靖国神社に参拝しよう(8)

(12) ジョージ・S・カナヘレ

     ハワイ日本経済協議会事務局長  (アメリカ、政治学者)

      
日本占領軍がインドネシア民族主義の為に行った種々の仕事の中で、最も重

要なものの一つは、正規軍及び準軍事組織を創設して、それに訓練を与

えた事
である。(中略)


インドネシア革命軍の大部分の将校と何千の兵士となり、復帰してきたオラン

ダ勢力と独立戦争を戦う際の基盤となった。日本によって与えられたこのよう

な機会がなかったならば、戦後のインドネシア民族革命の経過は違ったもの

になっていたであろう。
        

(13) ジョイス・C・レブラ女史 コロラド大学歴史学部教授

   (アメリカ、秀英書房「東南アジアの開放と日本の遺産」、256~257頁)

        
大東亜戦争下、アジア諸国に進駐して行った日本軍政の最大の特徴

一つは、各国の青年を教育し、組織し、独立精神を振起した点にある。

その遺産は戦後も様々な形で生き続けている。

日本の戦後、それはもちろん東南アジア全域の独立運動には決定的な意味

を持っていた。いまや真の独立が確固とした可能性となると同時に、西洋の

植民地支配の復活も、許してはならないもう一つの可能性として浮かび上

がってきたのである。民族主義者は、日本占領期間中に(日本軍により)身に

つけた自信、軍事訓練、政治能力
を総動員して、西洋の植民地復帰に抵抗

した。そして、日本による占領下で、民族主義、独立要求はもはや引き返せな

いところまで進んでしまったということを、イギリス、オランダは戦後になって

思い知ることになるのである。(中略)さらに日本は独立運動を力づけ、民族

主義者に武器を与えた。日本軍武器を手にし、訓練をつんでおり、政治力、

組織力を身につけ、独立を求める牢固(ろうこ)たる意志に支えられていた。

      

(14) 朴 鉄柱

   (韓国、平成2年1月逝去・68才、韓日文化研究所、昭和42年10月)

      

「ソウルから日本を眺めていると、日本がと言う字に見える。北海道、本州、

四国、九州と、心と言う字に並んでいるではないか。

日本は万世一系の御皇室を頂き、歴史に断絶がない

それに対して韓国は、断絶につぐ断絶の歴史で涙なくしてみることは出来な

い。」

(続く)