大村秀章は、1960(S35)年3月9日愛知県の碧南市に生まれで2019年現在59才である。愛知県立西尾高校を卒業し東京大学の法学部に入学している。1982(S57)年3月同学部を卒業し、同年4月に農林水産省に入省。1995年には自民党愛知県連の要請により、自民党の公認を受ける。翌1996(H8)年10月の第41回衆議院選挙で敗れるものの、比例復活で初当選している。若干36才であった。その後それなりの役職を経験するが、2010年12月3日、自民党に離党届を出して愛知県知事選に正式に出馬表明をする。これは、自民党の意向に反していたために、離党ではなくて除名処分となっている。翌年2011(H23)年1月14日、衆議院議員を辞職し県知事選に出馬する。2011(H23)年2月6日の愛知県知事選では大量得票で当選している。その後大村は自民党ではなくて、減税日本を支援したなどの自民党の意向にそぐわない行動に終始したために、自民党に復党することは無かった。
こいつは、先がそれほど読める人物ではないようだ。
但し、大村は2019(H31)年2月3日の愛知県知事選で過去最多の得票で、三選を果たしている。
さてここで一つ指摘しておきたいことがある。
それは先の論考の「にもかかわらず、同じ日本国民であった朝鮮人は敗戦と同時に日本人を裏切り、ソ連軍と共に多くの無防備な日本人居留民を虐殺・略奪・強姦した。むしろ日本は朝鮮人の恥知らずな国民性を責めるべきである。」と言う事についてである。
このことについては小生のブログ「日本近代化の流れ(82)」(2017.3.3)の後ろから1/3当たりから始まっている「11)ソ連兵や満人・鮮人に凌辱された引揚女性、露朝漢を許すな!」を参照願う。
その一文を次に載せよう。
「丁度終戦の時には、台湾からの引揚者は台湾人に盛大に見送られて引き揚げてきたが、満州・朝鮮では男たちはシベリアへ抑留され、婦女子はソ連兵や朝鮮人や中国人に凌辱され、更には着ている衣類までもをはぎ取られて裸同然で引き揚げてきたのでした。その途中で子供たちはいうに及ばず、かなりの人たちが死んでいきました。
そしてようやく日本にたどり着いた凌辱されて身ごもった日本人婦女子たちを、救ったのがこの京城帝国大学の関係者たちであった。救うと言っても、不法に身ごもってしまった命を堕胎し、彼女たちを優しく見守り心を落ち着かせたのであった。」
そして引揚港の一つであった博多の名刹「聖福寺」を寺院毎借り受けて、引揚者用の総合病院が作られ、主に不法妊娠した女性たちの堕胎手術を行ったのである。これが後に有名となる「二日市保養所」となるのである。この引揚女性の中絶手術は日本全国の引揚地の病院で実施されていった。
ちなみにこの二日市保養所での、S21.6.5現在の国別加害者の数字は次のようであった。
「朝鮮人二十八、ソ連人八、支那人六、米人三、台湾人一、比島人一」というものであるが、「今後満州方面より多数引き揚げ開始さるに従い、不法妊娠例も増加するものと思わる」
これは妊娠中絶した数である。朝鮮人が全体の六割を占めている。凌辱されたが妊娠しなかった女性たちはもっと多く存在したものと思われる。その多くは引揚途中の朝鮮半島で、朝鮮人に凌辱された不法妊娠したものであるが、凌辱されたが妊娠しなかった日本婦女子の数はもっともっと多かった筈である。これが朝鮮人の性根である、何が慰安婦だ、何が徴用工だ。日本人はこの恨みは絶対に忘れてはならない。
国を喪失すると言う事は、如何に悲惨なものか。引揚て来られた多くの日本人に対して畏敬の念を抱くとともに、引揚の途中で亡くなられた多くの同胞の御霊に、後ればせながらここで、哀悼の意をささげます。
詳しくは小生のブログを参照願います。
さて大村秀章と言う愛知県知事は、「愛知トリエンナーレ2019」の実行委員会の会長も務めているが、企画展「表現の不自由展・その後」では、その内容の評価・確認を怠り、日本国民から総スカンを食い、8/1~8/3の3日間で中止となっている。そして文化庁からの補助金の交付も中止されてしまった。現在この企画展を再開するか否かでもめているが、何ともリーダーシップのない体たらくな有様だ。
