南京大虐殺の虚構宣伝と胡錦濤の秘密工作に騙されるな。(3/3)

さて、いよいよ本論に入ろう。マントヒヒ顔の胡錦濤中国共産党の真の狙いは何であ

ろうか。'06.11/22号の小学館SAPIO櫻井よしこ氏の「安倍訪中を厚遇した胡錦濤

微笑外交に騙されるな」を引用して、まとめてみよう。

胡錦濤の微笑外交にだまされるな。

 中央宣伝部国際宣伝処の発行した当時の多くのパンフや小冊子を見ても、南京大虐殺

を思わせも物もなければ、それを話題にした形跡も見当たらない。以上の歴史検証か

ら、南京事件は虚構であることがはっきりしている。

然るに胡錦濤・中国はいまだに海外での『反日宣伝活動』にこの事を使っている。

カナダではALPHA(第二次大戦アジア史保存連盟)がオンタリオ州政府に2004年夏に

働きかけ、高校の教育課程にナチスユダヤ大虐殺と並んで、日本軍による南京大虐

殺を重要な出来事として付け加えさせた。ALPHAアイリス・チャンの『ザ・レイプ・オブ

・ナンキン』を宣伝・販売に協力した中国系団体である。更に中国は日本の国連常任理

事国入りを、アジア各国を恫喝して反対工作を仕掛けたことも記憶に新しい。

『雑誌、週刊誌への工作はきわめて不十分であった。10人の記者よりは1人の編集責

任者を獲得せよ』--この文言は、中国共産党秘密指令文書日本開放第二期

工作要綱の一節である。第一期とは国交回復であるが、工作の第二期は、『我が党

日本解放の基本戦略は、日本が現在保有している国力のすべてを、わが党(中

国共産党)の支配下に置き、わが党の世界開放戦に奉仕せしめることにある。』

し、前文の「群集掌握の心理戦」の重要性を掲げている。群集掌握の心理戦とは文化事

業などを通じて「全日本人に中国への好感、親近感を抱かせる」ことであり、その目的は

「わが党、わが国への警戒心を、無意識のうちに棄て去らせることにある」。

政治家を支配下に置くためには、「金銭、権力、名声等、欲するものを与え、または約

束し、必要あれば中傷、離間、脅迫、秘している私事の暴露等いかなる手段を使用

してもよい」とまで指示しているのだ。

さらに、工作概要には「中国語学習センターの開設」として、全国都道府県の主要都

市の全てに中国語学習センターを開設し、教師を無報酬で派遣するとある。

各地に設立されている「孔子学院」や私立大学に設立され始めている「中国文化センタ

ー」など、既に日本にも深く静かに進行している。憂慮すべことである。

この中国の反日宣伝活動に対しても、日本国の総力を挙げて対抗していかなければなら

ない。そのさいには、南京大虐殺は存在しなかったのだと言った個々の歴史事実の説明

とともに、より大きな枠組みで中国共産党の真の姿を世に知らしめることが必要だ。

靖国神社参拝を理由に5年間にわたって日本の首相の訪問を拒んできた強硬な態度を

一変させた中国。その狙いはどこにあるのか。外交は、武力を使わない戦争である。そ

の戦いで、他の国以上に露骨に自らの国益を追求し、最後には武力にものを言わせるこ

とも厭わないのが中国である。

安倍首相の訪中を実現させたのも、日本の経済力と技術力なしには中国が立ち行かな

いことを悟ってるからに他ならない。

安倍訪中を厚遇した胡錦濤の「微笑外交」に騙されてはならない。最近の日中友好

ードは薄皮を一枚被ったほどの暫定的な現象で、我々はその奥にある中国の本質をこ

そ注視しなければならない。でなければ日本は中国の戦略に載せられ、国益を損ない

続ける事になるだろう。安倍政権は、議員や秘書の行動にも注視し、日本に展開し始め

た中国の微笑外交に騙されてはならない。日本に媚中政権を誕生させてはならない。

そして、さらに言いたい。安倍首相は、再度チンコロ中国に行く必要はない。行ってもらい

たくない。行けば行くほど、我々の税金が吸い取られてしまうだけだ。

胡錦濤にも、来て貰いたくない。来て貰う必要もない。

(完了)