国慶節に思う。(69)

博士は、まもなく世界で原子力発電所の建設が増えると踏んでいる。


しかし、国際政治政策(リーダーシップ)としても、学問的にも必要以上の幅の

CO2の削減は、無意味である。それを強いられる日本の企業や国民はまこと

に不幸
である。日本は、そのため、衰退してゆくであろう。日本ほど省エネを実

行してきた国は、ほかには無い。それなのに、なぜまた25%などと言っているの

かと心配している米国の新聞記事もあったという。博士は、ここでこのように悲憤

慷慨(ひふんこうがい、悲しみ憤イキドウり嘆く事)している。

 
我々日本人は、この誤った政策に惑わされる事なく、冷静に考えて目を覚ます

必要がある。鳩山や小沢の暴挙を許してはならない。そしてこの排出権取引

ために、我々国民の貴重な税金を無駄に拠出されたくない。鳩山首相は昨年

の12月のCOP15では、次のように発言すべきであった。

 
現在温暖化は止まっている。IPCCでなく、学会でこれを研究してもらうま

で、地球温暖化と排出権問題の議論は中止すべきである。
」と。

 
鳩山は、コペンハーゲン協定の付属書へ「25%」削減などと記載すべきでは

ない。いくらそのための条件をつけるとは言え、なんの保障にもならない。はっき

りと「0.0%」と記載すればよいのである。日本の民主党政権とその中にいる政

治家は、世界の1%のために、鳩山の25%発言で日本国民を犠牲にしてはな

らない。地球温暖化問題は、科学的な議論と言うよりも、既に国際政治問題化し

てしまっている。このことを理解できない「アホな民主党」政権と「ぼんくら鳩山

や「金の亡者小沢」を恨む。

 
日本の未来とそれを担うこれからの
日本の健全な若者の将来を祈念
し、

「それでも地球は回っている」と主張したガリレオを思い、筆をおく。

(終わり)