中国の厚顔無恥(14)

(1) 中国・昆明でバス連続爆破事件発生

一台目の爆発は、7月21日午前7時5分頃、雲南省昆明市の路線バスが、市中

心部にあるバス停に停車しようとしていた時に起きた。車体前部が爆発し、省内

の女性(30)が死亡した。

二台目の爆発は、同8時10分頃、第一現場から西へ直線距離で3キロ離れた交

差点で発生した。同じく省内の男性(26)が死亡した。

路線バス2台の爆発で計2名が死亡し、14名が重軽傷を負った。中国公安当局

は「人為的な破壊事件」と断定している。北京五輪を控えたこの時期に、テロの可

能性がある事件が起きたことで、中国全土に緊張が走った。

中国外務省の劉建超報道局長は、7/22の定例記者会見で、「京五輪と関

係している証拠は見つかっていない。」等とほざいていたが、北京五輪に関係

は大有りだ。('08.07.22 22:39 asahi.com/world/chinanews/)

中国当局のこれは「やせ我慢」と言う。チベットダルフールで虐殺に加担してい

る中国が主催するオリンピックである。関係ないなどとは口が割けてもいえないと

いうものだ。

(2) バス爆破の犯行声明「五輪やめよ」

'08.7.26 10:58 asahi.com/interntional/update

この連続バス爆破事件ではトルキスタン・イスラム党(TIP)」と名乗る組織

が犯行を認め、北京五輪を中止しなければテロを続ける、と警告するビデオ声

明をネット上で出していることが7/25明らかになった。

米政府などの契約業者として情報を収集、分析している米民間企業「インテル

ンター」が明らかにした。

CBSテレビ(電子版)によると、彼等は「再三中止するよう警告してきたが、中国

は無視した。すでに上海、温州、広州で爆発物を使ったテロを実施している」と言

う。

TIPとは、新彊ウイグル自治区に拠点を置く少数民族ウイグル族でつくる「東ト

ルキスタン・イスラム運動(ETIM)」の別称と見られるようだ。

「犯行声明は誇張されているようだが、全くの虚偽と片つけることは出来ない」と

見ている。中国政府はこの組織をテロ組織と認定しているが、五輪開幕を目前に

控え中国政府は難しい対応を迫られている。

(3) 北京五輪サッカー会場にテロ計画中国摘発、新華社報道

'08.7.25 08:12 asahi.com/world/china

中国の国営新華社通信社は7/24、北京五輪期間中に、サッカー会場となる

海体育館に攻撃を計画していた国際テロ組織を摘発したと速報で伝えた。そこ

では、8/12にサッカー日本女子代表ノルウェーと対戦する。新華社は、拘束

した人数や攻撃計画の内容など詳細は伝えていない。

特定の五輪競技会場が標的となったテロが明らかになったのは初めてと言う。

この話本当なのかなあ。本当としたら、えらいこっちゃ。中国はどこでも危ない。

(4)6/29、北京市内の全地下鉄駅で、手荷物検査開始

'08.06.30 10:23 asahi.com/international/update

北京当局は、何事にも慎重で、小心翼翼としている。

6/29より北京市内の地下鉄の全駅で、X線検査装置などを使った手荷物検

査を始めた。

これは降りる人全員に対して実施されるものなのだろうか。かなりの混乱が発生

してしまうのであろう。

そして、長距離列車の発着駅に接続する駅は、治安上の理由から、6月半ばか

ら封鎖されていると言う。

是非とも完全徹底してほしいものである。

(5) 7/8、ウイグル独立派の拠点摘発中国の警察、5人を射殺

'08.7.09 19:35 asahi.com/world/china

新彊ウイグル自治区政府によると、ウルムチ市の地元警察は8日、中国から分

離独立して新たな国家の設立のための「聖戦」を訴えている少数民族ウイグル

族のグループの拠点を摘発し、メンバー5人を射殺し、8人を拘束した。公安省は

北京五輪に向けて「テロの脅威としてウイグル族の独立派が挙げられる」とし

て警戒を強めている。

5人も殺されてしまったウイグル人グループは、満を持して、バスの爆破を計画し

たのか。しかし5人に対して2人の死亡だけでは、勘定が合わない、

と思っているだろう。まだまだ安心できないと言うもの。

新彊ウイグル自治区ウイグル人の住む地域なのだが、新彊とは漢民族の呼

称で新しい領土」と言う意味なので、それを嫌ってウイグル族は居住地域の

「東トルキスタンを好んで使っている。(TIPとはトルキスタンイスラムパーテ

ィ?、テュルク突厥系民族の住む地域が東トルキスタンであり、テュルクの土地

の東部と言う意味か。)

(続く)