その中国は、国連の制裁があっても今までは目を瞑(つむ)っていた。今回は米
中対話があるから仕方なく「バナジウム」を摘発しただけなのではないか。
164.5,中国当局がミサイル原料金属を大量押収、北朝鮮向け密輸か―英メディア200907301916
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(Photo)
28日、中朝国境の街、遼寧省丹東市の税関でレアメタル(希少金属)の「バナジ
ウム」70kgが北朝鮮への密輸の疑いで押収されたと報じられた。写真がそのバ
ナジウム。
2009年7月28日、ロイター通信は地元メディアの報道として、中朝国境の街、遼
寧省丹東市の税関でレアメタル(希少金属)の「バナジウム」70kgが北朝鮮への
密輸の疑いで押収されたと報じた。30日付で環球時報が伝えた。
バナジウムはミサイル製造の際、必要とされる製鋼添加剤。地元紙・丹東日報
によると、丹東税関で24日、北朝鮮に輸出される物品の検査を行っていたとこ
ろ、果物の箱に隠されていたバナジウム計70kgを発見した。価格は20万元(約
280万円)相当になるという。
今回の摘発は、北朝鮮が5月25日、2度目の核実験を強行したことに対する国連
安全保障理事会の制裁決議を、中国がきちんと履行しているという姿勢を国際
社会にアピールする狙いがあると見られている。(翻訳・編集/NN)
2009-07-30 19:16:34 配信
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事ほど左様に、中国はもちろんのこと米国も自分に都合の悪いことからは、目
を背けるのではないかと思われてしまうのである。
米国は、本当に尖閣諸島も守ってくれるのか、はなはだ疑問である。疑問であ
ればあるほど、日本は、自分で尖閣諸島も徹底的に守ってゆかなければな
らないのである。そのためには、当然敵基地攻撃能力も具備し、あらゆる手立
てを講じておく必要があるのである。
もちろん核武装も考慮事項ではあるが、その前に国防の能力を如何に高めて行
くかを、全方位的に検討し実行に移しておかなければならない。長距離爆撃機
や航空母艦、IRBM(中距離弾道弾)などは、核武装とは無関係で出来るので
ある。毎年国防費を減らしてゆくなんぞは、愚の骨頂である。無政府状態の世界
の中で、こんな無謀なことをするのは、日本だけである。米国も守りきれないの
ではないか。鳩山や小沢ではやりかねない事である。果たして鳩山で日本は
守られてゆくのか、我々の子孫にこの美しい日本を残せるのか、まず無理では
ないか。
174,アエラ8/10号記事「広島原爆投下の新事実」200908050000
雪之丞BLOG 式部雪之丞が思いついたときに書く日記。言うなれば日日雑録。
2009.08.05
広島への原爆投下で、なぜ警戒警報は出なかったのか。米国の見解である
「戦争の早期終結」のほかに、別の目的があったのではないかとする問題提起
である。
<以下、同誌の記事4ページの要約>
原爆投下機エノラゲイのオーダー(命令書)は、徳島県→香川県→三原市→広
島市とあり、飛行ログは、硫黄島→四国南岸→北岸→三原市→広島市となって
いる。一方、日本海軍の報告書は、国東半島(広島に警戒警報)→広島中部を
旋回→播磨灘に脱去(警報解除)→福山市(大型3機西北進中)。また、岡山市
の警防詳報では「児島半島ヲ旋回中ノ敵機ハ進路ヲ西ニ向ケ広島県に侵入」と
あり、甲山(世羅町)監視哨の副哨長(生存)は、「B29は南から来て、甲山の真
上で西に方向転換、通報後、広島市方向で閃光があった」と語る。なお当日は、
先行する気象観測機と投下機以外は飛行なし。
原爆投下までに米側は、少数機なら無害と日本側に慣れさせるほか、機上で
警報発令や解除を傍受していた。
結局こうなる。エノラゲイは広島市上空を旋回しながら通過、警戒警報を発令さ
せ解除を待つ、解除放送を傍受するや直ちに反転して投下し、無警報下の市民
を丸ごと被曝させた。原爆の影響を測る壮大な人体実験だった。米側では、1米
以上の深い地下にいたら、人体への原爆の影響は、殆んどないことは事前に知
られていた。偶然、防空壕にいた人たちは生存している事実が証明している。
この問題提起はすでになされているが、まだよく知られていない。自分の知識
の一つとしてエントリとした。東京空襲も、費用対効果を最大限にする作戦が実
行されている。戦争とはそういうものだと片付けるなら、戦争で真っ先に最大の
被害を受けるのは市民だと言うことを理解しておく必要がある。トルーマン米大
統領令によりABCC(原爆傷害調査委員会)が設立され、本格的な施設は整っ
たが、被爆した広島市民からは「研究、調査するだけで治療行為をしない」と言
う声を原水爆禁止運動の中で聞いたことがある。実験の効果を最大にし、その
あと治療はせず、観察を続けるのは地獄の使者とも言うべきかなと思う。
このエノラゲイの奇怪な行動は、さもありなんと思っている。非核を目指すオバ
マ米大統領はどこまで承知しているのか。原水禁世界大会が始まった。今こそ
核廃絶を。
http://yukinojoh.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/810-d1e5.html
ここでひとつ注意しておきたい。小生は、この盧溝橋から始まる日中戦争を含む
大東亜戦争を、無意味な戦争だったとは思っていないし、尊い命を投げ出して
日本のために死んでいった310万の将兵の死は、決して無駄だとも思っていな
い。彼らの尊い犠牲のお陰で今日の日本があり、さらにこの美しい日本を、我々
の子孫に残してゆかなければならないと言う気持ちをさらに強くする者である。
彼らは今靖国にいる。チンコロやチャンコロがなんと言おうとも、麻生首相は靖国
神社に参拝すべきである。今になって思うのだが、だから既に仕方が無くなって
いるのだが、麻生や自民党は、すぐに解散・総選挙をしておくべきであった。そう
すればかろうじてでも過半数は確保できたかもしれないし、選挙を気にすることな
く靖国神社を参拝できる。今となっては、捲土重来を期すしかないであろう、変に
焦らないことである。
(続く)