台湾でも、胡錦濤や温家宝の薄ら笑い的微笑みに対しては、警鐘を鳴らしてい
る。あのような能面面(づら)的微笑に対しては、履いている靴を脱いで投げ返し
てやりたいものだ。そう言えばイギリスで、温家宝はズック靴を投げられて、吃
驚暁天したようだったね。中国国内では、靴を投げられるどころか、意地悪を言
われたり非難されることは一切なかったから、さぞや吃驚したことであろう。
一時、茫然自失した戸惑い顔が、まことに印象的だった。
34.6、中国首相に靴投げる 英大学で講演中、命中せず200902030735
2009.2.3 07:35 このニュースのトピックス:中国
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2日、英ケンブリッジ大で講演中の温家宝・中国首相に投げ付けられた靴(ロイター)
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【ロンドン=木村正人】欧州歴訪の締めくくりとして英国を訪れている中国の温
家宝首相が2日、ケンブリッジ大で講演した際、男が突然、立ち上がって「どうし
て大学は独裁者に屈したのか。彼(温首相)が語るうそを聞くことはできな
い」と叫び、靴を投げつけた。英衛星放送のスカイニューズ・テレビが伝えた。
男は講演会場の後方におり、靴は温首相から約1メートル離れたス
テージ上に落ちた。
男は大学関係者に連れ出され、公の秩序を乱したとして地元警察に
逮捕された。他の聴衆は「恥知らず」「出て行け!」と男の行動を非難し
た。
男の身元は発表されていない。
世界経済をテーマに講演していた温首相は、少し困惑した表情を見
せたが、靴が投げつけられたことについて「中国と英国の友好が損な
われることはない」と語り、講演を続けた。
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昨年12月、ブッシュ米大統領(当時)がバグダッドで記者会見中、イラク人記者
が靴を投げつけた事件をまねたとみられる。
温首相は1月27日からスイス、ドイツ、ベルギー、スペイン、英国を歴訪してお
り、この日が訪欧の最終日だった。
英国ではブラウン首相と会談し、「保護主義を防ぐため中国は世界と協力す
る」と欧州との関係強化を強調したが、同大学や在英中国大使館周辺ではチ
ベットの人権問題をめぐり激しい抗議活動が繰り広げられた。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090203/chn0902030741001-n1.htm
(続く)