中国人の日本人に対するこのような残虐な行為は、この後何度も繰り返されて
いる。
例えば小生のブログの'07.5.8の『中国の対日特殊工作(スパイ)』、'07.5.11の
『通州事件』、更には'08.2.15の『中国・虚妄のプロパガンダ』にも概略が記され
ている。更には中国が宣伝する「南京大虐殺記念館」に関する『でたらめ』
は、'07.6.6~6.9の『南京大虐殺の虚構宣伝と胡錦濤の秘密工作に騙されるな』
に詳しく記されているので、そちらも参照願う。中国という国は、いくら経済大国
となり文化的にも世界一の大国となったなどといっても、相変わらず馬賊・匪賊
の習性が抜けきれていない国なのである。というよりも馬賊・匪賊そのものの国
なのである。注意するに越したことはない。だからノーベル平和賞などといっても
どこ吹く風なのである。それがあの国のあり方なのである。日本はよっぽど自国
の安全保障に留意しないと、いつの間にか身ぐるみはがされてしまうことにな
る。特に民主党政権は、そこらへんのガードが甘いことこの上ない。もっと日本
国民は自国の安全保障に留意する必要があるのである。子供手当てなんぞに
騙され、丸め込まれて、民主党に投票したことが大いなる間違いのもとだったの
である。要は国民もそれ以上に馬鹿だった、ということ。もうひとつ追加すると、
原爆を2発落とされたからといって原爆の防御機能そのものまでも拒否してしま
うということには、この弱肉強食の世界の中では、日本を(反対に)滅亡に導いて
しまうことになる可能性が高い。日本は核武装して中国、ロシアの脅威から
自国を守る必要がある、というものである。
しかし中国は何事にも大げさに言い触らす習性があると見えて、被害者を葬っ
た「万忠墓」という墓には「一万八百余名」と記されているという。しかし、各種の
証言は次の通り。
・ 有賀長雄『日清戦没国際法論』・・・・・500名
・ 『タイムズ』(1894.11.28)・・・・・200名
・ 『ニューヨーク・ワールド』(1894.12.20)・・・・・2000名
・ フランス人サブアージュ大尉『日清戦史』(1901年)・・・・・1500名
これはWikipediaよりの引用であるが、正確な史料もなく戦死者か虐殺者かの
区別もはっきりしないという。日本兵の死体への陵辱された跡を見せ付けられ
れば、多分誰でも激高したであろうことは理解できるし、しかも市街戦もあり、逃
げ隠れた清国兵の掃討時には巻き添えで民間人も犠牲になったこともあろうと
推測される。これも清国兵が軍服を脱ぎ便衣兵としてゲリラ戦を仕掛けてきたこ
とから致し方ないことである。中国の言うように「一万八百余名」でなく、「一万八
千余名」であれば、それは喜ばしい限りである。この世から中国人が少なくなれ
ばなるほど世界は平和となろう。南京大虐殺記念館の30万人も虚構の数字で
あるように、この数字も白髪三千丈の類の反日プロパガンダの一種なのであ
る。
しかし日本は「不平等条約」の改正を悲願とし、この戦争を「文明戦争」と呼び、
清側の態度に関わりなく戦時国際法を絶対遵守することを国内外に宣伝してき
ていたので、マスコミのこの種の批判に頭を悩ました。日本批判が高まる中、
伊藤博文は政府として正式な弁明をすることになり、弁明書を発表した。それ
は、陸奥宗光により、アメリカの各新聞に掲載された。その内容は次の通り。
(続く)