尖閣諸島問題(39-3)

平和ボケの日本人は、この遅浩田の「戦争が正に我々に向ってやって来る」

なんぞは、露とも知らないだろう。麻生首相はこのことを声高に、日本国民に知ら

しめなければならない。そして「靖国神社」に公式参拝して、日本は中国の意の

まにはならない、と言う決意を示さなければならない。靖国神社への参拝は、

れだから、必要なのである。筆者がこの「尖閣諸島問題」と言うブログで、核武

の必要性を必死に叫んでいる意味を、賢明な読者はご理解頂けた事であろう。

中国の調査船がまた尖閣諸島の日本の領海を侵犯したか、だけではいけないの

である。この中国調査船の徘徊は、潜水艦が支障なく航行できるための海底の

データと、米国や日本の潜水艦や艦船の航行を妨げるための機雷設置のため

のデータ取りなのである。また調査船が来たか、で済まされる問題ではないので

ある。さらには、日中中間線での中国のガス田開発は、軍用ヘリコプター基地や

軍艦への補給基地の役割、さらにはミサイルの発射基地の役割も兼ねた軍事基

地としての利用を実施していることも忘れてはいけない。麻生首相はこのことを、

どう考えているのか。はたまた民主党の岡田はどう考えているのか。鳩山は中

国べったりのため、こんなことには知らぬ存ぜずの態度をとっている。日経BPが

実施したアンケートを見れば明らかだ。

(続く)