定し、戦後の日本がなにも出来ないことをよいことに、我が国固有の
領土である竹島を、掠め取ったのだ。
しかも、その竹島に、2012.8.10には、李明博が竹島へ不法上陸している。
李大統領、竹島上陸 すがる「愛国」
(産経新聞)2012年8月11日(土)08:14
■日韓、氷河期に突入 任期中の関係修復難しく
【ソウル=黒田勝弘】韓国の李明博大統領の竹島(韓国名・独島)訪問は、日本への外交
的配慮をまったく無視した、きわめて挑発的で非友好的な行動だ。韓国は1950年代以
来、竹島に対する“実力支配”のためあらゆることを一方的にやってきた。「対日強硬策で残
るは大統領訪問と海兵隊駐屯だけ」といわれてきたが、李大統領は、その一つをやってしま
った。
政権末期の李大統領が大胆な行動に踏み切ったのは、ひとえに「独島を訪問した初めて
の大統領」という業績を歴史に残したい政治的計算からだ。
この結果、日韓関係が最悪の状態になることは間違いない。李大統領は現在、政権末期
で人気は底をついている。「個人的な強い思いから」といわれるが、あまりの強硬外交で来
年2月の任期切れまで対日関係修復は難しい。
日本と領土紛争になっている「独島」は、韓国人にとっては日本への対抗心から常に全国
民の関心の対象であり、愛国主義のシンボルになってきた。
竹島問題をめぐっては大統領やマスコミをはじめ、与野党、左右両派、保守・革新を問
わず、みんなが愛国者であることを世論にアピールしようと、いつも対日強硬論で“愛国”を
競ってきた。
韓国は1945年、日本が敗戦で朝鮮半島から撤収した後、日本の意向を無視し半世紀以
上にわたり竹島を支配してきたが、「奪われた立場」の日本が比較的静かだったのに比
べ、「奪った側」の韓国の方が逆に騒ぎ立て、「独島はわれらのもの」と叫び続けてきた。
竹島について日本は「日韓併合(1910~45年)とは無関係でそれ以前から日本の領
土」「日本が戦後、国際社会に復帰した際、米国はじめ国際社会は韓国の領有権を認め
なかった」などを根拠に反論、抗議してきた。
これに対し韓国では「日本の領有権は植民地支配の産物で独島は韓国が取り戻したも
の」「日本がまたわが領土を奪いにくる」などという“扇動”が平気で行われ、周辺での軍事
行動を含め、ことあるごとに官民挙げての反日・愛国運動が展開されてきた。
韓国側は今回も半世紀以上にわたる自分たちの“実力支配”の行為をよそに、日本側の
教科書や、政府文書における領有権主張や島根県の「竹島の日」制定など原則的な立場
表明を「限界を超えた日本の挑発」などと大げさに非難。政府・マスコミ一体で反日感情を
あおっている。
李大統領の“愛国パフォーマンス”はとりあえず世論の拍手喝采を受けている。しかし看
板の“経済大統領”はどこへやら、日本にとっては最悪の大統領として歴史に残りそうだ。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20120811075.html
まあ支持率が18%と政権末期の李明博が、行き詰まった政局を挽回させようとしても、そ
れは無理な話。反対に日韓関係をぶち壊した馬鹿で最悪の大統領としての悪名を博するこ
とになろう。
李大統領の独島訪問 政権末期反映しさまざまな背景
2012年8月10日16時22分配信 (C)YONHAP NEWS
上空から見た独島(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が10日に独島を電撃訪問した背景
について、韓国の領土だということを国内外にはっきりと示す必要があったことが第1に挙げ
られる。
先月末に閣議承認された日本の防衛白書は、8年連続して独島を「固有の領土」とした。
これについて、韓国メディアは一斉に非難していた。
これまで韓国政府は日本に対し、「大人の外交」政策を取ってきたが、植民地解放記念
日の光復節(8月15日)を前に日本に対する国民感情が高まることが予想される。こうした
理由もあり、言葉だけでなく行動でメッセージを伝えるために独島訪問に踏み切ったとの見
方が出ている。
旧日本軍の従軍慰安婦問題を含む歴史問題をなど、韓国政府が外交で消極的だとの批
判も少なくなかった。そんな中、李大統領は国家元首として何かアクションを起こす必要が
あったという見方だ。
慎重論者は韓国が実行支配している独島を訪問することで、領土問題が国際紛争化し逆
効果になると主張する。それでも李大統領は「強硬策」を取った。
李大統領が日本に対し、強い姿勢を取ったのは今回が初めてではない。昨年12月に行
われた韓日首脳会談では、野田佳彦首相に対し公式議題に入っていなかった従軍慰安
婦の補償問題を提起した。野田首相がソウルの日本大使館前に設置された「慰安婦の碑」
を撤去するよう要請したのに対し、李大統領は、日本が誠意ある対応を見せなければ、慰
安婦の碑が続けて設置される可能性もあると断固とした姿勢を示した。
これらを踏まえると、今回の独島訪問は李大統領が来年2月の任期終了まで領土問題や
歴史問題で強気の姿勢を取るという意志表明だとも言える。
また独島訪問は、「密室処理」との批判を浴びて寸前に締結延期になった韓日軍事情報
包括保護協定(GSOMIA)をめぐる国民の不信感を払拭する狙いもあるとされる。李大統
領が日本の大阪で生まれたこともあり、GSOMIA締結を進める現政権は「親日」と攻撃される
こともある。
さらに政権末期で求心力が落ちた李大統領が国政運営での指導力を回復するための独
島訪問との見方もある。
政界などでは、身内や側近の不正などもあり今月の世論調査で支持率が18%にまで落
ち込んだ現政権が、独島訪問でムードを変え、行き詰った政局を転換させようとしていると
の声も出ている。
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2012/0810/10101194.html
(続く)