次世代エコカー・本命は?(117)

 

f:id:altairposeidon:20150506010844j:plain

f:id:altairposeidon:20150506010925j:plain

f:id:altairposeidon:20150506010946j:plain

プリウス」も合計点A46と低いのだが、総合評価は8点と高い。プリウスの下には総合評価8点以上のクルマは、先にコメントしておいた「ランドクルーザー70」の9点しかいない。これって合計点Aが低すぎると言うことを示しているのではないのかな。「プリウス」の総合評価8点とするならば、合計点A51点位でもよかったのではないのかな、と感ずるものである。

 

同じことは総合評価9点の「ミラ・イース」にも言える。合計点A50点は低すぎる。55点が妥当。

 

反対に「カムリ」は総合評価6点は低すぎる。合計点A50点でその近辺での車種の総合評価は最低7以上であるので、少なくとも7点が妥当なところであろう。

 

同じように見ると、48点の「プリウスPHEV」の総合評価6点も低すぎる。合計点Aからすると、8点でもよかったのではないのかな。同じようにBMWi8の合計点A56点ならば、総合評価6点は低すぎる。総合評価9点にランクされる位置にいる。もし総合評価6点を取るならば、合計点A56点は高すぎる、と言うことになる。

 

(凡例)

・記号欄 SU(SUV)、新世(新世代エネルギー車)、コン(コンパクトカー)、セダ(セダン・ワゴン①)、ビジ(ビジネスカー)、セ2(セダン・ワゴン②)

軽自(軽自動車)、ミニ(ミニバン)、スポ(スポーツカー)、外国(外国車)

・価格 単位・万円(未満切捨て)

合計点A 合評価点を除く評価項目の合計点

A+2B 合計点A総合評価点B×2の合計点

・記載順番 「2015年版間違いだらけのクルマ選び」の巻末付録の「車種別採点簿」表の記載順序、1は1番最初に掲載されていることを示す。

 

先の表を眺めた結果、合計点Aと総合評価点Bの関係は、大体次の関係に落ち着くのではないかと思っている。

合計点A  総合評価点

 55~ (70)    9

 51~54      8

 45~50      7

 41~44      6

 37~40      5

 34~36      4

 31~33      3

  0 ~30      2

 

と言ったところであるが、これは飽く迄も小生の感じたところであり、勝手に評価項目と総合評価を関連付けてみただけのこと。それぞれの項目の定義も自分勝手に判断して、合計点などを算出してみたもので、島下氏の定義とは当然異なっている筈なので、軽く読み流して頂ければと思っている。

 

言っておきますが、これはクルマの実質的な評価とは、一切関係ありません。単に数字上だけの遊びですので、そのお積もりでお読みください。


以上でこの「次世代エコカー・本命は?」のブログを終了いたします。長い間お付き合い頂き、有難うございました。

(終り)