50、「尖閣と日米同盟は関係ない」駐日中国大使200903062003
中国の崔天凱駐日大使は6日、都内で開かれた共同通信の論説研究会で講
演し、日本と中国、台湾がそれぞれ領有権を主張している尖閣諸島(中国名・釣
魚島)について「日米同盟と同島(の問題)は関係ない。中国の対応は一貫して
おり(従来の立場を)変えることはない」と述べた。
日本政府は5日、尖閣諸島が攻撃された場合、日米安保条約の対象になると
の米政府の公式見解を確認したと表明。崔大使はこうした日本側の動きをけん
制し、領有権を主張する中国の立場を再確認した。
崔大使は一方で「当面解決できない問題を取り上げて、両国民の感情的対立
をあおることはよくない」と述べ、日中関係全般に影響させないよう「慎重な対応」
が必要と主張した。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090306/chn0903062003003-n1.htm
「感情的対立を煽ることはよくない」といいながら、中国は政府が先頭に立って、
国内を煽っている。そしてそんなことを言っている傍らで中国は軍拡を強力に進
めている。特に海軍力と宇宙軍拡だ。この軍拡は日本にとってもアメリカにとって
も脅威となる。中国は老練狡猾だ。中国の主張なんぞは、一切聴いてはならな
い。無視して日本国の防衛に傾注する必要がある。
(続く)