擦り切れているはだしの足は、彼女たちの歩んできた人生の険しさを表しました。その足は少し、かかとが浮いています。これは被害者たちを受け入れることをしなかった韓国社会の偏見と、無策だった韓国政府の無責任さを表しています。
韓国は、大家族の家父長制でした。被害を受けたことが恥ずかしく、解放後も故郷に戻れなかった人がいます。帰ることができても、家族や親せきにさえ疎まれ、再び故郷を去らざるを得なかった人もいる。被害者が、罪人のようにひっそりと生きていかなければならなかったのです。
金学順(キム・ハクスン)さんが実名を公表し、被害を告発したのは1991年8月でした。その時、私たちは、その事実に心を痛めつつも、被害者がいて加害者もはっきりしている、解決はそう遠くないだろうと考えていました。
しかし2011年1月、水曜集会に遭遇しました。まだ解決していなかったのかという驚きと、そのことを知らなかったという申し訳なさが募りました。集会の主催団体を探し訪ねると、支援者から寄付を募り「平和の碑」建立プロジェクトが進行中で、芸術家としてできることをやろうと決意しました。
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再展示求める声に希望
芸術家たちの表現の自由が守られることは民主主義の基本です。「表現の不自由展」で、少女像が最後まで展示することができれば、日本に民主主義があるということが証明されると考えていましたが、そうはなりませんでした。
短い時間でしたが、私が会場にいて感じたのは、日本の市民の成熟した姿勢です。
説明を熱心に読みメモをとる人や、ハルモニたちの境遇を思って涙しながら鑑賞する人もいました。多くの人から「展示してくれてありがとう」「反日の象徴だと誤解していた」と声をかけられました。中断している「不自由展」の再開を求め行動する市民もいて、被害者の人権を無視している安倍政権とは違うと感じ、本当にうれしく思いました。
反日ではなく共感
少女像の隣には誰も座っていない椅子を置きました。亡くなったハルモニたちが隣で見守っているよ、という意味があります。そして通りかかった人が、なぜここに椅子があるのかと考え、座って少女像の手を握り、ハルモニが夢見る平和を想像したとき、この作品は完成します。
少女像を訪れた人は、暑い日には帽子をかぶせたり、寒い日にはマフラーをまいたりします。手紙を書いてくる人もいます。そこにあるのは「反日」ではなく、つらい人生を歩んできた被害者への「共感」です。
安倍政権は憲法9条を変えて戦争ができる「普通の国家」になろうとしていますよね。いま、戦争は絶対にダメだという日韓の市民の連帯が大事だと思います。
少女像が、その懸け橋になることを願います。一人ひとりの小さな行動、その小さな炎が、大きな歴史をつくるはずです。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-08-28/2019082803_01_0.html
「少女の時代に(日本軍に)動員され、謝罪を受けることのないまま年を重ねた」などと、虚偽・捏造されたことを述べているが、次の当時の朝鮮の新聞記事を見れば、虚偽・捏造だと言う事がよくわかるでしょう。決して日本軍が強制連行したなどと言う事ではなくて、朝鮮人の人さらいが朝鮮娘をさらって、遊郭などに売りつけていたのである。
この記事は、既に「うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(2)」(2017.12.12)にて紹介済みのものではあるが、今一度掲載する。
当時の朝鮮には、女衒(ぜげん)と言う人さらいが横行しており、貧困から親に売られたり、このように朝鮮人女衒にさらわれて遊郭に売り飛ばされた女性が、朝鮮には多かったのである。そのため日本軍は、朝鮮人女衒をよく取り締まれ、と言う通達まで出していたのである。
このような史実の説明と次の朝鮮の新聞記事を併せて展示して、この少女像はこのようにして、朝鮮人女衒にさらわれて売春婦となったものである、とすればまだこの「表現の不自由展・その後」は再開する意味もあるのではあるが、そうでなければ今度は本当にガソリンが燃やされてしまうかもしれないのだ。再開しない方がよ。
この握りこぶしは、自分をさらった朝鮮人女衒に対する恨みの意味なのではないのかな。
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/46524048.html より
韓国人「慰安婦の強制連行は無かった‥」「朝鮮人が女性を拉致して売っていた」公式的に最も古い韓国の遠征売春婦をご覧ください
2016年01月10日
1939.03.28、東亜日報 東亜日報aec52606
50人余りの娘が朝鮮人人身売買団に騙され、満州に娼妓として売られた。日本の警察が救ってくれる。
1933.06.30東亜日報 毎日新法0ad949c5
路上で少女を拉致、 醜業中(売春花屋)に売却。 犯人は韓国人、日本警察が救ってくれる。
1936年05月14日毎日新報 東亜日報ae24cdaf
農村婦人誘引悪漢を検挙。女を満州に娼妓として売却しようとしていたのを日本の警察が検挙して女性を救出する。四人の女性が魔手を脱する。
1939.8.31、東亜日報 毎新報b4b224e4
悪徳紹介業者が跋扈、 彼らが誘拐した農村、婦女子の数が100人以上。すべて日本警察が救出した。
1936-07-09、毎日新報 東亜日報fd0fd6dc
娘を誘引して売春を強制した行商魔女の罪状。 犯人はファンクムチョン、パククムヒ、イドクスンという朝鮮人3人。 純真な家庭婦人を誘惑して中国人に売春を強要した。 日本の警察が検挙して被害女性らを救出。
1935.03.07、東亜日報 東亜日報63584190
中国上海暗黒窟に朝鮮人女性2千人余り。これら遠征した女性たちのために朝鮮人の体面が傷つけられた。 彼女たちの惨憺たる生活にもかかわらず、対策が漠然としていた。 なぜなら、経済的問題による自発的な労働なので、対策を立てる事が出来ないことを残念がる内容。
(続く)