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ホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領の傲慢な矛盾

2016.4.7(木)の東京新聞中日新聞に前ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ氏の来日の記事が、一面に大きく掲載されている。

 

表題は「安保法「大きな過ち」、世界で一番貧しい大統領」と言うものである。

 

日本の「安保法が大きな過ち」と言っているので、その訳を知りたいとその記事を精読してみた。

 

しかしながら、よく読んでみると、ムヒカ傲慢な間違いがあることに気付く。

 

 

どちらの新聞の記事も同じような内容なのだか、幾分中日新聞の記事の方が分かりやすい(間違い箇所が)ので、そちらを次に示す。(☆は小生が追記した。)

 

 

ムヒカ氏、安保法「大きな過ち」 「世界で一番貧しい大統領」

201647 中日新聞朝刊

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 「世界で一番貧しい大統領」として知られる南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領(80)が初来日した。ムヒカ氏は六日、東京都内で一部メディアの取材に応じ、日本政府が憲法解釈を変更、他国を武力で守ることを可能にした安全保障関連法を制定したことについて「憲法の解釈を変えたのは、日本が先走って大きな過ちを犯している1と思う」と批判した。

 ムヒカ氏は先立つ記者会見でも「いまだに人類は先史時代を生きている。戦争を放棄する時が来たら、初めてそこから脱却できる」と指摘。「私たちには戦争を終わらせる義務がある。それは世界の若者が完成させなければならない大義であり、可能なことだ」と訴えた。

 ムヒカ氏は、世界で使われている膨大な軍事費について「軍備の拡張は世界的に大きな問題であり、経済的な観点から見ても非常に深刻なことだ」と憂慮。格差解消や地球温暖化対策などに使うべきだとの考えを示した。

 また五十四年ぶりに国交を回復した米国とキューバによる交渉の裏で、オバマ米大統領のメッセージをキューバラウル・カストロ国家評議会議長に託したエピソードを明かし、「私たちは平和に導くような解決策(☆3を模索しなければならない」と和解の大切さを訴えた。

 来日に際し、被爆地・広島を訪れることを自ら決めたというムヒカ氏は「広島には世界で起きた最も大きな悲劇の記録がある。人類がいかに残虐なことをできるのかが見えてくると思う。日本に来て広島を訪れないのは日本国民の皆さんに対して敬意に欠けるのではないか」と述べた。

◆幸せ追求 演説が絵本に

 ムヒカ前大統領が「世界で一番貧しい大統領」と呼ばれるようになったきっかけは、大統領在任中の二〇一二年にブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」で行った演説だ。

 「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に多くを必要とし、もっともっとと欲しがることです」「今の地球の危機の原因は、環境の危機ではなく、政治の危機なのです」「乗り越えなければならないのは私たちの文明のモデルであり、見直すべきは私たちの生き方なのです」

 ムヒカ氏は居並ぶ各国首脳を前に、大量消費社会やグローバリズムを批判し、世界の注目を集めた。演説は、日本でも子ども向けの絵本にまとめられた。

 「質素な生活は自分のやりたいことをする時間が増える(☆4それが自由だ」。六日、報道陣の前に姿を見せたムヒカ氏は青いシャツにデニム、ブルゾン姿。ノーネクタイは大統領任期中も含め貫徹している。公邸には住まず、報酬の九割を慈善団体に寄付。現在も自宅で畑を耕しながら上院議員の妻と二人で暮らす。

 戦争やテロ(☆5、貧困や格差、気候変動や環境汚染など世界が抱えるさまざまな問題に関して、説くように持論を語ったムヒカ氏。「もはや一国で解決できる問題ではないが、世界全体での合意は存在しない2世界的な政治的決断(☆6が求められているにもかかわらず、私たちはそれを下せずにいる」

 何かを追い求め続けることに束縛され、本当の幸せとは何かを見失ってはいないか。ムヒカ氏は問い掛ける。「世界は多くの富を抱え、技術も進歩した。しかし、資本主義は盲目で、だれもそれをとめることはできない。それが資本主義の『美しき悲劇』だ。私たちは幸せに生きているのだろうか」

 (近藤晶)

