日本近代化の流れ(66)

1) 馬韓国のソウルの日本大使館前の慰安婦像について

 

この慰安婦像は、5年前の2011.12.14に設置されたものである。時の日本政府(民主党野田佳彦政権)が強硬な対策をとらなかったために、いまだに居座ったままだ。この時国交を断絶(に近い施策を)すべきであった。

Wikipediaにわかりやすい説明文があるので、それを参照しよう。

 

日本国大使館前の慰安婦像(平和の少女像)[編集]

ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦少女像。正面の建物が日本大使館。(20121月撮影)

大韓民国ソウル特別市鍾路区の日本国大使館前の像は、20111214に韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)によって、行政の許可なく[12]歩道上に設置された高さ約130cm、重さ120Kgのブロンズ像。もしこの銅像が立った場合158cmになる。全部で6タイプ、平均34か月で完成する。「平和の少女像」とも呼ばれる。

同大使館前では、元慰安婦に対する日本国政府の謝罪と賠償を求める、毎週水曜日のデモ活動(水曜デモ)が1992年から毎週開催されており、その1000回目を記念して設置された。その後、韓国各地に設置され、2013年にはアメリカのグレンデール市の公園にも設置された。

挺対協はこの像を「戦時性暴力被害の再発を防止するため」の物であると説明しているが[13]朝日新聞の元ソウル支局長前川惠司は、芸術作品の名を借りたプロパガンダだとみなしており[14]、ボン大学のラインハルト・ツェルナー教授も「像自体は平和的に見えるが、基本的に日本を道徳的に非難する物」であると述べている[15]朴裕河は、この像が韓国に好意的だった日本人まで韓国に背を向けさせたと指摘している[16]

像の詳細

像はチマチョゴリを着た朝鮮人慰安婦を模したとされ、少女が木製の椅子に座り、左隣に空席の椅子、その左の歩道の面に碑文が埋め込まれている[17]。空いている椅子は、正義をいまだ証言していない高齢で死を迎えている生存者を象徴しているとしており、歩道に埋め込まれた石碑には上から韓国語、英語、日本語で1000回目の水曜デモを記念する碑文が書かれており「平和の碑」とされている。朴裕河は、この像を、慰安婦の多くを占めた成人女性とは異なる少女のイメージを強調していると指摘している[18]:153

碑文は韓国語・英語・日本語で基本的に同じ内容が書かれているが、英文は、「慰安婦」の部分をComfort Women ではなく Sexual Slavery:性奴隷制度、と表現している。

199218日、日本軍「慰安婦」問題解決のための
水曜デモが、ここ日本大使館前ではじまった。
2011
1214日、1000回を迎えるにあたり、その
崇高な精神と歴史を引き継ぐため、ここに平和の
碑を建立する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E5%83%8F#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E5.A4.A7.E4.BD.BF.E9.A4.A8.E5.89.8D.E3.81.AE.E6.85.B0.E5.AE.89.E5.A9.A6.E5.83.8F.EF.BC.88.E5.B9.B3.E5.92.8C.E3.81.AE.E5.B0.91.E5.A5.B3.E5.83.8F.EF.BC.89

 

 

対抗措置としては、日本の韓国大使館や領事館の前に、韓国人売春婦の像を建てるべきであった。今や韓国人売春婦は、アメリカをはじめ世界各国に出稼ぎ売春を盛んにしているからである。

この件については、小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵」(2014.1.23NO..46~2014.2.23 NO.69~)を参照願う。

 

また、韓国の日本大使館を静かに、閉鎖してゆくべきである。韓国に日本大使館は必要ない。韓国はそんな国柄ではないからである。

 

 

2) 今度は馬韓国の釜山日本総領事館前に慰安婦像が建ってしまった。

 

 

馬韓国に対して生ぬるい手しか打ってこなかったので、今度は2016.12.30に、釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されてしまい、ご丁寧に12.31には除幕式まで行われていた。

 

堪忍袋の緒が切れてしまったので、日本政府は強硬な対抗措置に出た。今度の日本は安倍晋三政権である。

 

 

【WEB編集委員のつぶやき】慰安婦像設置への対抗措置は日本国民の怒り 韓国は「10億円」返せが本音、私たちの血税だからだ

2017.1.7 08:00


会見する菅義偉官房長官=6日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 韓国の慰安婦像設置に対する日本政府の対応は、国際常識に沿った迅速かつ毅然としたものだった。像設置が黙認され、拠出した「10億円」がそのままでは、日本は詐欺の被害に遭ったようなものだ。今回の措置は日本国民の怒りそのもので、これに反対する国民はいないような気さえする。韓国は各種の「反日カード」を切ってきたがもう甘えは許されない

 菅義偉官房長官6、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置された国際法違反行為への対抗措置として、1駐韓日本大使と在釜山日本総領事の一時帰国2日韓通貨交換(スワップ)協議の中断3ハイレベル経済協議延期4総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ-4項目を発表した。

 大使と総領事の同時一時帰国などの対応は異例で、同日未明に韓国側に伝達された。韓国側は「対抗措置に驚いていた」という。

 日韓両政府は一昨年末の合意で慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」と確認。日本側は10億円拠出など着実に履行しているが、韓国側はソウルの日本大使館釜山の日本総領事館慰安婦像設置を黙認している。

 菅氏は「極めて遺憾」としたうえで、「このような措置は残念ではあるが国と国として約束したことは履行してほしい」と強調した。

 安倍晋三首相も同日、バイデン米副大統領と電話会談し、慰安婦に関する日韓合意について「日韓両政府が責任を持って実施していくことが引き続き重要だ。これに逆行することは建設的でない」と述べ、米国に理解を求めた。

 釜山の慰安婦像設置をめぐっては、昨年1228に市民団体によって一旦設置されたが、設置先の釜山市東区庁が撤去。東区庁に抗議が殺到したとして区側が一転して設置を容認、30日に再度設置され、31日には除幕式が行われていた。これは外国公館前での侮辱行為を禁じたウィーン条約を無視する違法行為にあたる。

 韓国外務省はソウルの像について「民間が行っていることで、あれこれ言えない」と繰り返し、釜山の像については「自治体が判断する問題」と責任を放棄した。

 韓国海軍は昨年1221日、竹島と周辺海域で訓練を行うなど、朴政権の支持率回復へ「反日カード」を切っている。さらに韓国には日本相手なら、合意の“ちゃぶ台返し”など「何をしても許される」という考えが根底にあるそうだが、「激変」の2017年、日韓も例外でないことを知るべきだろう。

 日本政府の措置に対し、韓国外務省は16日、「非常に遺憾である」とする報道官論評を発表した。論評は、「困難な問題があっても韓国政府は、両国政府間の信頼関係を基に関係を持続、発展させていかなければならないということを再度強調する」としたが、虚ろな言葉はもはや意味をなさず、約束の履行のみが求められる。

 ボールは韓国側にある。さもなければ「10億円」はお返し願いたい。私たち日本国民の血税が投入されているからだ。(WEB編集チーム 黒沢通)

http://www.sankei.com/world/news/170107/wor1701070016-n1.html

 

今回の対抗措置は次の4項目である。

(続く)