年央雑感(3)

ワールドカップサッカー・日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうござい

ます。岡田監督、ぼろくそに言ってごめんなさい。日本が3点も取ってデン

マークに快勝するとは、予想外でした。これもベスト16で好しとすれば、決

勝トーナメントには進出出来なかったかもしれない。ベスト4と言とてつも

なく高い目標
を岡田監督が設定してくれたから、決勝へ進出出来たものと

考えている。だから「世界一になる理由は何があるんでしょうか。2位じゃ

駄目なんでしょうか。
」何ぞと言う考えでは、だめなのである。蓮舫何ぞが

仕分けをやったり、大臣として大きな面をするのは間違いである。日本に

とっては疫病神となる。今度の参院選では、選ばれないことを望む。

(以上2010年6月25日 6:50記入。)


さて、次のはやぶさの「はやぶさ」の開発予算は、麻生政権の2009年の夏の

2010年度の概算要求は、17億円を計上していた。しかし政権交代した民主党

の9月の概算要求の見直しで、5千万円に削られてしまい、更に蓮舫のお陰で、

11月の「事業仕分け」で3千万円に削られてしまっている。これでは何も出来な

い。だから蓮舫民主党には日本の将来は任せられない、と言っているのだ。


はやぶさ」が無事帰還したことで、その事業仕分けの内容の見直しも言及され

始めていると言うが、こいつら何もわかっていない。こいつらのように無能な奴ら

が政権を担当している事の惨めさを、そのうち日本国民はいやと言うほど味合

わされることになろう。こんな考え方しか持ち合わせていない政権下では、その

うち
日本は三等国に成り下がってしまう。その証拠に、上記の記事では管直人

川口淳一郎JAXA教授に電話で祝意を伝えた折に、「子どもたちのやる気に

もつながる
」などと全くの子供だまし的なことを言っている。間違いとは言わな

いが、もっと日本の世界での地位向上的な褒め方はなかったのかと、思うよ。

その前の段に書かれていたのだが、だから中須賀真一・東京大教授(宇宙工

学)は「
宇宙探査はもうかるものではないが、高い技術力を示すことが国力増強

につながる。トップ技術はどんどん伸ばさないとあっという間に追いつかれる。国

として早く姿勢を示すべきだ
」と、敢えて言ったのではないかと、小生は勘繰るも

のである。


大体管直人からしてこんな調子だから、「日本は三等国」に成り下がる危険が

あると思うのである。政治と金の小沢ルーピー鳩山全学連(正確に

は、全学改革推進会議)では、どの道全うな政治はやれないであろう。今年の

元旦に一升瓶を抱えて、真っ先に小沢邸に駆けつけたのは、誰だっけ。

                         

19奇跡の帰還で仕分け見直しへ 「はやぶさ」後継機に追い風

2010年6月15日 19時53分 (J-CASTニュース

  
(Photo)「はやぶさ」カプセルの回収作業=JAXA提供
  
「奇跡の帰還」を果たした小惑星探査機「はやぶさ」をめぐり、宇宙航空研究開

発機構(JAXA)に追い風が吹いている。JAXAでは「はやぶさ」とは別の小惑星

ら砂を持ち帰る後継機「はやぶさ2」の計画を進めているのだが、「事業仕分け

を初めとする政権交代による予算の縮小で...(J-CASTニュース


 「奇跡の帰還」を果たした小惑星探査機「はやぶさ」をめぐり、宇宙航空研究開

発機構(JAXA)に追い風が吹いている。JAXAでは「はやぶさ」とは別の小惑星

ら砂を持ち帰る後継機「はやぶさ2」の計画を進めているのだが、「事業仕分け

を初めとする政権交代による予算の縮小で、実現が危ぶまれていた。ところが

今回の帰還で、手のひらを返したように「仕分け」結果を見直そうという声が続出

している。


■17億円を3000万円に削減

 2014年の打ち上げを目指す「はやぶさ2」も、「はやぶさ」と同様にイオンエンジ

ンを使って、小惑星からサンプルを採取することが目的だ。ただ、「はやぶさ」が

着陸した小惑星イトカワ」は「S型」なのに対して、「はやぶさ2」が目指す小惑星

「1999 JU3」は、「C型」に分類される。C型はS型に比べて、より多くの有機物を

含むと考えられており、小惑星の有機物と地球生命の原材料との間にどのよう

な関係があるのか、注目されている。



 文部科学省は麻生政権時の09年夏、10年度予算の概算要求に「はやぶさ2

の開発費用約17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた概算要求のやり直し

で、5000万円に激減。さらに09秋の「事業仕分け」で3000万円にまで削られ、

開発に着手できずにいた。



 ところが、6月13日夜の「奇跡の帰還」を受け、「仕分け」関係者からは、手のひ

らを返したかのような釈明の声が相次いでいる。

 例えば「仕分け人」の統括役を務めていた民主党枝野幸男幹事長は、6月

14日の記者会見で、


「(縮減は)『もう少し工夫すれば、少ないお金で同じだけの効果をあげられるの

ではないか』という議論だった」と、開発の必要性自体は否定していないなどと

釈明。蓮舫行政刷新相も、6月15日の会見で、「仕分け結果を何が何でも守るべ

きだ、ということではない。国民の様々な声は、次期予算編成に当然反映される

べき」と述べた。


ギネスブックへ申請も

 さらに追い風になりそうな要素もある。JAXAは5月14日付けで、「はやぶさ」の

(1)月以外の天体に着陸し史上初めて地球に戻った(2)世界で最も長い期間に

あたる2592日宇宙を飛行して帰還した、という2点について、ギネスブックの記

載対象になるかどうかの審査を求めている。ギネス社からは4~6週間後に本

審査を行うかどうかの返答がある予定で、その本審査を合格すれば、めでたく

「新ギネス記録」が樹立されることになる。



 このギネス申請は、川端達夫文科相が6月15日の会見で明らかにしたもので、

川端氏は、この席で、開発予算の増額について

「それ(はやぶさ)の成果を踏まえ、しっかり考えたい」と、含みを持たせた発言を

している。



 「はやぶさ2」は、小惑星や地球の軌道の関係から、2014年~15年には打ち

上げが必要だと考えられている。それに間に合うかどうかが焦点になりそうだ。

http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=307311
(続く)