尖閣諸島問題その3(2)

尖閣中国軍機が40機超飛来 「前代未聞の威嚇」 空自パイロットの疲弊狙う
2013.4.27 12:07

 尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の日本領海に中国の海洋監視船「海監」8隻が侵入した

23日、中国軍の戦闘機など軍用機が40機以上、尖閣周辺に飛来していたことが分かっ

た。複数の政府高官が26日、明らかにした。軍用機は戦闘機が大半で、新型のSu27とSu

30を投入。航空自衛隊の戦闘機パイロットの疲弊を狙って絶え間なく押し寄せた。政府高

官は「前代未聞の威嚇だ」と指摘している。

 政府は、中国軍機の威嚇飛行について、海監の領海侵入と連動していたと分析してい

る。海上保安庁の警備態勢や海上自衛隊護衛艦、P3C哨戒機の配置を軍用機が上空

から情報収集し、海監に伝える狙いもあったとみられる。

 海監8隻は23日午前7時23分ごろから8時25分ごろにかけ、尖閣周辺の海域で相次ぎ領

海に入った。うち1隻は尖閣諸島魚釣島の北西約1キロまで近づいた。8隻は同日午後7

時半ごろまでに領海を出た。

 領海侵入を始めた頃、戦闘機など軍用機尖閣周辺に飛来し始めた。入れ代わり立ち代

わり尖閣周辺上空に接近し、その都度、航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機などが緊急発

進(スクランブル)で対処。飛来してきた中国軍機は延べ40機以上に上った。

 新型の戦闘機を投入してきたのも特徴。これまで尖閣周辺での威嚇飛行はJ10が大半

だったが、今回はSu27とSu30を多数投入してきた。3機種とも各国の主流である「第4世代

戦闘機」だが、Su27とSu30は戦闘能力などでJ10を大きく上回る。

 空自のF15、F2の4世代機は計約300機なのに対し、中国軍は560機以上を保有。別の

高官は「今回のような威嚇飛行が続けば、空自側が対処しきれなくなる恐れもある」との懸

念を示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130427/plc13042712070010-n1.htm

 

【2】 「ガンバレ日本!全国行動委員会」
 

そしてこの日、4月23日には中国の海洋監視船8隻が、尖閣諸島の日本領海に侵入して

いる。

これは「がんばれ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄氏会長)の日本人活動家80人が

漁船10隻をチャーターして尖閣諸島周辺を航行したことに対する対抗として中国の海洋監

視船「海監」が8隻が、領海へ進入してきたものであろう。


この日にはいろいろなことが起こっている。起こっている、というよりも色々な事があった。


先ず第一には、

2013.4.23,朝8:00に、超党派議員連盟の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員

」の国会議員168人が、大挙して春季例大祭靖国神社参拝したのだ。いつもは

数十人程度の参加であったが、今年は168人の大人数となった。このため吃驚こいた南

朝鮮の何とかと言う外相が慌てて訪日を中止している。朝鮮のボンクラなんぞは、来たくな

ければ来ないほうがよい。

 

靖国参拝超党派議連168人が参拝 平成17年秋以来の規模
2013.4.23 08:58 [超党派
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参拝を終えた「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーら=23日午前8時22分、東京・九段北の靖国神社 
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参拝を終えた「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー。右端は日本維新の会平沼赳夫氏=23日午前8時18分、東京・九段北の靖国神社
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靖国神社の参拝に訪れた「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー。手前は自民党高市早苗政調会長=23日午前8時1分、東京・九段北

 超党派議員連盟みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久

民党参院議員)は23日午前春季例大祭に合わせて東京・九段北の
靖国神社参拝

国会議員168人が参加した。100人を超えたのは平成17年10月以来。安倍晋三首相の

供物奉納や、麻生太郎副総理兼財務相ら閣僚3人の参拝に不快感を示す中国と韓国が反

発を強める可能性もある。

 議連は毎年、例大祭終戦記念日8月15日に合わせて参拝を行っている。

近年の参加議員は毎回30~80人程度だった。

 自民党からは高市早苗政調会長が参加したほか、多数の新人議員が含まれる。日本維

新や民主党の議員も参拝。首相の供物奉納や閣僚参拝を受け韓国政府は、今月末で調整

していた尹炳世
(ユン・ビョンセ)外相の訪日を中止。中国外務省は記者会見で「厳正に(抗議を)

申し入れた」と述べている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130423/stt13042309000001-n1.htm

 

そして第二には、

先にもご紹介したように、田母神俊雄が会長を勤める「がんばれ日本!全国行動委員

」が、漁船10隻を率いて80人規模で、この日には尖閣諸島集団漁業活動を行っていた。

 

日本人活動家ら80人が尖閣に接近、上陸計画なく漁場調査目的
2013年 04月 23日 11:10 JST
80r
4月23日、日本人活動家ら80人以上を乗せた船団が、尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近に到着した。写真は尖閣諸島。昨年8月撮影(2013年 ロイター/Chris Meyer)  

 [東シナ海 23日 ロイター] 日本人活動家ら80人以上を乗せた船団が23日、尖閣

島(中国名・釣魚島)付近に到着した。上陸する計画はなく、漁場の調査が目的だという。

 計画したのは「頑張れ日本!全国行動委員会」。同団体のメンバーは昨年8月、尖閣

島に上陸し、中国で起きた反日デモのきっかけにもなった。

 同団体は今回、漁船10隻が尖閣諸島周辺を航行するとしている。また、海上保安庁によ

ると、海保の船艇少なくとも10隻が船団の監視を行ったという。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93M00S20130423

 


頑張れ日本!全国行動委員会」 (草莽堀起) は次のH.pageを参照願う。
http://www.ganbare-nippon.net/
(続く)