日韓併合100年(187)

「何度でも言うが、日帝36年が韓国から奪ったものは何もなかった。統監時

代を入れた40年に渡わたる半島経営の間に投入した資本、技術、人力は、韓

国の民力をはるかに超え、韓国人が自力では絶対に不可能であった近代化

建設
をもたらしたと、ここで断言したい。

韓国が千年属国から解放されることができたのは、西風東漸、西力東来という

歴史的条件と、列強の洋擾や倭擾、そして日帝があったからこそだろう。それら

がなければ、韓国は中華帝国の属国から独立、自立できただろうか。私の答え

は否定的である。」(「韓国は日本人がつくった」)


韓国の文学者でもあり、朝鮮民族改造論者で、朝鮮の近代化に努力した

李光洙朝鮮人の特性を次のように述べている。


「虚偽であり、空想と空論のみを好んで、らん惰(なまけること)であり、相互の信

義と忠誠心がなく、事に挑んで勇気がなく、利己的で社会奉仕の心がなく、団結

力に欠け、極めて貧窮であり・・・」
朝鮮人の短所を述べている。


さらには韓国人は責任を他人になすりつけるクセがあり、韓国人の「他人のせ

いにする
」と言う民族性を強く持っている。


「李圭泰の「韓国人の意識構造」(文理社、1977年)では、このように書かれて

いる。「字をうまくかけないのは筆墨のせい、モチをうまくつくれない女はまな板

のせい、暮らしが悪ければ祖先のせい、事業がうまくいかなければ墓のせい・・・」

こうして、何でもかんでも責任回避する。韓国人は、不幸と不運については責任

を他人になすりつけるクセがある。何かしら口実を見つけては責任を転嫁する

のだ。自分が貧しいのは祖先のせい、出世できないのは祖先の墓の風水がよく

ないせい、盗みをしたのも世の中が悪いせいとなる。

韓国人は、世界一頭のいい民族に出来ないことはないと考え、もしうまくいかな

ければ、日帝どころか倭乱(秀吉の朝鮮征伐)まで持ち出して誰かのせいにしな

ければ気がすまない。」(「韓国は日本人がつくった」)

 
韓国でデパートや橋が壊れるのも日本人のせいにする。あの古い朝鮮総督府

の建物はびくともしていない。その腹いせにか、1996年、金永三大統領は憎らし

くて目障りな総督府を取り壊してしまった。李朝の大院君が巨費を投じて景福宮

を再建したのは倭乱で焼失してしまったからだといい、観光案内にも豊臣秀吉

軍に焼かれたと書いてあるが、それは間違っている。書いた人が無知なのか、

わざと歴史を捏造したのかのどちらかだ。秀吉軍が来る前に、乱民が略奪して

放火したというのが史実だ。(「韓国は日本人がつくった」)


そういえば先だっては「南大門」が一般の韓国人に放火されていたっけ。韓国

人はこのように何事につけ、自分では責任を取らずに他人のせいにして、よく嘘

をつくのだ。


このような韓国人は、果たしてどのくらい自国史を正確に理解できるのだろ

うか。・・・若いハングル世代は、かって自国が米軍占領下にあり米軍から分離

独立したことも、日韓条約によってどのように戦後処理をしたかも知ろうとしな

い。それなのに、日本人に恩着せがましいことを言うことなど、本末転倒もいいと

ころだ。

恩義論で行くなら、20世紀にある韓国の姿は日本なしではありえなかった。

恩に報いるべきは日本人ではなく、むしろ韓国人のほうだろう。「妄言」ばかり吐

いていないで、もっと歴史を見つめて冷静に考えるべきだ。(「韓国は日本人

がつくった」)

 
と言ったところが、日韓併合の真実なのである。にも拘らず、朝鮮人は、日本が

韓国を植民地支配した、などと妄言をいまだに言っている。ここでひとつの例を

紹介しよう。日本が朝鮮に作った鉄道の長さは、総延長6,632mだという

(「歴史再検証・日韓併合)。東京・博多間の東海道山陽新幹線の実キロ数が

1,069.1kmだというから、その6倍もの鉄道を朝鮮半島に敷いたことにな

る。そのため朝鮮半島の物流は、旅客、貨物ともに1910年→1929年に対し

て(「歴史再検証・日韓併合」)

旅客収入 2,350千円→20,981千円 8.93倍

貨物収入 1,062千円→20,409千円 9.90倍


それぞれ9~10倍と物流が活発化したことを示している。これにより朝鮮経済が

拡大し、朝鮮の近代化が進んだのである。李氏朝鮮時代とは比べ物とならない

発展である。


これもすべて日本と日本人のお陰である。しかし朝鮮・韓国人はそんなことは、

歯牙にもかけていない。


だから、どじょうかえるかは知らないが、頓馬などこかな首相が「朝鮮王室

儀軌
(ぎき)」なんぞを貢物とした携えて訪問したところで、朝鮮人李明博何ぞ

は、ちっともありがたいなどとは思ってはいない。半島の朝鮮人も同様だ。「どじょ

うの日本人が古書なんぞを持って朝貢に来たか」程度の感覚だ。もっと脅か

せば、もっと金目のものを差し出すに違いない、と思っているだけだ

(続く)