うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(58)

 このように慰安婦の問題は日本に対してダメージを与えているだけではなく、アメリカの東アジアにおける総合的な軍事力の低下を招き、韓国にとっても安全保障上の問題だけではなく日本との経済的なマイナス要因を生じさせるなど、結果として日米韓の弱体化を願う中朝二国の思惑通りの展開になっています。ここで今一度、誰がこの問題を創り広めたのかを検証してみると「自ら奴隷狩りをして慰安婦を集めたという嘘の本を出したのは1947年に日本共産党から地方議会選挙に立候補した人物吉田清治です。)。それを大々的に取り上げたのが、在日朝鮮人北朝鮮帰還事業を積極的に宣伝し、一貫して北朝鮮寄りの報道姿勢を貫いている新聞社朝日新聞社です。)。元慰安婦を韓国に行って引っ張り出してきたのが朝鮮労働党の友党であった日本社会党の弁護士福島瑞穂です。)。韓国において老婆を利用して、この運動の中心的役割を果たしているのは親北団体(挺対協です。)。」といった感じで、明らかにある一定の傾向が見られます。

 

 

 そしてこの問題が、いつごろからクローズアップされるようになったのかを見てみると、1970年代から既に慰安婦に関する捏造本は出版されていましたが、現在とは違い日韓ともに今一つ盛り上がりに欠けていました。そんな中、1990年、韓国において韓国挺身隊問題対策協議会が設立され、日本政府に謝罪と賠償を要求し始め、それに呼応する形で日本おいても社会党が国会などで、この問題を取り上げるようになり、徐々にこの問題がマスコミにも取り上げられるようになってきました。そして何と言っても1991年に実在の元慰安婦が名乗り出て、それを朝日新聞が報道したことにより一挙に慰安婦というものの存在が多くの日韓両国民が知るところになったのです。ちなみに韓国挺身隊問題対策協議会という団体は日韓和解のために設立した「女性のためのアジア平和国民基金」に反対し、元慰安婦を脅迫して基金の受け取りを拒否させた反日親北団体で、記憶に新しいところでは韓国の日本国大使館前の公道に無許可で慰安婦像を設置したり、「戦争と女性の人権博物館」という慰安婦に関する嘘の展示を公開する建物を建てたり、一貫して韓国人の反日感情を煽っています。

 

 そんな今から四半世紀前の慰安婦問題が脚光を浴び始めたころといえば1989年に東西冷戦の象徴であったベルリンの壁が崩壊し、次々と東ヨーロッパ諸国の社会主義政権が倒れ、ルーマニアチャウシェスク大統領が民衆に処刑されるなど、栄華を誇った独裁者たちが没落し、1991年には東側の盟主であったソビエト連邦までが崩壊した時代です。

ソウル市街。手前を流れるのは漢江
ソウル市街。手前を流れるのは漢江

 

 一方の韓国は漢江の奇跡と呼ばれる高度経済成長の最中で1988年にはオリンピックを成功させるなど国際社会からも認知され全てが上り調子でした。日の出の勢いの敵国を横目で見ながら、盟友であった仲間たちの訃報を聞く、当時の北朝鮮指導部の人たちの心境は、いかばかりであったでしょうか。それに韓国では1987年に軍事独裁政権が終焉し民主化とともに対北強硬路線が緩んできていた時代でもあり、娘を売り飛ばした親や、それを買った業者が他界していなくなった頃でもあります。何の確証もなく、まったくの推論でしかありませんので断定はできませんが、ここまで状況証拠がそろえば慰安婦問題を創った日本人の黒幕は誰なのか、容易に想像できるのではないでしょうか。

 

 真犯人が特定?されたところで、次は本当の被害者は誰なのか、どうすればこの問題が解決できるのかということを考えてみます。確かにこの問題で日本は名誉を傷つけられ、外交問題の足枷となり、アメリカだけではなく日本でも日本人の子供が中韓の子供にいじめられているという話もあり日本国民が看過できないほどの実害を受け、何よりも先人の名誉が傷つけられています。しかし、見方を変えてみれば、今まではともかく、これから真実が明らかになれば嘘つき国家として名誉を失うのは韓国の方ではないでしょうか。おまけに日本に敵対することによって安全保障や経済面で計り知れないマイナス効果を被るのは他ならぬ韓国です。アメリカも今のところは第二次世界大戦で直接戦った相手の日本が悪の帝国でなければ、自分たちの戦争犯罪を正当化できないため韓国の嘘に目をつぶっていますが、中国の脅威が高まり日米韓の協力の方が重要だと思えば簡単に態度を変えるでしょう。実際に昨年の「いわゆる日韓合意」を主導したのはアメリカなのですから。

 

 

 このように冷静に考えれば、韓国にとっての慰安婦問題というのは日本にダメージを与え短期的に国内はまとまる効果はあるのかもしれませんが、ただ単にそれだけのことです。日本にダメージを与えて韓国が何か得することがあるのでしょうか。ただ単に反日教育によって育まれた反日感情を満足させるだけのことで何ら実利があるとは思えません。それどころか、長い目で見れば韓国にとってマイナス効果しかもたらすものはなく何一つ良いことはありません。

 

