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日本近代化の流れ(87)

ロシアとの平和条約なんぞはそれほど急ぐ必要はない。中国に対しての重しとなる、ということは一理あるということはわかる。ロシアがこれ以上中国に近付かないように、日本がロシアと仲良くするということは大事な事ではあるが、何もそれが平和条約でなければならない、ということにはならないのではないのかな。

 

 

北方四島で共同経済活動=日ロの法的立場害さず-安倍首相、プーチン氏と合意 

2016/12/16-18:40

ロシアのプーチン大統領(左)と共同記者会見する安倍晋三首相=16日午後、首相公邸

 

 安倍晋三首相は16日午後、ロシアのプーチン大統領首相官邸で2日目の会談を行った。焦点の北方領土問題を含む平和条約締結に向け、日ロ双方の法的立場を害さない形で、北方四島での共同経済活動に関する協議を始めることで合意した。4島の帰属問題では実質的な進展はなかったとみられる。活動の制度設計は今後の協議に委ねられるが、実現した場合でも、領土問題解決につながるかは不透明だ。会談では、経済・民生分野の協力強化も確認した。

「ロシアの懸念考慮を」=北方領土問題-プーチン大統領

 約1時間10分の会談後、両首脳はプレス向け声明を発表した。声明は、択捉、国後、色丹、歯舞4島での共同経済活動に関する協議を開始することが「平和条約締結に向けて重要な一歩になり得るとの相互理解に達した」と明記。共同経済活動の実施は「平和条約に関する両国の立場を害さない」ことに立脚するとした。両首脳の平和条約締結への「真摯(しんし)な決意」も盛り込んだ。
 首相は会談後の記者会見で、共同経済活動に関し「特別な制度について交渉を開始することで合意した」と説明。領土問題については「解決にはまだまだ困難な道が続く」と認めた。プーチン氏は「共同経済活動を実現することで平和条約締結に向けた信頼が醸成される」と述べた。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121600623&g=pol

 

北方四島の共同経済活動の実施については、純然たるロシア領内としての活動実施ではなく、特別な制度を作って(日本領ではあるが)どちらかの領土として認められるようなものではないものを作って、共同経済活動をやってゆこうということのようだが、結局はああでもない、こうでもないと言う格好になって時間ばかりかかって何も得られないということになるのではないのかな。

 

 

日ロ首脳、4島の共同経済活動協議で合意 平和条約締結へ1 

World | 2016121617:10 JST  関連トピックス: トップニュース

 12月16日、ロシアのプーチン大統領と安倍首相は、日ロ首脳会談後に発表された声明で、北方4島の共同経済活動に関する交渉を進めることで合意し、平和条約問題を解決する真摯な決意を表明した。写真は都内の首相官邸での両首相。代表撮影(2016年 ロイター)

 12月16日、ロシアのプーチン大統領と安倍首相は、日ロ首脳会談後に発表された声明で、北方4島の共同経済活動に関する交渉を進めることで合意し、平和条約問題を解決する真摯な決意を表明した。写真は都内の首相官邸での両首相。代表撮影(2016年 ロイター)

 

[東京 16日 ロイター] - ロシアプーチン大統領安倍晋三首相は16日、日ロ首脳会談後に発表された声明の中で、北方4島の共同経済活動に関する交渉を進めることで合意し、平和条約問題を解決する真摯な決意を表明した。

日ロ首脳は、択捉・国後・色丹・歯舞の4島における共同経済活動の協議開始が平和条約締結に向け重要な一歩との理解に達した。両首脳は漁業・養殖・観光・医療などの共同経済活動の条件・形態・分野の調整に向けた協議を開始するよう関係省庁に指示したことを明らかにした。

両国は、国際約束の締結を含む共同経済活動実施のための法的基盤の諸問題を検討すると声明で述べた

http://jp.reuters.com/article/japan-russia-statement-idJPKBN1450QN

 

 

 

日本の経済協力でそれなりに豊かになれば、軍隊を養うことがよりしやすくなる。ロシアはそれを目指しているのではないのかな。ロシアは、北方四島に更に強力な軍隊を、駐留させることにはならないのかな。我々はそれを危惧する。

 

まあ一般的に平和条約では、適正な形で国境が定まり、天然資源に対する両国の関係も決められることになる訳であるが、今回の場合は北方四島がきちんと日本のものであるということが定まらない限り、平和条約は締結することが出来ない。現在の状態でも、日本のものであると帰属が明確に規定されれば、それでも良いと日本は言っているのであるが、ロシアはそれでは納得しない。だから永遠に平和条約は締結できない。

 

日本のものにするためには、ロシアが譲歩せざるを得ないほどののっぴきならない状態に押し込むことしかないのである。それはロシア(経済)を一層の困窮状態にさせることである。丁度日露戦争の時に、帝政ロシアの崩壊を手助けしたように。だから経済制裁の強化なのである。

 

 

平和条約ない状態に終止符打つ決意、声明に明記=日ロ会談で安倍首相 

Markets | 2016121616:05 JST

[東京 16日 ロイター] - 安倍晋三首相は16日午後、プーチンロシア大統領との2回目の首脳会談の後の共同記者会見で、同大統領と、日ロ間に平和条約がない異常な状態に終止符を打たなければならない決意を確認し、同時に発表した声明に明記したと語った。

また北方4島での共同経済活動を行うための特別な制度について交渉を開始することで合意した、とし、共同経済活動は両国の立場を害さないという共通認識のもとに進められる、と述べた。

*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。

(石田仁)

http://jp.reuters.com/article/idJPT9N1DT085

 

 

平和条約の無い状態に終止符を打つことは、言うなれば、理想中の理想である。生半可な事では、ロシアはそれには乗っては来ないであろう、北方四島を返すことになるから。北方四島をロシア領として平和条約を結ぶことは、日本は絶対に出来ない。

 

もう一度言うが、ロシアとの平和条約の締結をそんなに急ぐ必要はない。

 

日本は功を焦らず百年の計で、ことを進めるくらいの戦略が必要である。そうでなければ『北方四島』は戻っては来ない。

 

丁度『THE HUNDRED-YEAR MARATHON』である。

(続く)