橋下市長、がんばれ!(2)

その1とは、日本軍が慰安婦として女性を強制的に連行したと言う事実はないという事

と、今風に言えば、風俗業は必要悪であったと言うことである。


詳しくは小生のブログ、「慰安婦問題の誤報、2007.7.29(1)~2007.8.2(5)」を参照願いた

いが、そこには「誤報」となったいきさつが書かれているが、誤報を増幅させた真犯人が複

数の日本人弁護士だったと言うことには触れていなかった。

いきさつを簡単に言うと、吉田清治なる人物が「私の戦争犯罪」と言う本で、済州島で「慰

安婦狩り」をしたという嘘話を流した事だ。これは韓国でも、日本でも調査の結果嘘であるこ

とが判明しているが、この嘘話をネタに、韓国で元慰安婦を探して日本政府を相手に訴訟

を起こそうとしたのが弁護士の福島瑞穂であった。福島がこの吉田清治の話をネタに、な

ぜか「金学順」なる元慰安婦を探し出し裁判を起こそうとしたのである。金のためか自分売

りかは知らないが、このため話が大きくなっていったことは確かである。次の話では、どうも

金目当てで、軍票を金に換えるための訴訟だったようだが、結末はうやむやに(訴訟に負

けて)終わったのではないかと思われる。


と言うのも、この賠償請求訴訟主は「太平洋戦争犠牲者遺族会」と言う組織で、その常任

理事だったのが、この慰安婦問題を大誤報した朝日新聞植村記者韓国人妻の母親

だったのである。朝日の植村記者は義母の裁判を有利にするために、意図的に改悪して

報道していたのである。その報道話を作ったのが、この福島瑞穂だったのである。


福島瑞穂も植村記者も、彼らは全員がこの強制連行なんぞは虚構であることは承知で、話

を進めていたのである。次の話を読めばよくわかる。

 

慰安婦問題の「主犯」は福島瑞穂弁護士
2012年08月17日 01:15
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竹島問題が慰安婦問題を再燃させ、なぜか尖閣諸島まで飛び火しているが、愛国心に燃

える前にまず基本的な事実関係を理解しておいたほうがいい。本書は先週のニコ生にも出

演してもらった西岡力氏の解説である。


慰安婦問題の特異性は、日本人が創作した話だということだ。ふつう「私が犯罪者だ」と嘘

をつく人はいないが、奇妙なことに戦争についてはそういう「詐話師」がいる。この問題の発

端となった吉田清治がその最たるもので、彼の『私の戦争犯罪』には、済州島で「慰安婦

狩り」をした様子が詳細に書かれているが、なんとすべて嘘なのだ。本人ものちに「フィクシ

ョンだ」と認めた。

ところが吉田の話に目をつけて日本政府を相手に訴訟を起こそうとしたのが、福島瑞穂氏や

高木健一氏などの弁護士で、彼らは韓国に渡って原告になる元慰安婦を募集した。そこで

見つけたのが金学順で、彼女はNHKにも出演して「親に売られてキーセンになり、義父に

連れられて日本軍の慰安所に行った
」と証言した。この話をNHKに売り込んできたのが

島氏
で、彼女はスタジオに立ち会って金にせりふを教えていた。目的は、軍票(敗戦で無

効になった)で支払われた給与の賠償だった。


しかし朝日新聞植村記者がこれを(吉田のストーリーにそって)「女子挺身隊として強制

連行された」と誤って報じたため、福島氏らは訴状を「軍に連行された」と書き換えた(だか

ら彼女は「強制連行」が嘘であることを知っているはずだ)。その原告団植村記者の義母

だったが、のちに裁判費用を詐取したとして逮捕され、行方をくらました。


要するに戦争をネタにもうけようとたくらんだ旧軍人が「軍の性奴隷」という猟奇的な話を

でっち上げ
、それを政治的に利用しようとした日本の弁護士が韓国人をけしかけ、朝日新

聞がそれに乗せられたという構図だ。したがって主犯福島氏で、朝日は問題を拡大した

共犯である。


この騒動で福島氏は「人権派弁護士」としてマスコミにデビューし、国会議員にもなったが、

彼女のおかげで日韓関係はめちゃくちゃになった。今回の慰安婦騒動に彼女が沈黙を守っ

ているのは、ここまで嘘がばれてしまうと取り繕いようがないからだろう。朝日新聞とともに

彼女にも説明責任がある。国会で説明すべきだ。

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51804890.html

 

 

このような事実をベースに(かどうかは知らないが)、橋下徹大阪市長は、「日本軍による強

制連行は無かったが、慰安婦は存在していた。必要だった。」と言っているのである。


今一度、橋下発言の要旨をおさらいしてみよう。次の論考をよく読んでほしい。

(続く)