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日本近代化の流れ(64)

井口 玲子さんが写真2を追加しました。

· 2014314    

 

https://www.facebook.com/iguchi.reiko.7/posts/277302169097696

からの該当部分の引用である。詳しくは上記を参照願いたい。写真2件とは、マッカーサーの証言の原文です。

 

❶拙訳
【 第二次大戦時の対日戦略 】

ヒッケンルーパー上院議員
(
質問5)中共に対する海空封鎖という貴殿の提案は、米国が太平洋戦争で日本に勝利をおさめた時の戦略と同じではないですか?


 マッカーサー将軍:

その通りです。太平洋戦争における我が軍の作戦は、迂回し、そして包囲するというものでした。★日本には当時、4つの島におよそ8000万人という人口が密集していました。半数が農業、あとの半数は工業従事者です。
日本という国はもともと、質量ともに非常に高い労働力を有しています。人間は怠けている時よりも額に汗しているときのほうが幸せなのだという、いわゆる労働を尊ぶ精神というものを、いつからか日本人は身に着けてきたようです。


 大きな労働力を有するということは、つまり、それに見合うだけの仕事が必要なわけですが、工場を建て、労働者がいても、日本には原料がありませんでした。実際、養蚕意外、日本原産と言えるものは何も無かったのです。日本には綿も羊毛も、石油製品、スズ、ゴム、その他多くの資源がありません。そして、アジア海域にはそれらの全てがありました。
原料の供給を断たれれば、国内で10001200万人が職を失います。これは日本にとって死活問題でした。つまり、その危機を回避することが、日本が戦争に打って出た主たる目的だったのです。★
 マレー、インドネシア、フィリピンなど、自国の製造業に必要な原料の産出国を、日本軍は周到な準備のうえ、奇襲し、占領しました。このときの日本の戦略は、太平洋の島々を陣地として確保し、我々がそれらの奪還に大きな犠牲を払うのを躊躇するよう仕向けることによって、日本が占領地から原料を確保できるようにする、というものです。そこで我々は新たな戦略を立てました。日本軍の占領した地域をわざと避け、その背後にまわり、そっと気づかれぬよう忍び寄っては、占領地と日本の間の補給線を脅かし続けたのです。


 フィリピンと沖縄を制圧した時点で、制海権を失った日本軍は、補給路を完全に絶たれました。この時点で、日本の敗戦が決定したと言っていいでしょう。


 降伏時、日本には少なくとも300万の兵力があったはずですが、既に戦争続行のための物資はなく、防衛のための兵力を結集させる余力もありませんでした。我々の前にもはや敵はいなかったのです。こうして、精鋭を誇る日本軍も遂に降伏やむなきに至りました。


 当時、太平洋上に展開していた日本の兵力は、おそらく通常の3分の1にも満たない数だったはずです。つまり、封鎖され、経済網が崩壊したことにより日本軍は、その程度の量の補給物資さえも供給することが出来ず、ついには降伏するに至ったのです。

 
【第二次大戦時の日本と現在の中国の相似性】

(引き続きマッカーサー将軍):

さて、中国に関してですが、問題としてはよく似ているものの、中国にはかつての日本帝国ほど力量は有りません。中国を封鎖するのは、より簡単と言って良いでしょう。 国連のすべての加盟国が参加するならば、中国近海を封鎖するのも難しいことではありません。


 中国が後方支援を頼むとすれば、それはソビエト以外にはありませんが、今朝ご説明しました通り、欧露の大規模工業地帯から続く鉄道は、既に現状の守備隊を維持するだけで手一杯です。侵攻目的の遠征軍を送り込むためには輸送量を増やす必要がありますが、それはかなりの負担になりますし、ソ連中共に対する援助には、当然、限界があります。私の見るところ、中共には満足な空軍も海軍もありません。彼らはそれらを自前で仕立てることもできなければ、ソ連から提供してもらうことも出来ないというわけです。


 専門的見地からすれば、中共の現代戦における戦闘能力は、多分に過大評価の域を出ません。経済的圧力、封鎖の圧力、そして空爆による破壊圧力を加えれば、そう時間をかけることなく中国を屈服させることができます。中国が自国民を養うに困難を極めているという現実に、もはや疑う余地はありません。飢餓や栄養失調による死者は、年間500万から1000万人を下らないはずです。経済が貧弱なのです。そこをつつけば、大衆の不満は高まり国中が混乱に陥り、やがてはその緊張状態が中国を戦争に駆り立てることになります。


https://www.facebook.com/iguchi.reiko.7/posts/277302169097696

 

 

上記の★~★の部分は、「マッカーサーの告白」と言う日本に謝罪している内容のいかさま文で使われている部分だというコメントがついています。この「マッカーサーの告白」というものは、とてもじゃないが、普通の理性を持っていれば、戦勝国の将軍が証言するものかと疑われるもので、嘘っぱちだとすぐにわかるもので、ここに掲載するまでもありません。

 

但し、言っていることは100%史実に則った正しい内容のものです。だから本気にしてしまうのです。

 

まあこの通りマッカーサーが証言したとしたものであれば、ネット上にその英文が必ずやあるものですが、小生が探した限りでは見つかりませんでした。

 

上記の「井口 玲子さん・・・」の文にもその告白が載っていますが、その告白とやらの英文はなかったと言っています。「米国の最大の過ちは、中国を共産化させたことだ」と言ったことなどは、将にその通りなのである。かなり史実を弁えた人が作ったものだと、思われます。

 

 

さて、話をもとに戻そう。大東亜戦争のこの章は、次のような節で構成されている。

 

1) 米英の国民党支援は、中国での権益維持と確保のためだけではない。

2) 日本を怒らせてアメリカに最初の一撃を打たせたかったのだ。

3) 大東亜戦争とは、植民地解放戦争であった。

4) と同時に日本存立のための自衛戦争でもあった。…→下記に続けていく。

5) フランクリン・D・ルーズベルト大統領は、共産主義者に囲まれて政務をとっていた。

 

 

中国の内戦に引っ張り込まれた日本が、米国の策略により経済封鎖を受け、資源確保もかねて、ある意味止むを得ず戦端を開いたものが大東亜戦争であったが、そうなった主原因はもちろん米国の策略であった。

(続く)