バラク・フセイン・オバマ大統領(11)

【5】能天気な日本(の政治家達)

    

(1)カネをせびるオバマのアメリカ

   

そして気になることは、オバマは日本に対してはニコニコしながら、日本からカ

ネをむしり取るような振る舞いを必ずしてくることである。日本の政治家は日米

同盟があるからといって安穏としては困る。オバマは美辞麗句を使って日本を

守ってやるから、もっとカネを出せとすごんでくる筈である。そんなことを言われる

前に、日本にとって最悪の法律・憲法9条を破棄して、核武装の道を邁進する

必要がある。そしてアメリカと対等な同盟関係に戻し、真の独立を確保しなけれ

ばならない。そうしなければ日本は、オバマにより中国の売り渡されてしまうかも

しれないと言う、どんよりとした危惧をぬぐい去ることが出来ない。そして何の憂

い無くイラクやアフガンに自衛隊を送り出せるようにしなければ、真のテロとの戦

いや日米同盟の効果的運用なんぞ、夢のまた夢物語となってしまう。

     

(2)虎視眈々と侵略の機会をうかがう中国

      

憲法9条のおかげで日本は、いつの間にかに自分の国は自分で守ると言う至極

当然の権利と義務を忘れてしまい、更にそのために、日本国民一人一人が自主

独立と言う崇高な理念を捨ててしまい、根無し草のような不甲斐ない民となって

しまっていることである。まさかの時に、オバマのアメリカは、本当に日本を守って

くれるであろうか。その証拠に昨年の12月8日に、中国調査船2隻が、10時間

近くも尖閣諸島の日本の領海を侵犯し、日本巡視船を挑発しまくったではない

か。これは「オバマよ、わかったか」と言うオバマへの中(あ)てつけでもある。

そして日本は自分の国すら守ることが出来ない、と言う足元を見透かした中国

の侵略行為でもある。

   

(3)中国に牛耳られるアメリカ民主党

     

今回の大統領選挙における米国のマスコミのオバマびいきは、将に異常と言っ

てよいほどの、超異常状態だったようだ。

バラク・フセインオバマとミドルネームを付ければ、オバマ陣営をはじめマスコミ

はよってたかって、「人種差別だ」「宗教差別だ」と激しく反撃したようだが、本名

を呼んで何が悪いのだ。

2007年5月6日当ブログ民主党を手玉に取る中国スパイを参照して

ほしい。

それによると中国共産党人民解放軍は、巨大なスパイ組織を構築して、世界

各国でスパイやスパイ機関を稼動させていると言う。そして米国の民主党はこの

スパイ組織と密接に関係しているという。大統領時代のビル・クリントンやヒラリー

もこの中国の大物スパイと親密に関係していた。もちろん相手は、スパイですと

言った工作員の姿はしていない。その相手は華僑財閥のトップであったり、中国

系の銀行のトップクラスであったりする。

クリントン大量破壊兵器の密輸出を黙認したり、ミサイル技術の密輸出を黙認

したりしており、そんな企業から多額の政治献金を受け取っている。もちろん違法

献金であるが、ヒラリーも中国系華僑財閥の顧問に納まり、多額の報酬を受け取

っている。

中国のスパイ組織から多額の違法献金を受け取っていたのは、クリントン夫妻だ

けではない。民主党の主だった議員は複数の中国政府エージェントから繰り返し

違法献金を受け取っていたと言う。この中国スパイ組織による大規模な対米工

作は、江沢民国家主席(当時)の指揮の下に行われていた。平易な言葉を使え

ば「オバマも中国とつるんでいる」かも知れないのだ。オバマはそんな民主党

から選出された大統領なのである。いよいよアメリカはその本性を現してくるであ

う。

(続く)