尖閣諸島問題(48-2)

34.8、温家宝首相が靴を投げられたことに「強い不満」中国外務200902031058

2009.2.3 10:58

 国外務省の姜瑜副報道局長は3日、訪英した温家宝首相が2日にケンブ

リッジ大で講演中、男に靴を投げ付けられたことについて「強い不満」を表明、「

うした卑劣な行動は人々の支持を得られない」と批判した。英国側は騒ぎについ

て謝罪の意を示し、法律に基づき男を処罰する方針を明らかにしたという。

 姜副局長はまた、「中英両国の友好協力関係発展の流れを妨げることはで

ない」と強調し、騒ぎが両国関係に悪影響を与えないよう配慮する姿勢も示した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090203/chn0902031058003-n1.htm


靴を投げた男はよくやった。オリンピック聖火リレーが世界中で妨害されたこと以

来の快挙であろう。しかし中国はいくら世界から嫌われようが、自国の我を押し

通してゆくのであろう。日本はそれを打ち返すだけの軍事力を構築しなければな

らない。

あと数ヶ月で、衆議院が解散されて総選挙となる。選挙の争点は、内政問題に

集中しているようだが、年金だ、給付金だ、補正予算だ、などと騒ぐのもよいが、

国家としての在り方や日本の安全保障政策などの基幹問題に、もっともっと議論

の焦点が集まるべきものであろう。憲法9条の破棄、憲法改正問題を正々堂々

と掲げて、選挙を戦う益荒男が出てきてもよさそうなものだ、とは思わないかい。

(続く)