愛知県民も、この体たらくで少しは目が覚めたことでしょう。大村秀章に次はないでしょう。
このいわゆる慰安婦像、と言うよりも慰安婦と呼ばれる商売に関して、ここで今迄述べているように、馬韓国の頓馬な輩が言うような、日本軍の強制連行だとか、Sexual slaveryとかは虚偽・捏造であり、そんなことは実際には一切なかったのであるが、この韓国のエセ彫刻家キム・ソギョンとキム・ウンソン夫妻がプロバガンダするのであれば、朝鮮人女衒を話題に上げるべきである。
先にも述べておいたが、企画展「表現の不自由展・その後」を再開するのであれば、以上述べてきたような「史実の説明とさきの朝鮮の新聞記事を併せて展示して、この少女像はこのようにして、朝鮮人女衒にさらわれて売春婦となったものである」との説明文を大きく付けて展示すれば、再開の価値もあるものと思われるものであれが、何もせずにそのままの展示で再開するとなれば、大問題である。何が起こるか、解ったものではない。
だからこのような展示に公金が使われるなんぞと言う事は、大反対であり、トリエンナーレ自体も価値のない芸術祭と落ちぶれたものなっているから、次回以降愛知県は、このトリエンナーレ自体の開催を中止すべきである。もっと愛知県民の福祉向上のためになるものに使うべきである。愛知トリエンナーレは全くの無駄遣いである。河村たかし名古屋市長だけでなく、愛知県民ももっともっと、大村秀章に怒る必要がある。
あいちトリエンナーレ2019の予算額(全体経費)は、名古屋市の次の資料によると、12億6600万円ほどだと記載されている。
中日新聞('19.9.30)
全体経費 12億6600万円 12億円
それを 愛知県 7億8600万円 6億円
名古屋市 2億1100万円 2億円
事業収入 2億6500万円
入場収入等 1億9600万円
助成金・協賛金等 6900万円 7800万円(文化庁補助金…今回不交付)
あいちトリエンナーレ2019 について
1. 概要
(1)テ ー マ 情の時代 Taming Y / Our Passion
(2)開催期間 2019 年8 月1 日(木)~ 10 月14 日(月・祝)[75 日間]
(3)会 場 愛知芸術文化センター、名古屋市美術館
(4)芸術監督 津田 大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
(5)運営主体 あいちトリエンナーレ実行委員会(会長:愛知県知事)
(6)事 務 局 愛知県県民文化局文化部文化芸術課トリエンナーレ推進室内
2.予算
「あいちトリエンナーレ2019」全体経費(単位:千円)
29 年度 30 年度 31 年度 計
実行委員会運営費 47,653 130,008 1,088,246 1,265,907
県負担金 35,739 98,256 652,222 786,217
市負担金 11,913 31,752 171,024 210,835
事業収入 - - 265,000 265,000
入場料収入等 - - 196,000 196,000
助成金・協賛金収入等 - - 69,000 69,000
※ 予算ベース
※ 県:市=3:1 で負担金を拠出
3.本市の実行委員会構成員
市長:会長代行、観光文化交流局長:委員、文化歴史まちづくり部長:幹事
市会議長:顧問、経済水道委員会委員長:参与
市美術館館長:参与
http://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/cmsfiles/contents/0000119/119833/webd.pdf
この「2.予算」の合計欄の運営費の総計はその下の項目の合計と合致していないので、まだほかの項目があるのかも知れないが、このような予算表を出すのであれば、注釈を入れるとか、辻褄の合う表にしておいて欲しかったものである。名古屋市にしては、緻密さに欠けると言われても仕方がないであろう。これでは河村市長も身体の休まる暇もない、と言う事か。
(続く)