続・うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(98)

この文在寅の物言いは日本に控えめな内容のものだ、とはとても言えたモノではない。これまでの直接的な表現ではないが、今までの物言いにはない陰険で、歴史を歪曲して、慇懃を装ったより無礼な物言いであった。

 

今迄の文在寅の物言いよりも、はるかに小中華思想華夷秩序を顕わにしたもので、メディアが控えめな内容だと賞賛に似た表現を使っていたが、さにあらん、よりどぎつく中華思想を顕わにしたものと、小生には読み取れるものである。日本政府が一顧だにしなかったことは、当然である。

 

こんな誇大妄想を振りまくよりも、「徴用工問題1965年にすでに解決しているので、内政問題として韓国政府内で解決します。」とだけ言えばよかっただけのことである。

 

演説全文は、上記のURLの記事を参照願う。

 

 

それでは、「演説全文」を見てゆこう。

 

 

(1) 先ず気が付いたのは、冒頭に近い部分の次の発言である。

 

「 われわれが夢見る国は「共に豊かになる国」、誰もが公正な機会に恵まれ失敗しても立ち直ることのできる国です。

 

これは真っ赤な嘘、虚言である。「誰もが公正な機会に恵まれ」などと、嘘を言うな、と言いたい。

 

誰もが公正な態度であれば、2018.10.30に下された馬韓国の大法院判決は存在しなかったのではないのかな。既に1965年の日韓請求権協定で解決している元徴用工への賠償問題を、改めて持ち出すと言う国際法違反をするな、と言いたい。

(この件については、小生のブログ「くたばれ韓国、失せろ李明博2」(2012.02.22)を参照願う)

 

文在寅自らが、公正に恵まれたなどと言う矛盾に満ちた物言いで、公正さをかなぐり捨てているのです。1965年の日韓基本条約は公正でないから守る必要はないなどと言うように、馬韓国は公正さのない国柄なのです。

 

(2) 次は「隣国と協力しながら共に繁栄していく国です」の隣国はどこの国を言うのでしょうか。文脈からすると、これは”中国”を指すものと思われます。

 

豆満江を渡り大陸へと、太平洋を越えてアセアンとインドへと、われわれの暮らしと想像力が広がる国です。われわれの経済活動エリアが韓半島南部を超え、隣国と協力しながら共に繁栄していく国です

 

この文の前では、「豆満江を渡り大陸へと、アセアンとインド洋、南米のチリまで」活躍すると言っているが、この隣国はチリまでに存在する国々を指すものではないでしょう。これは明らかに北朝鮮を指しながら、韓国の隣国・中国を指すものと読み取れます。北朝鮮を指すのであれば、金正恩を意識してその旨言った筈です。

 

文在寅民主主義と人権、法の支配と自由の陣営から、共産陣営の中国へのラブコールと見ることが出来ます。文在寅は恐ろしいことを考えているようです。

 

(3) 世界トップ6の経済大国ではあるが、「まだ誰もが揺るがすことが出来ない国」ではないと嘆いているが、その理由を理解していない。

 

 しかし「誰も揺るがすことのできない国」はまだ実現できていません。それはわれわれがまだ十分強くないためであり、われわれがまだ分断状態にあるためです。

 

トップ6の経済大国でありながら、世界は韓国を認めてくれていない、と嘆いているのです。しかもその理由が、南北朝鮮に分断されているからだ、と思っているようだ。但し現実はそんなことでは無い。朝鮮半島が南北に分断されていることは、世界は十分にわかっている事である。だから韓国を認めていない、と言う事ではない。世界が「十分強くない」と韓国を認識している理由は、分断などではなくて、馬韓国が未だに成長しきらずにいるからである。成長しきらずにいる、と言う事は、馬韓国が歴史的事実を歴史と認めていないからである。馬韓国が歴史を曲解せずに、事実を事実として認めて行動することが出来る様になれば、自ずと解決される問題である。だが種族(部族)社会である馬韓国では、それは無理でしょう。

 

馬韓国が、歴史の捏造・虚偽・曲解・デッチ上げせずに、ヒストリーとして歴史を尊重するようになれば、十分強いと世界が認めることでしょう。

 

(4) 世界は「東アジアの奇跡」などとは呼んでいない。

 

 近代化に立ち遅れていた東アジアは分業と協業により再び経済発展を成し遂げました。世界はそれを「東アジアの奇跡」と呼びました。」と言ったが、

 

漢江の奇跡」とはお世辞に言っていたものかも知れないが、「東アジアの奇跡」などとは誰も言ってはいない。漢江の奇跡もこれとて馬韓国独自で実現できたものではない。日本の援助と技術があったからであるが、決して「東アジアの奇跡」などとは呼ばれたことは無い。日韓基本条約(及び日韓請求権協定)による、当時としては莫大な5億ドル無償・低利融資+3憶ドルの民間融資があったからである。

(この件については、小生のブログ「くたばれ韓国、失せろ李明博2」(2012.02.22)を参照願う)

漢江の奇跡」については「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(18)」(2013.12.04)などを参照願うが、決して奇跡などと言うものではない。日本が真剣に韓国の発展を祈って、あらゆる角度から援助していったからである。韓国は日本人が作ったのであってこれを忘れては困るのである。だから「東アジアの奇跡」などと大法螺を吹いてもらっては困るのである。

 

そしてこの発展の基となったものは、1910年以降の日本(朝鮮総督府による朝鮮の近代化への努力であった。日本による朝鮮の土地改革により、朝鮮のコメの生産は倍増し人口も二倍近くまで増加したのである。詳しくは小生のブログ「日韓併合100年について(177」(2011.10.21)などを参照願う。

(続く)