胡錦濤帰国(3/4)

それにしても、長野での聖火リレーでは日本各地の中国人留学生に2,000人

の動員をかけていた。そして実際に集まったのは、5,000人との報道もある。

しかしこの早稲田大学に自国の国家主席である胡錦濤が来ると言うのに、それ

ほど中国人は集まらなかったと言う。いったい彼等はどこに消えてしまったので

あろうか。

4月19日からの小生のブログで危惧していた通り、彼等中国人留学生達は長

野で乱暴狼藉を働き、中国人に対する日本人のイメージを徹底的に悪化させて

しまったので、中国政府(中国大使館)は今回は自制したのであろうか。

長野での聖火リレーへの中国人留学生達の応援ツアーを企画したのは、「全日

本中国留学生学友会」(李光哲会長)と言う組織であった。もちろん中国大使館

が直接その組織に動員を掛けたものだが、その声に応じて自発的に馳せ参じた

と思っている日本人は少ないものと思うが、案の定、中国当局の指示で、費用

はすべて中国大使館が負担していたと言う。そうでもなければ、5,000人もの

中国人が集まる筈がない。

長野聖火リレーでは、数十台のバスを連ねて中国人が集まったという。従ってそ

のバスの往復に要する費用、食事2回、そろいの赤Tシャツに赤い小旗、それら

がわずか2000円の会費でよいと言う。不足分は企業からの献金で賄うという

触れ込みであったというが、もちろん中国大使館が負担している。(週刊新潮5/15号)

さらにそれによると、長野の応援活動で功績のあった留学生達には、中国政府

から勲章が贈られた、と言う。ネット掲示板で賞賛されていると言う。日本国内で

狼藉を働いても、否狼藉を働けば働くほど表彰されると言うこの矛盾、中国と言

う国に対しては末恐ろしさを感ぜずにはおられない。

ちなみに称号?として「4月青年」と称しているようですね。

以下戸井田とおる衆議院議員のブログ「丸坊主日記」4/30,14:01のブログ

に対する水間政憲氏のコメントを転記します。なおこの日のコメントは122件も

あり、探すのに苦労しますが、真ん中より少し過ぎた順番くらいのところにありま

す。

丸坊主日記のURL→(http://blog.goo.ne.jp/toidahimeji/)

『4.26長野騒乱の実態(水間政憲2008-05-04 11:13:43

4.26長野騒乱の実態をマスメディアは報道していない。長野騒乱の中国

は、中国政府のコントロール下にあったことは朝日新聞も報道している。

中国側の情報では、長野集結した中国人は1万人以上で、応募した人数

6万人だったのです。

中国政府は、長野騒乱の功労者に対して「4月青年」として、5月1日から

勲章を授与し始めています。金属製の旗竿で頭や腕を強打して怪我させた

暴力は、中国政府のコントロール下での犯罪行為というより軍事行動だっ

たのです。ジャーナリスト水間政憲。転載フリー』

中国は、韓国でも同種の軍事行動を起こしている。あまりの酷(ひど)さがメディ

アに流れたため、韓国当局は、それらの犯人を特定して逮捕している。主権国

家としては当然の行動である。なぜ日本の政府は、日本の長野で狼藉を働い

た中国人を特定して逮捕しないのか。福田の弱虫には呆れ返る。福田は中国

帰化して、反日記念館なるものの受付にでも就職したらどうかと思うよ。

中国当局はこの韓国政府の反撃に一抹の恐怖を感じたのか、在日中国人にむ

やみと長野での聖火リレーでの混乱の写真や動画を載せるなと通達している。

そして、既に乗せてしまったものは、保存した上で早急に削除せよ、と注意喚起

しているという。これも確か「丸坊主日記」のコメントにあったものと思う。「保存し

た上で」との指示は、明らかにこの表彰のための証拠として提示させるためのも

のであろうと推察される。

かねてより危惧していた通り、中国留学生は中国から派遣された「便衣兵」では

ないかい?軍服を脱ぎ捨て私服に着替えてゲリラ活動をした南京の八露軍(赤

軍)と同じではないかい?

(続く)