 <ホセ・ムヒカ氏> 1935年、ウルグアイの首都モンテビデオ郊外の貧しい家庭に生まれた。10代から政治活動を始め、60年代初期に当時の独裁政権に対抗するゲリラ組織に参加。投獄は4回、72年の最後の投獄は約13年間に及んだ。94年に下院議員に選出。農牧・水産相を経て、2010年に大統領に就任。13、14年にノーベル平和賞にノミネートされた。15年、任期満了で大統領を退任した。

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016040702000075.html

 

 

 

間違いの1(1,2

 

他国を武力で守ることを可能にした安全保障関連法を制定したことについて憲法の解釈を変えたのは、日本が先走って大きな過ちを犯している1と思う」などと、的外れなことをよくもぬけぬけと言えたものである。

 

現状では、一国だけでは自国の安全保障は確保できない、と言う事は常識である。だからお互いに守り合おうと言う相互安全保障対応は、必要不可欠である。特に日本は自分の国でさえも自力で守ることのできないような憲法を、アメリカから押し付けられているから尚更である。

 

いち早く自分の国は自分でも守れるようにしなければ、この国の生存はおぼつかないのである。しかしながら、自力で自国を守ることのできるように憲法を改正することは、すぐには不可能である。そんな状況下でも政治家は自分の国を守ってゆく施策を取ってゆかなければならない。

 

それが、現状ではアメリカと相互に守り合って行くと言う方法しかないのである。今の米国との安全保障条約をより有効に機能させて、国家の存続を全うさせるためには、憲法の解釈を変えてでもお互いに守り合う体制を強固にしてゆかなければ、国家の生存は成り立たない状況となりつつあるのである。

 

そんな時でも、ムヒカは、「日本国憲法第九条」を盾に物理的に強大な敵に戦えと言うのか。または、何もせずにやられるままに座して死を待てと言うのか。

 

このことは、ムヒカも言っているように、戦争やテロなどは、「もはや一国で解決できる問題ではないが、世界全体での合意は存在しない2)。」と言う事である。

 

解決するための方策などは世界には存在しないのである。ムヒカもそういっている以上、自分の国を日本はどう守ってゆけばよいのか。

 

日本は(色々な経緯上)米国を頼らざるを得ないのである。米国とお互いに強固に守り合うことしか、取る道が今のところないのである。トランブの言うように、早く日本も核武装が出来れば、その関係も普通の関係となろうが今は憲法解釈を変えてでもお互いに守り合うかたちが必要なのである。

 

お互いに守り合うために他国を武力で守ることも必要なのである。そのことが間違いだとしたら、ムヒカは、それこそ「世界で一番間抜けな大統領」である。

 

東京・中日新聞の記者も、自分で記事を書いておきながら、ムヒカのこの矛盾に気付いていないようだ、落ちたものだ。

 

 

間違いの2(☆34

 

質素な生活は自分のやりたいことをする時間が増える(☆4それが自由だ」と言うのなら、何もごくごく平和な日本などに来なくても、中国にでも行って「習近平に対して平和に導くような解決策(☆3を教授すればよい」のである。その方が余程お前さんの言う自由ではないのかな。

 

それを平和な日本に来てまで、お前さんの矛盾した御託などは聞きたくないものである。

 

是非とも中国かイスラム国へ行って、平和を説いて貰いたいものである。日本に来て平和を論ずることなどは、お前さんのやりたいことではない、と断言できる、「世界一能天気な大統領」さんよ。

 

 

間違いの3(☆56

 

戦争やテロ(☆5貧困や格差、気候変動や環境汚染など世界が抱えるさまざまな問題に関して、説くように持論を語ったムヒカ氏」、そしてそれがムヒカ氏の言う「世界的な政治的決断(☆6が求められている」と言う事を自覚していらっしゃるのなら尚更、日本などで御託を並べないで、是非とも中国へ行って習近平を説得してきてもらいたいものである。

 

戦争やテロ(☆5貧困や格差、気候変動や環境汚染などは、すべて中国に起源を持つ。

 

そんな勇気も無いくせに、こそこそ平和な日本に来て、そんな無責任なことを言ってもらいたくないものだ、「世界で一番無責任な大統領」さんよ。

(完)