尖閣諸島問題(66)

中国に行くとよく茶葉のお土産屋に連れて行かれるが、この茶葉もどんな薬剤を使って生産

されているか、わかったものではない。すぐには毒には当たらなくても、そのうちにおかしくな

るかもしれない。いくら中国国営と言っても信用ならない。国営であるからこそ危ない、と思っ

たほうがよい。もしそんなお土産を沢山買ってきたのなら、すぐ捨てるほうが身のためかもし

れない。なんとなれば、次のニュースは発がん物質のあの
マラカイトグリーンを使った中国

産養殖淡水魚の出荷禁止の例だ。


            


4.5c香港:中国産淡水魚の出荷禁止、水産業界に打撃0612100003

 【大紀元日本1210日】中国産淡水魚から発ガン物質を含むマラカイトグリーンが検出さ

れたため、香港向けの中国産淡水魚は出荷禁止となり、
8日現在未だに解禁されていない。

この事件の影響を受け、香港で魚類販売を携わる約
1万人の業者は営業停止させられる羽

目になり、推定経済損失は
15億元(225千万円)に上るという。


 香港九龍海外魚類輸入卸業者協会の許漢文・理事長は、大陸の
2箇所の魚類養殖場

淡水魚からマラカイトグリーンが検出されたことで、すべての養殖場の出荷販売を禁止した

やり方は合理的ではないと大陸当局を非難した。許理事長は、問題になった
2箇所の養殖場

を含む番ユ区および中山区の各魚類養殖場等を
1週間前に視察し、すべての淡水魚からマ

ラカイトグリーンは検出されていない情報を入手したとし、当局へ香港向けの淡水魚の出荷

再開を呼びかけた。



 香港九龍水産業協会の林家威・理事を含む業界各社は、大陸からの香港向け淡水魚の

出荷再開を促すために、香港政府へ協力を求めた。許理事長はさらに香港政府に対して、

淡水魚業者向けの無利息貸付および借入金の免除等緊急措置を施し、香港淡水魚業界の

被害を最小限にするよう呼びかけた。



 香港食物安全部の麦チェン氏は
127日にメディアに対して、ここ数日間、淡水魚の20

検体よりマラカイトグリーンは検出されていないが、東南アジアから輸入された
3検体の淡水

魚より低含量のニトロフランが検出されたことを明らかにした。しかし、中国大陸から香港向

け淡水魚の出荷再開について、明確な回答はなかった。

(06/12/10 00:03)
http://jp.epochtimes.com/jp/2006/12/html/d97083.html


                           

マラカイトグリーンは、Wikipediaによるとオキシドールイソジンなどと同属の消毒殺菌剤に

分類されると言う。米国では1981年に、EUや中国では2002年に食品での使用が禁止さ

れた。そして日本では2003年7月に薬事法改正で規制が追加され、2005年7月以降養殖

魚への使用や食品中への含有が認められなくなった、と言う。下記
URL参照のこと。

(http://www.wdic.org/w/SCI/%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3)


そして2005(H17)年8月に中国から輸入されたうなぎからマラカイトグリーンが検出されたの

を皮切りに、2007年7月には中国産切り身さば、2008年7月には再度中国産うなぎからも

マラカイトグリーンは検出されている。安くても中国産のうなぎは買わないこと、食べないこと

だ。上記
URLによると中国での各種汚染状況は相当ひどいらしい。

そして中国ではお金持ちになると、ねたまれて毒物を盛られることがかなりあるらしい。次の

記事を参照願う。恐ろしいことだ。


              


4.5d中国成都市:資産家2人、タリウム中毒0701160902

 【大紀元日本116日】中国南部の四川省成都市・四川大学付属病院は最近、患者2人が

タリウム中毒と診断された。警察当局は、何者かが毒を盛ったとし、現在捜査中であるとい

う。2人とも資産家であることで、人々の高い関心を集め、中国各地の新聞紙やウエブニュー

スなどで注目の話題となっている。



 成都市の地元紙「成都晩報」によると、
15日、四川大学華西医院第4付属病院に、20

の男性患者が訪れた。髪の毛が全部ぬけ、全身に痛みを感じ、強い脱力感を感じていると

いう。診断の結果、この男性の体内から、正常値の一万倍となる金属タリウムが検出され

た。男性は浙江省某投資会社の社長
Yさんで、数千万人民元(日本円数億万)以上の資産

家。
Yさんによると、昨年末から、力が出なくなり、手足が痺れる、指先が激痛を感じるなどの

症状が現れた。各病院を転々と変わり、最後に華西医院第
4付属病院に診察に来たという。


 また、同病院にはもう一人のタリウム中毒の患者がいるという。医療関係者によると、患者

50歳代で、湖南省のある電子器材工場の責任者であり、個人資産は1千万元以上。尿か

らは通常値の数百倍のタリウムが検出されたという。



 タリウム
(Thallium)は重金属の一種で、特に強い毒性を持ち、摂取すると神経障害を起こ

す。現地の警察当局は、両案件とも何者かに毒をもられたと断定し、捜査を進めているとい

う。



 専門家によると、中国の経済発展の中、貧富の格差拡大が日増しに深刻化しており、その

格差は年収にして
100倍も違うという。富裕階層と貧困階層の対立も顕著となり、富裕層に対

する恨みから生じた犯罪も増えているという。

(07/01/16 09:02)
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/01/html/d56608.html


               

こんなことがあるにも拘らず、中国は冷凍毒餃子事件は日本で起こったと嘯(うそぶ)いてい

たのだ。福田康夫も「中国はよくやってくれています」などとよくも言えたものだ。


「中国は(毒を使って恨みを晴らすことを)よくやってくれます」ということであればよくわかるこ

とであるが、きっと2008年1月に明らかになった冷凍毒餃子事件も何らかの不満を持つ天

洋食品の社員が日本向けの冷凍餃子の具に「メタミドホス」を混ぜ込んだ事件だと思うよ。従

ってどんな気持ちで福田はこんな事を平気で言ったのであろうか。全く親子そろって中国かぶ

れの馬鹿な奴だ。


(続く)