またここで述べられている「当時の朝鮮紙における、朝鮮人業者による強制連行の報道」
についても、同ブログ「くたばれ韓国、失せろ李明博(3)」(2012.2.23)で言及しているので
ご承知のかたもおられようが、序なのでそれも次に示す(『』内が該当)。
『今回は水間政憲氏が、SAPIO(小学館発行)の2007年5月9日号(P23~25)で紹介して
いる無法な「朝鮮業者」の極悪非道な人身売買の事例をすべて紹介しよう。これらの事例
はすべて朝鮮の新聞「東亜日報」に掲載されたものであると言う。これらの東亜日報は、
国立国会図書館関西館(京都)に所蔵されている、と言う。
(1)1933年5月5日付け「東亜日報」
戸籍を偽造 醜業を強制 悪魔のような遊郭業者の所業 犯人は警察に逮捕
「漢南楼という屋号で娼妓営業をしていた呉正喚(口編はサンズイ)という男が、先月の5日、
慶南山清邑ないで16歳の少女を350ウォンで買ったとされる事件で、呉は少女が営業可能
な年齢に達していないことを知り、姉の戸籍を利用して偽の営業許可を取って働かせてい
たことが所管の本町署の厳重な取調べで明らかになった。呉は、娼妓業を営みながら多数
の幼い少女を買うなど前述のような犯行を行っていたと見て、今後、公文書偽造などの罪
で厳重処罰する。」
(2)1933年6月30日付け「東亜日報」
路上で少女を拉致 醜業、中国人に売り渡す 売り飛ばした男女検挙 判明した誘拐魔の手口
「干濱海(35)に惨殺された○○の娘△△を誘拐した犯人が昨夜の夜10時頃、とうとうソウル
市内の□□署の司法刑事隊に捕まった。犯人は、住所不定で流浪する朴命同(37仮名)と夫
と子供のいる李姓女(41仮名)の2名で、彼らは、路上で少女たちを専門に誘拐を繰り返し、
中国人に売り飛ばした拉致誘拐の前科者だった。現在厳重な取調べを受けている。誘拐し
た少女を常習的に売買していた李姓女は朴命同と共謀市、知り合いだった少女惨殺事件
の犯人、干濱海に20ウォンで売った。」
(3)1936年3月15日付け「東亜日報」
春窮(蓄えがなくなる春)を狙った悪魔 農村に人肉商跳梁 就職の甘言で少女を誘拐 烏山(ソウル近郊の町)でも一人が被害
「詳細は省くが「食肉風俗」の実態を「人肉商」という禍々(まがまが)しい言葉で、三段見出
しの大事件として報道されている。」
(ただし食肉風俗が中国にはあったが朝鮮にもあったものか、それとも食肉風俗がある中国へ売り飛ばしたものかは不明、ブログ筆者注)
(4)1938年12月4日付け「東亜日報」
良家の少女を誘拐して 満州に売り飛ばし金儲け 釜山署犯人を逮捕
「[釜山]紹介業者田斗漢(58)は、去る11月15日、釜山府宝水町一丁目の月星旅館で投宿
していた☆☆(19)と同××(17)の2人の少女に満州での就職を持ちかけ誘拐し、少女たちの
親権が自分にあるかのように偽って遊郭に売るための委任状を偽造した。少女らにはそれ
ぞれ150ウォンを渡し、満州方面には数百ウォンで売り飛ばす計画だった。少女たちを連れ
出すところを釜山署が察知して逮捕し、現在厳重な取調べを受けている。この男は、いわゆ
る紹介業と言う看板の下このような手口で良家の少女を多数誘拐した余罪が多いと見て追
及している。」
(5)1939年8月31日付け「東亜日報」
悪徳紹介業者が跋扈 農村の婦女子を誘拐 被害女性100名を超える
「[釜山]満州の景気が非常によくなっていると宣伝し、朝鮮の農村で生活に困っている婦
女子を相手に都会の紹介業者が跋扈している。最近、釜山府内でも悪徳紹介業者45名が
結託し、純真な婦女子らを言葉巧みに誘惑し、満州方面に100名以上売り飛ばしたとされ
る。釜山署の取調べで、関係者として浮かび上がった奉天の紹介業者を逮捕するため、
ユ警部補以下刑事6名が奉天に急行した。同犯人を逮捕すれば悪魔のような彼らの活動
経緯がすべて暴露されると見られている。」
このような状況を見かねた日本軍は、陸軍省が1938年3月4日に「軍慰安所従業婦等募集
ニ関スル件」と題する命令書を発令したのであった。』
この「軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件」と題する命令書の内容は、「内地で軍の名前を
使ったり、又はかどわかしたりして慰安婦を採用している悪徳業者がいるので、憲兵や警察
と連携して悪徳業者を取り締まらせよ」と言うものであった。しかし吉見義明なる中央大学
の教授がこの命令書を曲解して、「軍が関与して朝鮮女を強制連行した」と吹聴し、それを
朝日新聞が誤ったまま新聞報道してしまったのである。細部は先の同ブログ「くたばれ韓
国、失せろ李明博(4)」(2012.2.24)などを参照願いたいが、この結末が「河野談話」となっ
てしまったのである。だから「河野談話」の内容は全くの間違いであり、早々に破棄すべき
ものでなのである。
だから安倍首相も早々にこんな談話は破棄したいのであるが、如何せん「自分の国も自分
で守れない」ような日本国であるので、米国の思惑には抗し切れないのである。だから「学
識経験者からいろいろな話を聞かなければならない」などと、お茶を濁さざるを得ないので
ある。
慰安婦の強制「示すものない」 首相、軍の直接関与否定
2013年2月7日18時14分
(Photo)
自民党の石破茂幹事長の質問に答える安倍晋三首相=7日午前9時16分、国会内、樫山晃生撮影
安倍晋三首相は7日の衆院予算委員会で、従軍慰安婦問題について第1次安倍内閣で
閣議決定した政府答弁書に触れ、「(旧日本軍が)人さらいのように人の家に入っていっ
て、慰安婦にしたことを示すものはなかった」と述べた。1993年の河野洋平官房長官談話
で示した慰安婦に対する強制性について、軍による直接関与を示す証拠の存在を改めて
否定したものだ。
河野談話を見直す可能性については「談話という形が良いのかも含めて、学識経験者か
らいろいろな話を聞かなければならない」と指摘。一方で「首相の口から発信すべきことで
はなくて、官房長官が発信すべきものだと仕分けた」とも語った。
靖国神社参拝については「第1次安倍内閣で参拝できなかったことは痛恨の極み。今の
段階で行くか行かないかは差し控えたい」と語った。民主党の前原誠司氏の質問に答えた。
http://www.asahi.com/politics/update/0207/TKY201302070234.html?ref=reca
(続く)