84.7、殺鼠剤入りチャーハンで学生が食中毒 中国200905260952
2009.5.26 09:52 このニュースのトピックス:言語・語学
【北京=野口東秀】中国の浙江省楽清市にある寄宿制の外国語学校で食中毒事件が
あったが、その原因は、ネズミ退治用の「殺鼠(さっそ)剤入りご飯」を学生向けのご飯に混
ぜてチャーハンを作ったためだった。
中国メディアが伝えたもので、事件が起きたのは5月16日。その前日、学校の食堂の従
業員が殺鼠剤50グラムと米450グラムを混ぜてネズミ退治用のエサを作った。しかしこれ
を学生向けのご飯を保管する冷蔵庫に入れてしまったため、翌日、それを知らない別の従
業員がふつうのご飯に混ぜて卵チャーハンを作ったという。学生171人が食中毒となった。
ずさんな管理体制が招いた結果だが、1月には広東省の高校で腐った豚肉が学校の食
堂で出されたことがあった。香港紙によると、食堂側は肉が腐っていたことを認めたが、詳
しい説明を拒否した。そのため生徒が反発、一部の生徒が食堂の備品を破壊する騒ぎが
起きたという。(http://sankei.jp.msn.com/world/china/090129/chn0901291357002-n1.htm)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090526/chn0905260953000-n1.htm
そしてペットまでもが化かされていると言う。何をかいわんやである。
62.4、染色や注射で“改造犬” 北京のペット市場200904102000
2009.4.10 20:00 このニュースのトピックス:癒やし・ペット
(Photo)
北京市郊外の民家で全身の毛を染色される子犬=9日(共同)
10日付の中国紙、京華時報は北京市郊外のペット市場で体毛を染色したり、塩水注射
で口元を整形したりした“改造犬”が販売されていると報じた。整形された犬は短期間で死
亡してしまうケースも多いという。
北京市通州のペット市場に潜入取材した同紙によると、白色のプードル犬は1匹700元
(約1万円)だが、褐色に染めると「テディベア」のように変身し、1500元の値が付く。
チャウチャウ犬の雑種の口元に塩水を注射し、唇を腫らすと純血種のように見栄えが良く
なり、値が上がる。また活発な犬に見せるため、鎮痛剤を飲ませることもある。犬は元気に
跳ね回るようになるという。
同紙は染色現場を確認。染める際の水温が高いため、犬は苦しそうに鳴き声を上げたと
いう。
ある動物商は「改造した犬は病気が多く、1週間程度で死亡する可能性があるため売り
急ぐ」と同紙に語った。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090410/chn0904102001002-n1.htm
中国製の医薬・食料品についてと思ってまとめてみたが、それだけに収まらなかった。中国
では、医薬・食料品に限らずあらゆるものが支離滅裂だ。己だけよければよし、とする共産
党政権そのものの思想が蔓延しているようだ。中国では共産党だけがよい政党で、共産党
と異なる意見は認めないと言うことで、人民を教育している。これでは国を真っ当に治める
ことは出来ない。もし人民を意に沿うように統治しようとするならば、人民一人ひとりに官憲
を就けるくらいのことをしなければならないだろう。そのため共産党政権は、恐怖政治を行
うのである。今中国が行っているのは共産党独裁の恐怖・暴力政治なのだ。そのため人民
は真っ当に育っていない。法治精神や他人に対する尊敬などは、自分の利に関することと
なると、どこかへ消し飛んでしまう。そのため共産党政府も政府で、国民を信用していない。
そのため中国では、国民のことを「人民」と呼ぶ。中国では、人々は一端の人間として統治
されていないのである。国の民ではなく、物に近いものとして共産党政府の人民と定義して
いる。そのためお上の思うようにならない人民は、片っ端からしょっ引いて牢屋につんで置
くことになる。
(続く)