日本は侵略国家ではありません。(13)

このように、全てのマスコミは「田母神論文」が村山談話なる物と異なっ

ていることを理由に、田母神論文を批難し、田母神俊雄航空幕僚長を悪者

に仕立て上げている。少なくとも田母神論文を検証して、間違っているこ

とを提示して批難するならまだ理解も出来様ものの、ただ村山談話と異

なっているという事で非難している。これではマスコミの責任を果たして

いない。

批難されるべきは、「村山談話であり、当時社会党を取り込んだ自民

党である。そして今も尚「村山談話」を踏襲している政府・自民党である。

そして、建前は「取り繕う」ことは、現時点では、必要となるが、他の何

らかの方法で「村山談話」や「河野談話」などは否定する潮流を流すべき

ではないか。

麻生も「極めて不適切、再発防止、再教育に万全を期す」('08.11.13日経

夕刊)と言うのも止むを得ないかもしれないが、返す刀で、「しかし今

一度、歴史の真実を見直すことも必要であるなどと言っても良かった

ではないか。

このブログ「日本は侵略国家では在りません」を読めば、そのことは証明

されるからである。自虐史観から脱却しなければ、明るい未来はなかなか

望めそうにない。

いかに「村山談話」なるものがゲテモノか、書き表してこのブログを終

える。

戦後50周年の終戦記念日に当たっての村山首相談話」

1995.8.15の戦後50周年記念式典にて

先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あ

の戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫

るものがあります。

敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁

栄を築いてまいりました。このことは私達の誇りであり、そのために注がれて国

民の皆様一人一人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表すもので

あります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協

力に対し、改めて深甚(しんじん)な謝意を表明いたします。また、アジア太平

洋近隣諸国、米国、更には欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げる

に至ったことを、心から喜びたいと思います。

(続く)