いよいよFIFAW.CUPサッカーブラジル大会が始まる。
2014.6.12~2014.7.13(現地時間)→日本時間2014.6.13~2014.7.14
ザックジャパンの成績は如何、大変気になるところである。
日本の一次リーグの試合日程は、次の通り。(以後すべて日本時間)
GROUP C
日 時 対戦カード 競技場・会場
2014.6.15(10:00) コートジボアール vs 日本 アレナ・ベルナンブーコ(レシフェ)
NHK総合
2014.6.20(7:00) 日本 vs ギリシャ アレーナ・ダス・ドゥーナス(ナタール)
2014.6.25(5:00) 日本 vs コロンビア アレーナ・バンナール(クイアバ)
FIFAランクは次の通り。このグループでは、日本が最下位だ。
コートジボアール23位
ギリシャ12位
コロンビア 8位
日本46位
このランクで判断すると、日本が一次リーグを突破するのは難しい。
しかしながら、最近の日本の強化試合には、すべて勝利している。調子は上々だ、と思える。
強化試合の結果は次の通り。
(1) 2014.3.5 ニュージーランド戦(97位) 4×2で日本の勝利
(2) 2014.5.27 キプロス戦(142位)1×0で日本の勝利
(3) 2014.6.2 コスタリカ戦 (28位) 3×1で日本の勝利
(4) 2014.6.5 ザンビア戦 (76位) 4×3で日本の勝利
これらの3試合では、その何れもで先制点を許している。その後勝ち越していると言うことは、それなりに評価に値するが、前半での失点は頂けない。
しかも、FIFAランクがはるかに下のキプロス戦に至っては、最少得点しか奪えなかった。だから惨敗と言ってもよい試合だった。
FIFAランクがはるかに下の対戦相手に勝ったとしても、相当割り引いて考えなくてはいけないのではないのかな。
このことをスポーツライターの杉山茂樹氏は、次のように論評している。
杉山氏は(Wikipediaによれば)、南ア大会の岡田武史日本代表監督の手腕には一貫して批判的だった。まあ岡田監督の言動からして、この批判は、小生も止むを得ないものと感じていたが、南ア大会では、日本は選手達の活躍と運にも恵まれてグループリーグを突破してしまった。しかし決勝リーグのパラグアイ戦では、岡田監督の消極的な戦い方が現れてしまった。選手達の頑張りもここまでだった、と言うことか。ベスト4など狙える筈が無い。
(続く)