日韓併合100年(163)

4人の外国人が見た韓国併合前の朝鮮」の内容の説明の前に、もう一つ紹介

しておきたい。


それはNHKなどが盛んに放送した韓流ドラマの、あまりにも史実と違いすぎる、

という事である。まあドラマだから当然創作は付き物だ、と言ってしまえばそれま

でだが、これにより純情なと言うよりも歴史を知らない「馬鹿な」日本人が当時の

韓国・李氏朝鮮の国情を美化して反日韓国の言っていることを正しいと思ってし

まうことが、恐ろしいのである。内実はそのこと(ドラマの内容や反日韓国人の

言っている日本の朝鮮支配の虚偽)とは、全くかけ離れているのであり、こん

NHKの反動・反日放送に感化されてもらっては困るのである。


左記にも紹介した「
ねずきちの ひとりごと」に、『李氏朝鮮の時代』という項目が

あり、そこに上記と似た内容のことが記載されているので、是非ご一読願う。

http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-659.html


どんな内容かわかるように、次にその一部を引用しておくので、是非上記URL

を訪れて内容を確認してもらいたい。


韓流ドラマで人気なものに「宮廷女官チャングムの誓い」というドラマがあります。


16世紀初頭
李氏朝鮮王朝時代を舞台にしたドラマで、実在の医女チャング

ム(長今)をモデルにして描かれた韓国の時代劇なのだそうです。

韓国では最高視聴率57%を記録し、日本、香港、台湾などでも爆発的な人気を

呼んだドラマなのだそうです。


番組では、登場する女官や貴族たちが実に美しい衣装をまとい、華やかでみや

びな宮廷生活が営まれていたように演出されているようです。


そして不思議なことに、女官達それぞれに、ちゃんと名前もある。


16世紀といえば、日本では上杉謙信や、武田信玄織田信長羽柴秀吉などが

活躍した時代です。つまり戦国時代でもあった。


そして日本が戦国乱世であった時代に、朝鮮半島ではみやびで平和な美しい文

化が営まれていた、という対比なのだそうです。


ところが、歴史を調べてみると、どうも様子が違う。


まず第一に、李氏朝鮮というのは清の属国だった。


第二に、ドラマで色とりどりに描かれるチマ・チョゴリは、白以外の着衣は一切認

められていなかった。

色や柄のついた衣服をまとえるのは、清の皇帝に献上される女性のみ。それ以

外は、いっさい色のついた着衣を身にまとうことが禁じられていた。

・・・・・(略)・・・・・・・

開国への国内圧力はとまらず、日本が日露戦争に勝利すると、李完用などの親

日派勢力は、遅々として進まない朝鮮王朝の改革にあいそをつかし、日本に依

頼して韓国内に日本による韓国総督府を誘致した。


そしてその後の日韓併合によって、ようやく、朝鮮半島は、文明開化を迎え、庶

民には男女の区別なく姓名を名乗ることができるようになった。

全国的に学校教育も行われるようになった。

女性の乳出しは固く禁じられるようになった。


ドラマは、ドラマでしかない。これは事実です。日本でも水戸黄門は単なるフィク

ションです。


しかし、フィクションをフィクションとして楽しむには、その前に正しい歴史教育が

あることが不可欠です。そうでなければ、フィクションを事実と誤認してしまう。


しかもそうした誤認が、政治的に意図的に利用されるようになると、利用された

庶民は、これほどあわれなことはない。踊らされ、そそのかされて、間違った事

実認識
に基づいて、異常な判断を強いられてしまう。


すくなくとも、いまの日本という国は、言論の自由憲法で保障されている国で

す。


そうであるならば、私たちは、せっかく真実を知り得るチャンスがある以上、ねつ

造され、曲解されたデタラメにふんどうされることなく、正しい目を見開き、真実

を尋ねるべきではないかと、ねずきちは思うのです。


全くその通りであり、この「
宮廷女官チャングムの誓い」は(Wikipediaによれ

ば)NHK-BS2が2004/10/7~2005/10/27の毎週木曜日、午後10:00から放送さ

れたもので、大分視聴率を稼いだようだ。そのため2005年から2008年にかけて

何回か再放送されている。更には2005/10/8から2006/11/18にかけてはNHK

の総合テレビで再放送されたと言う。こんな下劣な韓国の宣伝放送を、偏向NH

Kが何回も放送すると言うことは、明らかに政治的な意図を持って行ったことであ

ろう。日本国民も「日韓併合の真実」を学んでもらい、自虐史観などから至急目

覚めてもらいたいものである。今一度言う、「潰れかけていた韓国を、日本は併

合することで、生き返らせたのである。もしそうでもしなければ、韓国という国は

この地上から無くなっていたかも知れないのだ。」

(続く)