75.5、<児童失踪>臓器を狙って誘拐?続発する事件に神経とがらす―広東省河源市200904252346
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24日、広東省河源市で最近児童失踪事件が多発している。「児童の臓器を狙った誘拐」との噂が広まっており、子供を持つ保護者は神経をとがらせている。地元警察も大規模な捜索に乗り出した。写真は広東省河源市。
2009年4月24日、南方日報によると、広東省河源市で、今月に入ってから児童
失踪事件が頻発している。地元では「児童の臓器を狙った誘拐」であるとの噂が
広まっており、子供を持つ保護者は神経をとがらせている。
今月3日には、両親の経営する店のすぐ前で遊んでいた子供が、不審な女に連
れ去られる事件が起きた。そして5日には、11歳の男児が兄と川へ遊びに行く途
中で一人で一旦家に戻ろうとし、その後行方がわからなくなった。附近の人気の
ない場所に不審な車が停められていたのを兄が目撃している。また、今年2月
中旬には路上で店の手伝いをしていた子供3人のうち一番幼い子どもが連れ去
られるという事件や、昨年10月には親の目の前で子供を車に乗せ連れ去る事件
まで発生している。
このほか、今月23日にも児童誘拐事件が起きている。女児2人がスクールバス
を待っていたところ、突然ワンボックスカーが現れ、中から降りてきた迷彩服姿の
男に車へ押し込まれ連れ去られたという。現場に居あわせた男性が気づき、車
に石を投げつけたところ、犯人の乗る車が引き返してきて脅されたと話している。
市の警察当局も事態を重く見ており、市内全域で捜査を開始。広東省では、東莞
市で2007年以降1000人以上に上る児童が誘拐されるなど、児童誘拐事件が多
発しており、省公安機関も本格的な調査に乗り出している。(翻訳・編集/岡田)
2009-04-25 23:46:10 配信
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そして今年のニュースを中心に掲載したが、今年から始まったことでもなさそうな
のだ。数年前から事件は起きているような記事も見つけている。ぜひ参照願う。
6.9、<振り込め誘拐>兄が13歳の妹を、母の通報であえなく御用―陝西省西安市200804061401
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2008年4月4日、三秦都市報は西安郊外で起きた、とんだ「誘拐」事件を伝えた。
西安市郊外に住む樊(ファン・20歳)、張(ジャン・19歳)、段(ドゥアン・21歳)の3
人は、定職にもつかずぶらぶらして、遊ぶ金に困っていた。樊が「自分の妹を誘
拐して、親から金をゆすろう」と言い出し、3月31日午後、妹の樊花花(ファン・ホ
アホア)さん(仮名、13歳)の誘拐を実行した。
同日、樊は母親に連絡し、「2000元(約2万8000円)をすぐに指定する銀行口座
へ入金しろ、従わなければ花花を売り飛ばし、一生会えないようにする」と、脅し
てきた。母親は説得を行ったが、樊は聞き入れなかった。その後3人は花花さん
を連れ市内のあちこちを転々とし、金を要求した。
4月1日夕、母親が解決を図ろうと、派出所に通報した。同所はすぐに特捜チー
ムを結成し、捜査を開始。事件通報から50分後の午後6時30分、市内の金の引
渡し場所で、3人を逮捕した。3人は現在、詐欺罪の容疑で拘留されている。
その後の調べで、事件が起きた31日午後、樊が補習に行く途中の花花さんを呼
び止め、これから2人の仲間と一緒に花花さんを「誘拐」して、母親に身代金を要
求すると話したところ、花花さんがそれに同意していたことが分かった。
(翻訳・編集/佳佳)
2008-04-06 14:01:03 配信
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これは2008年4月のニュースだが、年端もいかぬ子供が、と言っても二十歳前
後だが自分の妹を誘拐して親から身代金を奪おうとした事件である。この事件は
次の2点で、特に注意が必要だと感じた。
一つは、自分の妹を誘拐して身代金を奪うと言う、まことに道徳心というか、「人
間としての誠」のかけらもない様な、事件であると言うことである。小生はこれこそ
が中国共産党の反日教育に代表される共産党一党独裁の偏見に満ちた、全く
普遍性のない反人間性教育の結果ではないかと、危惧するのである。
二つ目は、二十歳前後の若者が、こんな反人間性に満ちた犯罪を計画し、実行
に移していると言うことである。このことを見ても、中国の(一部と思いたいが)若
者が凶暴化している証(あかし)ではないかと、これまた危惧するのである。
(続く)