うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(83)

() 「9条の2」の「必要な自衛の措置とは、制限はないのか。

 

第9条2項」では、戦力も交戦権も認めてはいないが、「第9条の2」では、「国及び国民の安全を保つために必要な自衛に措置をとる」ことが出来るとしているが、戦力も交戦権も認められていないのに必要な措置をとれるのかと言った議論であるが、これこそ本末転倒と言うものであろう。

 

国と国民の安全を守るために自衛隊が存在しているのであるから、当然戦力としての自衛隊とその戦力を使う交戦権は保持していると考えるべきである。

 

だから第9条2項」は「第9条の2」にはかからないと考えるべきである。

 

第9条2項」は「第9条の2」にはかかると考えると言う事こそ、間違った「立憲主義」的主張であり、憲法が国と国民を守るためにある、という崇高な考え方を敢えて排除している、と言わざるを得ない。

 

() 中国ロシア日本に対抗する軍事力を強化することになる

 

中国やロシアが、日米同盟の日本の軍事力(自衛隊)に対して、現在軍事力を強化していないとこの水口氏は思っているのでしょうか。そうだとしたら、とんでもない間違いであり、国際情勢に対してすこぶる音痴であると言わざるを得ません。

 

中国・ロシア・北朝鮮馬韓国も含めて、自国の人民の幸せを考える以上に、自国の軍事力を強化している国柄なのです。それが共産主義国家たる所以(ゆえん)なのです。

 

「イージスアショア」に対して、ロシアが強い不信の声を上げていると言っていますが、既にロシアは核を装備した弾道弾を大量に実戦配備して、日本に向けていつでも発射できるように日夜訓練をしています。このことに対しては、あなた水口氏は何も言わないのですか。そうとしたら、あなたは非国民と同類になってしまいます。

中国・北朝鮮は、もっと卑劣です。

 

このことに対して、あなたは座して待つ、と言う事ですか。果たして第9条の2」が日本の安全保障を損なうことになるのでしょうか。

 

中国もロシアも、勝手に自国の法律を変えているではありませんか、そのことに対してあなたはどう反論するのですか、例えば中国の「領海法」に対しては。むざむざ「尖閣諸島」や沖縄をとられてもよいと思っているのですか。

 

() 軍隊や戦争をなくすことができるわけがありません。ではどうするのか。

 

(注1)

現在の憲法でも、「世界有数の軍事力を誇る自衛隊を保持」しているにも拘らず、中国やロシアは、日本に対抗する軍事力を強化していないと言えるのでしょうか。あなたはここで矛盾しています。日本の自衛隊は中露に対抗できるだけの戦力は有していません。しかし自衛隊員には、祖国防衛のために働いてもらわなくてはなりません。そのために憲法があるのです。あなたは、単なる憲法論に堕落しているのではないですか。既に中露は、必要以上に日本に対抗する軍事力を保持しているのです。尖閣諸島北方四島を見れば、よくわかります。

(注2)

戦争の社会的原因が除去されていません。だから「自衛すること」が必要なのでしょう。戦争の原因が除去されない限り、国を守ると言うことは、政府の必要に行為なのではないですか。それをやらなくてもよい、とあなたは言っているのです。これでは議論になりません。最初からあなたは日本は国を守る必要はない、という前提の下で、議論をしているように見受けられます。こういう議論を、砂上に楼閣を築くものと言うのです。

最後に次のように述べていますが、

しかし、現状の自民党安倍内閣の下での上記9条の2追加の憲法改正は、極めて危険であり、憲法9条維持の護憲派の皆さんとともに反対です

 

こいつらは日本をどのように守るのか、という概念がないものと思わなくてはなりません。”極めて危険”と言っているが、何が危険なのでしょうか。言っていることが判りません、何か観念論過ぎませんか。

 

軍隊や戦争をなくすことができるわけがありません」と言っている以上、日本としてもそれに備えなければなりれませんが、自民党安倍内閣でなくて、野党内閣であれば危険ではないとおっしゃるのですか。そんな風に考える輩たちには、日本は任せられません。

 

 

日本国政府の最もやるべきことは、日本と言う国を未来永劫存続させることです。

 

国際政治アナリストである伊藤貫氏は、20093月号の文芸春秋社の雑誌「諸君」で、政府の最大の役割は、その国家のサバイバルを実施することである、と言っている。

 

国家を取り巻く情勢に関しては、四つの重要なポイントがある、と述べている。

 

一つ目のポイントは、「国際社会は、本質的に無政府状態である」と言う事。

二つ目のポイントは、そのため「国家にとって、生き残ることが最も大切な仕事である」と言う事。

三つ目のポイントは、国が生き残るためには、当然のことながら「自分の国は自分で守る」ことをしなければならない、と言う事。

四つ目のポイントは、同盟関係は永遠に信頼できるものではないことを自覚して、「イデオロギーや好き嫌いの感情を外交政策に持ち込むな」と言う事。

 

このような考えのもとに、日本にとっての最良のパラダイムを選択するとこである。これが出来ない国民は、まともな国家戦略を構築することが不可能と知るべきである。

 

この四つの観点から、日本は、必要最小限の自主核抑止力の構築を実施し、そのためには国防予算を増やして、アメリカをはじめとして、インド、オーストラリアなどとの多面的な軍事同盟関係を構築してゆくことが必要となる。日本は無政府状態の国際社会の荒波の中で、いかに生き抜くかを真剣に考えると言う事が、絶対に必要な事なのである。

 

アメリカは本気で、中国と真正面から対抗してまで、日本や台湾を守ってくれるだろうか、と熟慮することも必要なのである。

 

このことは既に、小生のブログ「バラク・フセインオバマ大統領」(2009.1.30~)で述べているので、ご承知の方もおられることと思うが、詳しくは2009.2.24NO.24~以降を参照願って、この「うつけ者・文在寅、滅びよ韓国」のブログを終了させよう。

(終わり)