平和経済をそっけなく拒絶された文在寅、次の手は、限りなく皆無に等しい。そのため青瓦台が音頭を取って、反日を煽ることになる。
馬韓国の心臓部の明洞地区などに「BOYCOTT JAPAN」の旗が、掲げられたが、その地域の商店主たちの反対で、すぐさま撤去されたと言う。その旗は、実は与党の「共に民主党」に属する区長が、日本製の印刷機で製作したものであり、地域住民の大ひんしゅくを買っていると言う。
また公営放送のKBSのニュースの終わり際に、女性のそのアナウンサーが、「このボールペンは日本製ではなく、韓国製です。」と言ってクロージングしたが、「それを撮っているカメラは日本製ではないか」と言ったユーザー反応があり、これまた大ひんしゅくを買っていると言う。
先ずはそのニュースを。
「反日旗」即日回収、韓国「官製不買運動」が大顰蹙ひんしゅく
日本製プリンタで「ボイコット・ジャパン」旗作成のチグハグさ
2019.8.8(木) 李 正宣
街中に「ボイコット・ジャパン」旗を掲げる中区職員(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
8月6日午前10時、韓国の首都・ソウルの中心部にある中区の通りには、「NO BOYCOTT JAPAN、行きません。買いません」と、「反日」を謳った大型の旗が掲げられた。中区といえば、ソウル市庁と韓国の大手新聞社が密集している光化門(クァンファムン)、そして観光客で賑わう明洞(ミョンドン)などを含む、まさに韓国の心臓部である。
中区庁のソ・ヤンホ区長(共に民主党所属)は、「中区はソウルの中心で、多くの外国人観光客が行き交う地域だ。全世界に向けて日本の不当さとわれわれの強い意志を見せたい」と意気込んでみせた。
すぐに撤去れた「ボイコット・ジャパン」旗
しかし、この旗はわずか4時間後には地域の商店主たちと韓国国民からの強い抗議を受けて撤去される羽目となった。韓国メディアのインタビューに応じた明洞の商店主は「2週間前から、日本人観光客が半分に減った」「このような状況で反日旗を掲げるなんて、区役所が狂ったとしか思えない」という激しい反応を見せている。
韓国メディアもソ区長の行為を「軽率」と非難した。「国民が自発的に繰り広げているボイコット·ジャパン運動が『官制不買運動』と受け取られる恐れもある」という指摘もあった。
韓国・ソウルの中区に設置された韓国旗と、「ボイコット・ジャパン」などと書かれた旗(2019年8月6日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP〔AFPBB News〕
中にはこんな指摘もあった。中区に揚げられた「NO BOYCOTT JAPAN」旗が日本製のプリンタで印刷されたものだ、というのだ。タブロイド週刊誌「日曜新聞」のネット版は、中区関係者の言葉を引用し、「中区が掲げた100本ものノー・ジャパン旗と太極旗は『バリュージェット』という日本製の印刷機で製作された」と明かした。バリュージェットは日本の代表的な大型プリンタメーカー武藤工業の製品で、「垂れ幕などの印刷に使われる武藤工業製品を代替できる印刷機は事実上ない、というのが印刷業者の主張だ」と、日曜新聞は報じた。
「日曜新聞」は、「中区庁が地域住民の血税の250万ウォンをかけて、たったの半日で終わってしまうハプニングを演出した」と非難し、釈明を聞くために、中区庁を訪問したが、「区長は休暇中」という回答を得ただけだったと伝えている。
(続く)