こんな国が国連の常任理事国にのさばっているのだから、将に「世の中間違っている」と言
うこと。しかも「世界は無政府」状態であるから、パクっても誰もそれを罰しない。パクられた
国のほうから、中国に異議を申し立てて、損害賠償を請求しなければならない。しかし、中
国は「デカイ」顔をしている。「文句あるか」「文句があるなら、それ相応の落とし前をつける
ぞ」とばかりに、すごむことになる。いずれにしても中国に対抗できるだけの「力」を持たな
ければならない。
中国のパクリは、留まることを知らない。パクるというよりも、こうなると完全な詐偽だ。犯罪
である。スポーツマンシップもあったものではない。しかもこの犯罪は、国を挙げての行為
に準ずるものであり、将に国家の犯罪と言っても過言ではない。
中国は、国を挙げての犯罪国家である。ありもしない事件をでっち上げて、日本を貶めよう
としている国柄である。あの「南京大虐殺記念館」は将にその象徴である。
The Rape of Nankin の作者、アイリス・チャンは自作の虚構性を責められうつ病となり、
2004年11月9日にカルフォルニア州サンタクララ市の国道に駐車中の車の中で、自ら頭
を拳銃で撃ち抜き自殺しているのが見つかっている。自業自得と言うものである。アイリス・
チャンは、自身の虚構に幾ばくかの責任を感じていたから、まだましかもしれない。次の記
事は驚愕すべきことである。よくも平気でこんなデタラメを実行することができるというもの
である。(2008年2月8日~のブログ「中国・虚妄のプロパガンダ」を参照のこと。)
72、中国女子サッカーで替え玉疑惑 ジュニアユース代表で中学対抗大会優勝200904212025
2009.4.21 20:25 このニュースのトピックス:中国
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【北京=矢板明夫】中国で、ある「替え玉事件」が波紋を呼んでいる。重慶市の大坪中学
が4月中旬、トルコで行われた学校対抗の女子サッカー世界大会で優勝した。だが、出場
したの選手のほとんどが、在校生ではなく中国ジュニアユースチームのメンバーだったこと
が発覚し、メディアは「国威発揚のためでも、してはならないことがある」と一斉に批判してい
る。
大会は国際学校スポーツ連盟の主催で、大坪中学はブラジル、ドイツなどの強豪を破り、
5試合で28得点を決めるなど圧倒的な強さを見せつけた。だが、「中国のサッカーがこんな
に強いはずはない」と疑問を抱いた中国紙「体壇週報」の記者らが、選手や関係者を取材し
た結果、チームの18人中15人が各地から集められたジュニアユースの選手だったことが
判明した。
学校側は当初、「メンバー全員が在校生」と主張した。しかし、選手たちが次々と「替え玉」
として出場したことを認めたため、張建玲校長も「教育省の指示に従っただけで、(出場は
在校生のみという)大会のルールを知らなかった」と認めた。政府関係者が関与していたこ
とも示唆した。
中国当局は長年、国際大会で良好な成績をあげることを求め、「為国争光」(国のために
栄光を勝ち取る)を合言葉に、「人力」「財力」「物力」を注いでスポーツエリートを養成してき
た。不正行為の疑惑も絶えない。北京五輪では女子体操選手の年齢詐称、2007年の
女子サッカーW杯では中国チームによる盗聴疑惑が指摘された。今回の替え玉事件は
氷山の一角との見方もある。
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こうした疑惑や事件が中国のメディアにより暴露されたことは異例だ。また、インターネット
上には「校長の辞任」や「優勝カップの返還」を求める意見や、「これまでの国際大会での
成績はホンモノなのか」といった声があふれている。
不正行為に対するこうした厳しい世論は、北京五輪を経験し「世界」を目の当たりにした
中国の国民が、当局の「金メダル至上主義」に疑問を抱き始めた証左といえるかもしれな
い。http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/090421/scr0904212027006-n1.htm
ここでも言及されているように、「替え玉事件」が暴露されたことやこの不正行為に対して中
国国内にも厳しい世論が存在していることなど、わずかながらでも良識が存在しているか、
と感じられるだけでもましなことであろう。そんな風に思わざるを得ない中国の現状は、我々
日本人は厳しく受け止めて自国の防衛に心しておく必要がある。
(続く)