尖閣諸島問題(77-2)

「「パイワン族がロンドンの博覧会に連れていかれ、人間動物園として見世物にされたとNHKが報じている」と説明すると、目を大きくひんむき、憤慨の体で頭を何度も左右に振って、こう証言した。
「ロンドンに行ったパイワン族の二十四人は誇りを持って民族の舞踏や戦いの儀式を披露しました。滞在が一年四ヶ月にも及んだので若い人の間では恋も生まれ、結婚式もあったと聞いています。

イギリス人との友情も深まり、その後、イギリス人学者二人が部落を訪れ、二十五日も滞在して相互交流を深めました。その時イギリス人がパイワン族に英語の歌を教えてくれ、それが今でも部落に伝承されています」」

そして華阿財氏はその歌を英語は下手だがと、二回も披露してくれたと言う。そして「これはパイワン族の名誉らに関する問題だ」としてNHKに抗議すると激怒した。また先の元医師の柯徳三さん(87)は、NHKに正式な抗議文を出している。これに対して、NHKは瑣末な言い訳に終始したと言う。NHK粉砕!


さて、このブログのテーマは、”世界は無政府状態である”と言う事であった。こんな国であるからこそ中国は、いつ何時、国内の不平・不満を外に向けてくるかもしれない、と我々は常にそれに対する備えをしておかなければならないのである。中国国内では相当不平・不満が溜まっているのではないかと、思わなければならない。そのためにも我々は、自分の国は自分で守ってゆかなければならないのである。さていま少し中国の異常さに目を向けてゆきたい(続く)