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続・次世代エコカー・本命は?(119)

彼女に関する確度の高い情報提供があり、それに基づいて捜査したところ、犯罪事実が確認された。・・・」と書かれているが、内部通報があったわけだ。「日本人のやっかみを懸念した・・・」とあるが、やっかみは日本人だけではなかったのではないのかな。

 

内部通報がどこからかはわからないが、国税からなのかなあ。だとすれば、日米の税関の間では緊密なやり取りが行われている、と言う事か。

 

 

ジュリー・ハンプ氏がドイツのニュルブルクリンクを走ったことがあることで、豊田章男社長はそれなりの親近感を持ったのであろう。ニュルブルクリンクを走ったことのある女性と言う事で、豊田章男社長の目にとまっただけで本社の役員に抜擢するにしても、しっかりとした身辺調査は必要だ。

 

だが車に対する情熱だけで、大企業の役員が務まる筈はないのである。正確な人物評価をすべきだったのである。人物調査をしても分からなかったかもしれないが、結局は抜かりがあったことになる。

 

周りの役員もそれに対するそれなりの対応を取っておくことが必要であるとは、考えなかったのかな。補佐業務がなっていないと言う事。豊田章男社長が言えば、なんでも「はい、はい」と従う事はないのである。

 

 

結局、ジュリー・ハンプは米国駐日大使のキャロライン・ケネディと米国大使館の関与により、起訴猶予となり、2015.7.8釈放されるとそのまま成田からアメリカへ飛び立っていった。

 

 

(3)マツダとの提携は、うまくいっているのか。

 

トヨタマツダの提携話は、このブログのNO.50(2016.6.10~)以降で扱っているので、すでにご承知のことと思う。2015.5.13に発表されたこの提携には、具体的な提携テーマがない。単に環境技術などで協力関係を築くと言ったものであった。

 

トヨタマツダは以前からそれなりの交流がある。

 

1990年    トヨタ社員によるマツダ防府工場見学。テストコースに案内される。  

20042月、トヨタG-BOOKマツダに提供することを決めている。また、

20103月には、トヨタハイブリッドカーの技術を、マツダに供与することを決めており、

201211月には、マツダのメキシコ工場からデミオダンをベースにしたモデルを、北米専売ブランドのサイオンに供給することを決めている。サイオン・iAと言う名称で2014年から年5万台ペースで供給される、と発表している。序に続けると、

20147月、豊田章男社長、マツダ防府工場見学。テストコースで接待される。

20155月、トヨタマツダの包括業務提携発表。

 

しかしこのサイオンブランドも、寄る年波には抗えず、2016年で廃止されると言う。そして2017年からはトヨタブランドに順次変更されると言う。デミオダンはどうなるのであろうか。

 

 

トヨタ、米サイオンブランドの廃止を発表…13年の歴史に幕

201624日(木) 0700

トヨタ自動車は2月3日、米国の若者向けブランド、「サイオン」を廃止すると発表した。写真はサイオンのラインアップ

サイオン廃止1011763

トヨタ自動車23日、米国の若者向けブランド、「サイオン」を廃止すると発表した。

サイオンブランドは、2003年に米国に設立。販売のピークは2006年で、年間173034台を売り上げた。以後、販売は減少傾向。2015年は、56167台にとどまっていた。

サイオンブランドの顧客の平均年齢は、36歳。トヨタによると、米国の自動車ブランドの顧客の年齢層としては、最も若いブランドであり続けてきたという。ブランド立ち上げから13年間の累計販売台数は、1092675台と、100万台を突破。全体の70%の顧客が、トヨタ車は初めてで、全体の50%の顧客が35歳以下など、若い顧客へのアピールに一定の効果があったと、トヨタは分析する。

現行のサイオンラインナップは、20168月に導入する2017年モデルから、順次トヨタブランド車に変更。既存のサイオン車の顧客については、トヨタの販売店でサービスなどが受けられるよう、対応していく。

北米トヨタのジム・レンツCEOは、「これはサイオンにとって、後退ではない。トヨタにとって、前進だ」と述べている。 《森脇稔》

http://response.jp/article/2016/02/04/269110.html

 

 

サイオン・iAは、トヨタブランドになった時2017年には「ヤリスiA」として売られることになると言う。

即ちヤリス(日本名・ヴィッツ)には、5ドア・ハッチバックのほかに、4ドア・セダンが追加されたとすればよい、と言う事である。

 

と言う事はデミオダンをサイオンiAから、そのまま「ヤリスiA」として売るのか疑問のあるところであるが、マツダのメキシコ工場を作るときにトヨタはその資金の一部を負担していることから、そんな形となってゆくのではないのかな。

 

この件もマツダのメキシコ工場からブラジルに輸出する予定が、ブラジルの都合で輸出できなくなってしまったところへ、ある意味トヨタが手を差し伸べたものとも言えるものであった。

 

このサイオンiAの行く末がどんな形になるのかは知らないが、トヨタマツダの関係はうまくいっているのか、疑問のあるところであると言った論調も見受けられる。

 

そもそもこの提携話は、トヨタマツダの付き合いから生じたものではあるが、どちらから持ち掛けたかと言うと、どうも「マツダが持ち掛けた」と言う事らしい(週刊ダイヤモンド2015.10/10)。

(続く)