日本人居留民虐殺事件

11.先に反日映画「南京」に反撃をしなければならないことを述べた。

これは昭和12年(1937年)12月13日、南京が陥落したときに発生したとされる南京事件である。

然るにその10年前、

昭和2年に南京で、日本人への排外暴動が起きた。在留邦人は全員暴行、略奪を受け、ある者は殺害された。

領事婦人は数十人で輪姦され、避難していた三十数名の婦女は少女に至るまで陵辱された。

これが正真正銘の「南京事件」である。これこそ世界に向けて発信しなければならない。

その後、日本居留民に対する虐殺は、昭和3年5月の「済南事件」がある。

同事件に立ち会った佐々木到一氏の手記がある。少し長いが記す。

「…邦人に対して残虐の手を加え、その老荘男女十六人が惨死体となって現れたのであ

る。予は病院に於いて偶然その死体を実見したのであるが、酸鼻の極みだった。手足を

縛し、手斧様のもので頭部、面部に斬撃を加え、あるいは滅多切りとなし、婦女はすべ

て陰部に棒が挿入されてある。あるものは焼かれて半ば骸骨となっていた。

焼け残りの白足袋で日本婦人たることがわかったような始末である。」

当時の日本政府は事なかれ主義を取り続け、ほとんど抗議も行われない軟弱外交によっ

て中国の排日、抗日運動を助長させた。中国人は、今も昔も日本人が反撃(反論)なし

と見るとますます尊大になるのである。

その証拠に、虐殺は昭和12年年7月29日に暴発した「通州事件」(中国保安隊と暴民が、略奪、暴行のあげく婦女子を含む日本人二百数十名を済南事件と同じように大虐殺)まで続いた。この通州事件の概要については、別途お話したい。

(以上は、正論、'06年6月号の「遺棄化学兵器は中国に引き渡されていた、残っていた兵器引継書」(水間 政憲氏)を引用している。)

12.中国が反日映画「南京」を持ち出すならば、日本は以上の南京事件」、「済南事件」

通州事件の全容を日本国民に向けても又世界に向けても発信する必要がある。

'06/夏に横田めぐみさんを扱った映画「アブダクション」が上映され、拉致問題に多くの

関心を集めた。また、今年の2/21には「Song for MEGUMI」が発売され、米国をはじめ

多くの関心を誘った。日本政府の対中広報費は'06年31.1億円と聞いたが、日本の人

気アニメは中国でのゴールデンタイムでの放映が禁止されてしまった。

従って、別組織を使って得意とするアニメなどで上記のような残虐事件をネットで流し、

反日に対抗しなければならない。

13.いつまでも中国の好き勝手にさせてはいけない。益々増長させるだけだ。

中国の傍若無人は数え上げたらきりがない。
反撃しないと益々つけ上がる。 つけ上がらせてはいけない。

サル顔の首相が来たからといって、もちやほやする必要はない。冷酷に日本の言いたいことを言えばよい。マントヒヒ面の胡錦濤など呼ぶ必要はない。

また訪中などする必要もない。

例の慰安婦を巡り日本政府に謝罪を求める米下院での決議案についても、中国のスパイによる議会工作によるものだ。

「決議があったからと言って謝罪することはない」との言明は至極当然である。
早く河野談話も、事実や資料を列挙して否定すべきである。

チンコロ中国やチャンコロ朝鮮ごときの
慰安婦問題は歴史の事実だ。事実を認め、責任を負い、適切に処理しなければならない。」などの批判には、

上記の三つの中国人による日本人居留民虐殺事件の公開で答える必要がある。

日本にも日本人居留民虐殺事件の、慰霊記念館を建てたらどうか。(続く)