 ただし、これには日本が韓国に対して卑屈になって何事にも譲歩しない、金銭等の援助を行わないという前提があります。逆に言えば日本がそれさえ守っていれば韓国に打つ手がなくなるのです。そして、そのことに韓国が気付かない限り慰安婦問題が本当に終わることはないでしょう。そのため日本は、その場しのぎの謝罪を繰り返すのではなく「この問題に関して二度と謝罪はしない、金は払わない」という意思を態度で示し、このまま日本を敵に回していると、今までの様に謝罪ではなく反撃を食らうかもしれないと思わせることが大事です。そして時間はかかっても韓国に対して周りの国を通じて慰安婦問題のデメリットを気付かせていくしかありません。

 

 具体的にはまず、この問題の根本的な原因である日本国内の発信源を絶たなければならないので、慰安婦問題の発生から拡散までのプロセスを調査する委員会を国会内に設置し、この問題にかかわってきたマスコミ、弁護士、学者などを招致して徹底的に調べ事実を明確にし、日本人の誤った贖罪意識を払しょくすることから始めます。当然、「強制連行はあった」と世界に向けて発信した官房長官河野洋平です。)にも真実を語っていただかなければなりません。そして、元慰安婦の聞き取り調査の内容を含む河野談話作成過程等に関して検討した内容も広く公開すべきです。

 

 その上で日本政府は、20世紀初頭から世界各国で行われてきた「軍隊と性」の問題について検証する委員会を国連に設置することを提案し「当時の日本国家が朝鮮半島において若い娘を20万人さらって強制的に慰安婦にしたという証拠があるのであれば、国家として謝罪(賠償問題は別)する用意があるので証拠を示されたい。」(嘘の証言は当然含まない)と広く世界に訴えます。そしてそれとは別に世界各国が行ってきたことも検証するために日本はベトナム等と協力し1945年以降、日本(小生のブログ「米兵の日本人婦女子凌辱事件」2007.5.15~ベトナム(当ブログ2017.12.22,NO.10~朝鮮半島などでアメリカ軍や韓国軍などが行った行為を徹底に調査すると宣言すればどうなるでしょうか。

 

 アメリカ軍はヨーロッパ戦線においてシシリー島のドイツ軍が管理していた慰安婦施設を働いている女性ごと引き継いでいます。日本でも戦後、日本政府に特殊慰安施設協会RAA)の設立を命じただけではなく、アメリカ軍兵士が日本各地で乱暴狼藉を行ったことや、その後、韓国で慰安所を公然と利用していたという記録も残っています。韓国も自国内で軍の組織として慰安所を運営していたことや、ベトナム戦争の時にベトナム女性に対して行ったことが記録として残っています。

 

 そんな彼らが日本の呼びかけに応じることができるでしょうか。普通に考えれば応じることはないでしょうが、もし応じるのであれば徹底的に真実を追求すれば、非が何れの国にあるのかがはっきりすることでしょう。いずれにしても、そのような過去を暴いて断罪し謝罪を強要することの無意味さを、彼らに理解させなければなりません。この問題は日本政府の一部が考えるように放っておけば沈静化するような性質のものではなく日本自身が積極的に誤解を解いていく必要があります。

 

 最近、中国がアメリカに慰安婦像を建てる運動を資金面でバックアップするなど裏から手を回すだけではなく、この慰安婦問題も南京の話と同様に日本叩きの良い道具になると思ってか世界記憶遺産登録などで表に顔を出し直接韓国の尻を叩くようになってきている状況を考えると、今後も日本は防戦一方の戦い方を続けていれば、じり貧になり厳しい展開が予測されます。日本は、もうそろそろ「日韓基本条約で解決済み」という甘い態度ではなく「事実そのものがなかった」「嘘を吐いて日本人を貶めるな」「国際社会で反日行動をするな」「内政干渉は止めろ」「反日教育を止めろ」と日本人に対する名誉棄損を非難する方向にかじを切るべきではないでしょうか。そして、日韓基本条約の内容や、それ以降の韓国に対する援助の内容を広く両国民に周知徹底させるべきです。

レーダー基地が設置された竹島=2015年5月
レーダー基地が設置された竹島20155

 相手は何しろ反日が国是と言ってもいい国ですから、かなりの困難が予想され、絶望的な気持ちになるかもしれませんが、この道を避けては日韓両国の正常な関係は成り立ちません。しかし、あきらめることはありません。韓国の中国に対する態度を見れば良く分かりますが、彼らは自分より強い国にはどんなに嫌っていても従うのです。日本は強くならねばならないのです。我々はいつまでも、嘘の話に振り回されているわけにはいきません。そもそも、この「慰安婦」の問題が日韓間の最大の問題とされていますが、本当の問題は竹島なのですから。

 

http://ironna.jp/article/3454?p=1

http://ironna.jp/article/3454?p=9

 

スピードスケート・女子団体追い抜きで、日本金メダル、おめでとう、高木美帆高木菜那佐藤綾乃菊池彩花の日本4選手。

 

そうこうしているうちに、たった今、高木菜那選手女子スピードスケートマススタートと言う新種目で金メダル獲得と言う臨時ニュースが飛び込んできた。さすが、すごい、おめでとう。これで金メダル四つだ。

 

さて喜んでばかりにはいられないのだ。

 

慰安婦」の次は、「徴用工」問題だ。平昌五輪が済めば、馬韓国は「慰安婦」と共に「徴用工」問題も、不法にも言いがかりをつけてくる筈だ。

(続く)